カテゴリ:防災・減災関係

標津小学校 防災出前授業

10月28日(木)標津小学校6年生を対象に、防災出前授業を行いました。

  

まずは、今年7月に行った生徒会防災研修の発表です。

関西圏を中心に、阪神淡路大震災の教訓や稲村の火に代表される率先避難者の心がけ、自助・共助の重要性について小学生に伝わるように工夫しながら発表しました。

  

その後は、「とっさの一言」というゲームを行いました。

避難を迷っている人や避難所で困っている人にどのように声をかけるのか、高校生がリードしながら小学生と言葉を交わしていました。ゲームが進む中、だんだんと輪が小さくなっていくのを見て、高校生と小学生の距離も少しずつ縮まっていくのを感じました。

また75期の生徒会メンバーには、小学生時代に標高生の防災出前授業を受けた生徒がいます。

地域循環型防災教育の輪がつながっていることを改めて感じる日となりました。

来月6日には1日防災学校が標津高校にて開催されます。是非ご来校いただければと思います。

地域循環型防災教育 標津中学校出前授業

 9月24日(木)標津中学校へ出前授業へ。「地域循環型防災教育」の一環で標津中学校での防災出前授業を行いました。

 今年の夏の研修で訪れた兵庫~和歌山~大阪からの学びをスライドにまとめ中学生に伝えました。今年は、伝えることを意識した学習です。災害への備え、地域コミュニティーへの参加、そして、災害を自分ごとと捉えて考えることができるよう中学生へ説明しました。

 後半は、中学2年生とHUGです。リニューアルした暴風雪対応の標津町オリジナルHUG、今回は、10月から新役員になる予定のメンバーも加えてHUGを行いました。高校生と中学生が意見を交わし合いながら、そして互いに考えながらHUGに取り組む姿は、とてもたくましく思えました。しっかりと防災を考えてくれる標津中学校2年生に感謝です。

 自宅に帰ってから、ぜひ「今日は、高校生と防災教育したよ」と家の人に伝えてくださいね。

 

令和8年度 生徒会防災研修(兵庫・和歌山)④

 7月31日(金)最終日の見学は、大阪市内の「津波高潮ステーション」です。伊丹空港の途中で立ち寄れる場所。なじみの薄い高潮という災害について学習しました。

 大阪は、台風での被害、高潮での被害が多く、なぜそうなるのか?ということをセンターの方からお話を頂きました。大都市で人が集中している所ですが、海面より低い場所が多いそうです。埋め立てした土地に多くの人が住んでいるそうです。高潮での被害も想像を超えるほど、2階建ての家屋の1階が浸水するほどでした。台風への備え、水害への備えもしっかり伝えなければと思いました。

 最後に、3日間通して、バスを運転してくれ、震災の話や見所をたくさんガイドしてくれた秋田運転手さんにお礼を伝えて、今年の研修は終了しました。

 この後、地域循環型防災教育にて、標津町へ還元していきます。

令和8年度 生徒会防災研修(兵庫・和歌山)③

7月30日(木)研修3日目。本日は、神戸から和歌山へ。稲村の火で有名な広川町へ伺いました。

 

 

 ここでは、東南海地震について学びました。特に江戸時代、この地を襲った安政地震で稲わらに火をともし多くの人を救い、震災復興について熱心に取り組んだ濱口梧陵について学びました。まずは、彼が震災後、町を衰退から守るために行った復興事業で作られた広村堤防を見学しました。江戸時代から残る堤防は、その後の広村の人たちも守ってきていると思うと感慨深い場所でした。それにしても一人の人物が資金を捻出し、地域の人を雇い、復興のため、町のために尽くしたことに驚きでした。

 昼食を食べた後は、ガイドさんの講話をいただきました。この町に慕われる濱口梧陵の偉大さを学び、津波防災と地域の復興、伝えるということの大切さを深く学習することができました。

 

令和8年度 生徒会防災研修(兵庫・和歌山)②

 7月29日(水)今日のコースは、神戸~淡路島・北淡町です。

まずは、神戸にある「人と防災未来センター」へ見学へ行きました。直下型地震の被害の様子、当時の混乱の様子、規模の大きさ、すべてにおいて圧倒されました。地震により家屋が倒壊し下敷きになったひとを助けたのは、近所の力でした。ここでも地域の繋がりの大切さを実感しました。高校生にむけて特別に当時の様子とこれからの防災について、当時消防で活躍された講師の方からお話を頂きました。

 神戸を後にして明石大橋を渡り、淡路島へ。教科書にも写真が掲載される『野島断層」の見学に行きました。ここでも特別に当時近くの高校で教員をされていた講師の方から当時のお話を頂きました。高校では、どうだったのか?当時の混乱した様子やそれから復興していく過程を学校を起点に説明してくれました。当時のことを伝えるために高校生が紙芝居を作り、子供たちに伝えたり、今標津高校で取り組む「地域循環型防災教育」のヒントにつながる話でした。

 実際に断層を見学しました。はっきりとずれ動く大地、エネルギーの大きさを感じます。直下型の地震の恐ろしさを感じる場所でした。

令和8年度 生徒会防災研修(兵庫・和歌山)①

7月28日(火)~31日(金)、3泊4日の日程で生徒会防災研修が行われました。毎年、標津町住民生活課危機管理室和田室長と実施している地域循環型防災教育の一環です。今年の学びの場は、阪神淡路大震災の神戸から淡路島の野島断層(北淡町)、稲村の火で有名な和歌山県広川町です。

