12月22日(土)標津高校と羅臼高校の生徒会交流会が実現しました。
アクサユネスコ減災教育プログラムの一環として実現したこの交流会、まず最初はHUGでお互いの仲を深めました。避難所運営は、どの地域も重要な課題であり、将来を担う高校生がこのような役立つ体験をし、身近な自然災害の時に率先して活躍できる人になってほしいという思いを込めて両校一緒に実施しました。標津高校生にとっては、もうHUGという言葉は周知のものでしたが、羅臼高校では初めてのHUG。標津高校生徒会役員が読み手となりHUGを進行しました。
真剣な表情の両校生徒!
避難所は、羅臼高校。真冬の地震でブラックアウトという設定でスタート。次々に来る避難者に対して様々な意見をお互いに交わし対応していました。
非常食を体験中
今回のHUGでは途中で非常食の実食体験を行いました。道南の江差町にあるあすなろパンさんより提供していただいた災害非常食を生徒たちの手で実際に作り、おいしくいただきました。生徒たちは、初めての非常食に興味津々。
お互いの課題を共有、意見交換!
一緒にお昼を食べた後は、生徒会交流会。本校中村先生の進行でお互いの悩みを共有し、解決策を考えました。まずは、生徒会活動紹介。そして、解決したい事項を5つほどピックアップし、お互いの高校からアドバイスをもらいました。最後に課題を一つに絞り、これからの生徒会活動に向けて行動宣言を考えました。
話し合いの方法から解決法までをお互いに確認して、これからの生徒会活動に活かせる内容となりました。
すっかり仲良くなりました!
お忙しところ、生徒会交流のために尽力いただいた羅臼高校の皆さんに感謝です。ありがとうございました。標津高校・羅臼高校生徒会でこれからも協力できたらいいですね。