12月5日(火)放課後、本校視聴覚室を会場に校内HUG研修会が行われました。
HUGとは、避難所のH、運営のU、ゲームのGを頭文字にした避難所運営ゲームの略称です。北海道版のHUGは、DoHUGといわれています。皆さんご存じでしたか?
本日は、標津高校が避難所になったら?という設定で生徒チームと教員チームに分かれそれぞれのチームで避難所運営ゲームを体験しました。本日の講師は、標津町防災担当の和田さんです。お忙しい中、来校していただきました。
生徒チームのゲームの様子です。
実践では生徒チーム2班、教員チーム1班と3班に分かれました。生徒チームの読み手は、釧路東高等学校の生徒会で研修を重ねた田中君(2年)と佐賀さん(1年)、生徒会長の斉さんが担当し、ゲームの進行をしてくれました。教員チームは、校長先生をリーダに次々やってくる避難者やイベントの対応など処理の難しさを実感できたようでした。
生徒会チームも桜井くんをリーダに頑張りました
真剣な表情の先生チーム
「実際に自分が避難所を運営する立場になったら?」と改めてその難しさを実感し、さらに、いつでも積極的に対応出来るような心構えを持つことがいかに大切か学ぶことができました。和田さんからは、避難所における若い人たちのはたらきがどれほど大切かを講話していただきました。
最後に校長先生からこんなお言葉が・・・「自助・共助・公助」
災害に遭ったときは、まずは自分のいのちを守りましょう。