 初日である28日は、午後に神戸入りです。まずは、震災メモリアルパークへ向かいました。阪神淡路大震災当時の波止場の様子が展示されており、みんなで見学をしました。途中、雨雲が襲来、あと10分で直撃するよという和田さんの予報通り、突然のゲリラ豪雨。間一髪、近くのコーヒーショップに逃げ込み難を逃れました。

 明日から本格的な研修が始まります。

 

地域循環型防災教育 川北小学校4年生 防災学習 来校編

 6月30日(火)川北小学校4年生の皆さんが高校探検に来てくれました。先日、高校生の防災出前授業を受けた児童たち、今日は、高校で防災施設の見学です。

 今日のテーマは、「備える」。標津高校の防災の備えを紹介しました。まずは、発電機。電気がないと暮らしが成り立たない現代にとても重要な施設です。

 次に、体育館と格技場と周辺の探索。小学校より広い体育館を走り回っていました。早速見つけてくれたのは、ヒーター。数も数えてくれました。格技場には、畳もあります。畳をベットにできると考えてくれた子もいました。さらに、卓球台、テーブルにできそうとか、小学生の豊かな発想で楽しい防災授業になりました。

 最後に、恒例の卓球の仕切り。防災機能も備えた逸品です。4年生が包まるのにちょうどよいサイズ。寝袋のように包まっていました。

 最後に大切な話。一番大切なものは「命」。災害で命を落とすことがないように、自分の命は自分で守ること、そして、今日の学びを家庭に持って帰ってほしいと伝え、防災授業が終了しました。高校へ来てくれてありがとう!

地域循環型防災教育 川北小学校4年生 防災学習

 6月25日(木)川北小学校4年生の防災学習で出前授業を行いました。地域循環型防災教育の一つでもある小学校での授業を標津町住民生活課と一緒に取り組みました。

 高校生からは、昨年度の研修から長岡、山古志、能登の地震について4年生へ伝えました。標津と新潟の雪の違いやママさんダンプの違いも紹介。さらに山古志村の全村避難の事例から住民同士のつながりの大切さや備えの大切さを伝えることができました。能登半島地震の被災地からは、中能登町の防災道の駅を紹介しました。また、当時の避難生活について伝えました。

 地域循環型防災教育の目標は、この学びを地域へ広げること。今日、学習してくれた4年生が各家庭で伝えてくれることを願っています。来週は、高校の施設見学があります。次は、高校でお待ちしています。

衛星と繋がってみました

 4月8日(水)スターリンクを体験しました。役場の防災担当和田さんから生徒会へ町で導入したスターリンクを紹介したいと言うことで、実際に学校でスターリンクを繋いでみました。これは、簡単に言うと衛星を使ったwifiです。

 さて、これをどうするのか?防災で役立てることができそうです。この機材と電源があり、衛星を測位できればどこでもwifiに接続することができます。災害時、町中が停電しても、非常用電源のある標津高校にこれを設置してもらえれば、電源を供給して、運用することができます。災害時の情報収集、情報発信にとても役に立つ設備だと実感しました。生徒たちも、実際にスマホを繋げてみましたが、ストレス無くネットを使うことができました。

 そこで、町から宿題です。「これ、高校生だったらさらにどう活用する?」さて、どんな答えが出てくるのでしょうか。楽しみです。

防災DAY 開催

 3月13日(金)本校では、恒例となった防災DAYが行われました。防災DAYは、東日本大震災の起こった3月11日を忘れないためにこの週に設定しています。1,2年生は、東北への防災研修の経験があるので、この防災DAYがどれほど大切な日なのかを理解しています。

 

 今年の防災DAY、午前の部は、1年生のHUG(避難所運営ゲーム)と2年生の炊き出しを行いました。1年生だけでHUGに取り組むのは初めてです。生徒会役員がリードして、HUGの準備をしました。今日のHUGは、避難所運営はもとよりクラスでの仲間作りもかねて行いました。

 2年生は、炊き出しです。先日、家庭科の実習で防災食を学んだ2年生。みんなで協力して全校生徒分の炊き出しにチャレンジしました。メニューも盛りだくさん、4種類のパスタ、肉じゃが、わかめスープ、ご飯、蒸しパンです。すべてビニール袋で作り、湯で煮るだけという物でしたが、どれもとても美味しくできあがりました。人気メニューは、おかわりもしてくれるほど。2年生の頑張りが、キラリと光りました。

 

 お昼を食べて午後の部は、それぞれの学年で分かれ、1年生は、防災研修の振り返り、2年生は、防災クロスロードに取り組みました。1年生は、「もし最後だとわかっていたなら」ということをキーワードに、岩手日報の新聞記事を教材に、あたり前の日常を考えました。当たり前に学校へ送り出してくれる保護者、それって本当にあたり前?と改めて見つめ直しました。ワークシートで、もし最後の日だとしたら、大切な人へ何を伝えるのかじっくり考えました。生徒たちは、いろんな人に支えられ、感謝の気持ちを忘れず、これからの日々もたくましく生きていってくれると思います。防災を学んでいる標高生だからこそ、あたり前の日常を大切にしてほしいなぁと思いました。

 2年生は、究極の選択です。阪神淡路の大震災の教訓から考案された防災クロスロード、究極の選択を考え、仲間と意見を交わし、合意形成を図ります。正解は、ありません。そのときの最適解をみんなで共有し、ゲームを進めていきます。他人の考えと自分の考えは違います。違ってあたり前だということを理解しながら、互いに歩み寄って、思いやりの共通解を共有することの大切さを学びました。

 今年の防災DAYは、一人一人が考えることの多い1日でした。防災のことを毎日考えるのは、大変。でも時々でいいから防災のことを考える。そして、考えたことを家で話すこと、それが地域へ広がる防災となります。