カテゴリ:防災・減災関係
地域循環型防災教育 こども園出前授業
1月28日(水)こども園での防災出前授業を行いました。生徒会メンバーが準備をしてきた防災教育、今年度は、防災ABCクイズ、防災バッグ、防災ダックの3つを行いました。出発前にみんなで打ち合わせをして臨みました。
元気のいい子供たちと防災クイズ、こども園の先生方も参加してくれて、とても盛り上がりました。津波避難や地震への対応などさまざまな場面のクイズを子供たちと楽しみました。
そして、防災バッグです。シルエットクイズ形式でバッグの中を勉強しました。子供たちの家庭でも防災バッグの準備ができるように工夫しました。水、缶詰、懐中電灯、携帯トイレなど大切なものを伝えることができました。
最後は、防災ダックです。避難のときのポーズを動物で学びます。アヒルのポーズや亀のポーズ、逃げるときのチーターのポーズ。楽しくみんなで体を動かしながら勉強することができました。
最後に生徒会長の加藤さんから、「今日の防災の勉強をおうちの人にもつたえてくださいね」と地域循環型防災教育の大切なところを子供たちへ伝えることができました。子供たちの素直な反応に準備をしてきた生徒会の生徒たちも笑顔になりました。
こども園の皆様、地域循環型防災教育へのご協力ありがとうございます。
令和7年度標津町教育文化奨励賞
標津町教育文化奨励賞受賞!
11月27日標津町生涯学習センターあすぱるで行われました令和7年度標津町表彰式に参加いたしました。本校で続けている防災減災活動が認められ、令和7年度標津町「教育文化奨励賞」を受賞いたしました。町からの名誉ある表彰いただき、感謝申し上げます。これからも地域に根差した防災減災活動を継続し、地域循環型防災教育を推進してまいります。
防災減災活動 1日防災学校開催
令和7年度の1日防災学校が11月7日に行われました。3時間目から6時間目までの充実した防災活動を全校生徒で取り組みました。
今年の避難訓練は、大地震による津波警報発令を想定した水平避難。緊急避難場所に指定されているベキシリ山へ避難しました。生徒たちは、速やかに避難行動を開始、取り乱すこともふざけることもなくあっという間に避難が完了しました。さすがです!
その後は、1年生の探究発表です。7月の防災研修からテーマを設定し、探究し、この日の発表を目指してまとめてきました。緊張した面持ちでしたが、4班無事に発表することができました。町の方々、保護者の方々、川北小学校の4年生の皆さんも発表を見に来てくれました。ありがとうございます。
午後からは、生徒会の研修の報告です。地域循環型防災教育で小中学校で伝えてきた内容を今日は、全校生徒へ伝えることができました。新潟県の中越地震の出来事や教訓、記憶に新しい石川県の能登半島地震での同年代の体験談、さまざまな内容をみんなと共有することができました。
今回の1日防災学校での大きなテーマは、「備える防災」でした。標津高校の防災活動に多大なるご尽力をいただいている役場の和田さんを交えて、パネルディスカッションを開きました。今年は、ICTを活用し、アンケート調査を実施、その結果を全校生徒で共有しながら、話を進めていきました。また、途中で生徒会から防災○×クイズを行い、会場を大きく盛り上げてくれました。改めて大切なことは、「備え」です。それぞれに必要な備えを考え、いざというときに行動できることの大切さ、避難場所では、特に各自の準備が大切であることも共有することができました。
これを機会にさらに防災減災活動に取り組みます。
地域循環型防災教育 標津小学校6年生へ出前授業
10月30日(木)標津小学校6年生を対象に防災出前授業を行いました。今日は、標津町役場の住民生活課と一緒に防災教育です。まずは、生徒会の防災研修の報告をしました。
雪氷研究所や中越地震、能登地震について学び考えてきたことを伝えました。今回のキーワードは、「備える」です。どの災害でもまずは備えることが大切であること、地域のコミュニティーを大切にすることなどを6年生に考えてもらいました。
次に、住民生活課の竹村さんと一緒に毛布担架を体験しました。被災したときその場にあるものでけがをした人を運ばなければなりません。身近にある毛布を使って担架を作ることができることを学びました。
最後に、高校生がファシリテートして「とっさの一言」を実践。災害の時の一場面でどんな言葉をかけるべきか考えるワークショップでは、高校生がリードして小学生から言葉を引き出していました。和やかな雰囲気のなか取り組み、高校生と小学生との距離も少し縮まったような感じがしました。
