カテゴリ:防災・減災関係

地域循環型防災教育 標津小学校6年生へ出前授業

 10月30日(木)標津小学校6年生を対象に防災出前授業を行いました。今日は、標津町役場の住民生活課と一緒に防災教育です。まずは、生徒会の防災研修の報告をしました。

  雪氷研究所や中越地震、能登地震について学び考えてきたことを伝えました。今回のキーワードは、「備える」です。どの災害でもまずは備えることが大切であること、地域のコミュニティーを大切にすることなどを6年生に考えてもらいました。

 次に、住民生活課の竹村さんと一緒に毛布担架を体験しました。被災したときその場にあるものでけがをした人を運ばなければなりません。身近にある毛布を使って担架を作ることができることを学びました。

 最後に、高校生がファシリテートして「とっさの一言」を実践。災害の時の一場面でどんな言葉をかけるべきか考えるワークショップでは、高校生がリードして小学生から言葉を引き出していました。和やかな雰囲気のなか取り組み、高校生と小学生との距離も少し縮まったような感じがしました。

 地域循環型防災教育の一環として取り組む防災出前授業。次は、11月の川北中学校を予定しています。楽しみにしています。また、来月7日は標津高校で1日防災学校が開催されます。是非ご来校いただければと思います。