カテゴリ:各教科

黒ガレイを使った調理実習

5月23日(金)は3年生のフードデザインの授業と2年生の家庭総合で合同調理実習を行いました。

波心会さんの「黒ガレイの捌き方実習」にて捌いた黒ガレイを使って「黒ガレイの煮付け」と「鰹節と昆布だしの味噌汁」を作りました。

まずは黒ガレイの臭み取りとうろこ取りの説明をして下処理を行いました。

(今回は活きの良い黒ガレイでしたが、臭み取りの方法を学ぶ目的として実施しました)

今回は担任の先生や理科の先生2人も授業に入ってくれたので、「この部位はなんですか?」などの質問が飛び交い、生態について学びながらの調理実習となりました。

どのグループもしっかりと黒ガレイに味が染み込んでどのグループからも「美味しい!」が聞こえてきました。

こんなにも美味しい黒ガレイが未利用魚になっているという実態・・・なんだか寂しく思えます。

3年生フードデザインの授業では、黒ガレイを使ったオリジナルレシピの開発に取り組んでいきます。

どんなレシピが誕生するか楽しみですね!

海洋教育 アサリの潮干狩り

 5月16日(金)お隣の別海町尾岱沼で開催されている潮干狩りフェスに参加しました。教科横断的な学びとして、家庭科と理科がコラボし、地域の貴重な自然環境である野付湾とそこに生息する干潟の生物たち、干潟の役割などを学びながら地産旬消を家庭科で実践。この地域で古くから食べてこられた貴重な水産資源を学びました。

 さて、実際に参加した生徒たち・・・今日の学びの注意事項を確認して、いざ干潟へ。泥に足を取られ、干潟のにおいを感じ、思い思いのところでアサリ掘りを楽しみました。道東らしい大粒で肉厚なアサリがザクザクと!

みんな夢中になって潮干狩りを楽しみました。標津町のバスを出していただきありがとうございました。このアサリは、家庭科の実習でおいしく食べる予定です。

本授業は、日本財団の海洋教育単元開発の一環として実施しています。

 

標津水産教育プログラム 魚捌き体験(2学年総探)

 5月12日(月)2年生の総探で魚捌き体験を実施しました。これは、標津水産教育プログラムの一環。地域の水産業の理解と食への敬意を学ぶ体験です。根室海峡のカレイは、とても大きく身が厚く食べ応えのある魚です。でも地域では、低利用魚として商品価値が低下しているという課題も・・・。高校生はこの現実どう受け止めてくれるのでしょうか。

 今日は、魚を知ること、命をいただくことを目的に2年生全員がカレイの活き〆を体験し、解体し、切り身にするまでを体験させていただきました。大きな魚に四苦八苦する生徒たち、優しくサポートしてくれる波心会の皆さん。魚を通して人との交流も深まり、とてもいい時間を過ごすことができました。最後に、サーモン科学館市村館長からカレイの講話をいただきました。

 魚の準備から生徒のサポート、貴重な体験をさせていただいた波心会の皆さんにこの場を借りましてお礼申し上げます。ありがとうございました。また、観光協会のみなさま、連絡調整等準備ありがとうございました。

雪印チーズセミナー

5月9日(金)3年生フードデザインの授業にて、雪印チーズセミナーを実施しました。

講師として雪印メグミルク株式会社より山口様と渡邊様にお越し頂きました。

前半は講話でチーズの歴史や製造方法について学びました。

後半はチーズプラトー作りを行い、7種類のチーズの試食を行いました。

今まで食べたことのないチーズに挑戦してみたり、まるでチーズソムリエのように1つ1つのチーズの味を味わったり、それぞれ楽しみながら試食を行いました。

今年度標津町JA様のご協力により、標津町ゴーダチーズの提供を受けられることとなり、標津町ゴーダチーズを使ったオリジナルレシピ作りを行うにあたって、チーズについて学び、チーズに興味関心を持つ機会となりました。

本日は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

また、生徒全員へスキムミルクのお土産もいただき、ありがとうございます!

化学基礎 物質の分離

 4月30日(水)今日の化学基礎は、実験です。

 本日のテーマは、”分離”です。①塩化アンモニウムの再結晶 ②水性ペンのペーパークロマトグラフィー ③ヨウ化カリウム水溶液からのヨウ素の抽出の3つを実験で確認しました。

 塩化アンモニウムの再結晶で見られた結晶は、ふわふわと舞い降りる様子がとてもきれいでした。昨日は、季節外れの雪模様でしたが、試験管内では、優雅な雪のような結晶が降り積もりました。