地域循環型防災教育の一環として取り組む防災出前授業。次は、11月の川北中学校を予定しています。楽しみにしています。また、来月7日は標津高校で1日防災学校が開催されます。是非ご来校いただければと思います。
地域循環型防災教育 標津中学校へ出前授業
9月25日(木)毎年恒例の防災出前授業を標津中学校で実施しました。今年研修で訪れた長岡市、山古志村、中能登町での研修の学びから「標津町だったら」と地域に置き換えて考え、備えることや地域のコミュニティーの大切さについて、中学生に伝えることができました。
後半は、2年生を対象にHUGを行いました。中学生とともに一緒に考えるHUGは、高校生にとってもいい学びになっています。HUGや出前授業を通して、中学生の防災意識が高まってくれることを願っています。
今後も地域循環型防災教育は続きます。地域の防災活動のために頑張ります。
防災研修(1学年)
7月28日(月)から2泊3日の予定で、岩手県、宮城県へ防災研修に行ってきました。
1日目は、仙台空港に到着後、石巻市震災遺構大川小学校へ行きました。語り部さんから当時のことをガイドしてもらいながら見学しました。
2日目は、釜石市内のホテルから歩いて、釜石市役所、避難路、グリーンベルトの見学をしました。高台からの景色を見て、震災直後の映像と同じ場所だと気付き、復興の力を感じました。
続いて、根浜海岸、宝来館裏の避難道のガイドをしていただきました。宝来館に津波が押し寄せ、避難道へ避難する実際の映像を見て、津波の怖さを改めて認識しました。
バスにて移動し、うのすまいトモスへ行き避難路の追体験、いのちをつなぐ未来館、祈りのパークを2班に分かれ交互に見学しました。避難路の追体験では、実際に釜石小学校・東中学校の生徒さんが避難した経路を歩きました。いのちをつなぐ未来館、祈りのパークでは、ガイドさんの説明の聞き、震災で犠牲になられた方々の芳名が刻み込まれた慰霊碑で献花をしました。
宝来館での昼食後に、女将さんから当時の話をしていただきました。
バスに乗り、東松島市震災復興伝承館へ行き、ガイドさんから話を聞き、東松島市からのメッセージという、被害に遭われた方々の体験談やメッセージの映像を見ました。その後、施設内の展示を見学し、2日目の宿「花ごころの湯新富亭」に向かいました。
3日目は、松島の観光船に乗りました。行程の半分ほどのところで、津波注意報が発表され、急ぎバスに乗り千年希望の丘へ向かう予定でしたが、バスの中で津波警報に変わり、仙台空港へ避難をしました。
いつ警報が解除され北海道に帰れるか、津波が本当にきてしまうのか、仙台空港に泊まるのかと不安でしたが、幸い旅館に泊ることができ、7月31日(木)は新幹線で新函館北斗駅まで行き、バスに乗り美沢へ、バスを乗り換え釧路駅、さらにバスを乗り換え、最後は標津高校まで無事に帰ることができました。
今回の防災研修は、多くの方々の協力で貴重な体験ができました。今回の研修で学んだことを地域に還元できるように、取り組みます。
地域循環型防災教育 生徒会防災研修 新潟県~石川県③
研修3日目は、石川県中能登町へ。新潟から北陸新幹線で金沢へ、そこからバスで中能登町まで向かいました。中能登町役場で、能登半島地震の当時の話を伺い、行政がどのような対応をしていたのか、また防災の備えはどうなっていたのか伺いました。発災当時は、インフラがストップし、その中でも断水の継続が大変だったそうです。上水道は流せても下水が流せないと使えず、たいへん困ったそうです。
役場の次は、高校生の交流事業として、中能登町にある石川県立鹿西高校の皆さんと交流を行いました。発災当時の様子を理科の先生や探究チーム3名の生徒さんに語っていただきました。当時の大変な様子がとてもよく伝わりました。その後は、一緒にHUGを行いました。標津町オリジナルHUGを持参し、鹿西高校の皆さんと取り組みました。最初は、ぎこちなく進んでいましたが・・・やはり、進むにつれて賑やかになってきました。HUGを通して、避難所について考えるきっかけになってくれればと思います。また、これを通して交流が深まればと思います。
最後は、防災道の駅の見学をしました。発災前に整備をしており、当時重要な施設となったそうです。ここでも、行政の備えの大切さを実感しました。ちょっとした工夫が地域の人たちの命を守ることになることを学びました。
お忙しい中、震災の話やHUGに取り組んでくれた鹿西高校の皆さん、中能登町役場の皆さんありがとうございました。
