4月26日(月)カラフトマス稚魚放流を行いました。
昨年度3年生の実習で受精させ、11月に発眼卵で本校にやってきたカラフトマス。その後自然環境系の生徒が育てたカラフトマスたちは、100粒の発眼卵から76匹を稚魚にすることに成功しました。
放流前に稚魚の観察。サケ稚魚と異なりカラフトマスの稚魚は銀ぴかです。
サーモン科学館裏の小川にそっと放流しました。
熱心にメモをとりました
放流後は、サーモン科学館の西尾副館長さんからのレクチャーです。サケ科魚類に関する生活史やその特徴をじっくりと教えてくださいました。サケ稚魚と違ってカラフトマスの稚魚が銀色の理由もわかりました。カラフトマスは、道東地域にとって重要な水産生物。これからも資源を守りいつまでも元気に遡上してきてもらいですね。
2年後大きくなって無事に帰ってきてください。
この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発の一環として行われています。