地域循環型防災教育 生徒会防災研修 新潟県~石川県②
研修2日目(7月30日)は、長岡市と旧山古志村の研修でした。
2004年10月23日に発災した新潟中越地震を覚えていますか?あれから20年が経った被災地を訪れました。長岡市を中心に中越メモリアル回廊として当時の震災のことを学べるように整備されています。まず私たちは、長岡震災アーカイブセンターきおくみらいへ行きました。
ここでは、当時どのような震災が起こったのかを学び、そこからさまざまな備えについて考えることができました。長岡で学んだ4つの備え「物のそなえ」「家の中のそなえ」「安全避難のそなえ」「コミュニケーションのそなえ」が印象に残りました。研修の報告では、是非、皆さんと共有したい内容でもあります。
午後からは、旧山古志村(現長岡市)に向かいました。途中立ち寄ったのが妙見メモリアルパークです。ここは、当時起こった地滑りの崩落現場で亡くなった方を追悼する施設です。ここは,奇跡的に92時間後に助け出された2歳の子供のニュースで有名な場所でもあります。ここでは①風景・記憶・再生の軸線、②祈りの軸線、③未来と希望の軸線、に沿って見学をしました。とても大きな崩落跡で今でも崩落した斜面の様子がわかります。
山古志村では、関さんがガイドをしてくれました。山古志村に住んでいた関さんは、家族とともに避難所生活、仮設暮らしを体験したそうです。発災当時の様子を語りかけるような口調でお話しいただき、自分ごととして当時の様子を考えることができました。全村避難という苦渋の決断、当時ペットまでは避難できず、つらい思いをしたことも教えてくれました。地域の産業の錦鯉や肉牛、闘牛といった伝統や文化を今まで守り続けてきたことも教えていただきました。山古志村は、小さな集落が山間に点在し、行き来する道は、とても険しく感じました。だからこそ、地域の繋がりと地域の生きる力が山古志村の強さだと感じました。
山古志村には、今アルパカがいます。これも震災をきっかけにやってきたそうです。アルパカにちょっと癒やされ、山深い山古志村を後にしました。
地域循環型防災教育 生徒会防災研修 新潟県~石川県①
令和7年度の生徒会の防災研修が7月29日(火)~8月1日(金)に実施されました。今年の研修先は、新潟県長岡市の中越地震と石川県中能登町の能登半島地震です。
今年の研修のスタートは、新潟空港。晴天でとても暑い研修初日となりました。まず向かったのが国立研究開発機構 防災科学技術研究所 極端気象災害研究領域 雪氷防災研究センターです。ここでは、中村センター長さんより研究センターのこと、気象災害の研究の最前線、これからの災害対応など科学的な側面のお話を伺いました。特に雪氷による災害について長岡や標津の例を挙げて教えてくれました。標津でも吹雪の観測をしていることなど、地域とこの研究センターが繋がっていることを実感しました。
センターの見学では、雪の重さの比較をしました。長岡で降る雪と標津で降る雪の違いを体で体験することができました。また、低温室では、不思議な過冷却現象を体験したり、外では、気象観測機器を学ぶことができました。
お忙しい中、高校生のためにご対応いただきありがとうございます。
地域循環型防災教育 北海道地域防災マスター認定研修会
7月26日(土)標津町生涯学習センターあすぱるで行われた根室振興局主催の「北海道地域防災マスター認定研修会」に生徒7名、教員1名が参加しました。これは、北海道で認定する地域の防災リーダーを育成する狙いとそのリーダーが地域の防災を担うことを目標としています。本校で推進している地域循環型防災教育、本校で目指す防災リーダーとして是非生徒たちに学んでほしい研修でした。
当日は、DIG、気象・災害に関する専門知識、救命講習と1日たっぷり防災について学ぶことができました。地域の方と高校生が一緒になってDIGに取り組み、互いの意見を交わし、考え進めていく姿がとても印象的でした。
標津高校では、標津町オリジナルHUGを用いた防災教育をはじめ、生徒会を中心にさまざまな防災教育に取り組んでいます。地域住民との交流を深めるオリジナルHUGやリアルHUGを再び実施してもいい時期に来たかと感じています。
これで標津高校には、北海道地域防災マスターが教員3名、生徒7名で11名となります。防災減災教育の推進にこれからも励んで参ります。
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