カテゴリ:自然環境系科目

自然環境系 サケ学習 産卵行動見学

 11月21日(金)標津サーモン科学館の魚道水槽でサケの産卵行動を見学しました。今年は、サケの不漁も相まって見学できるかひやひやしていましたが、サーモン科学館の皆さんのご尽力で無事観察することができました。

 魚道水槽の前で、館長の市村さんからサケの産卵に関する講義をいただきました。雌がどのように産卵場所を選び、産卵床を作り上げるのか、科学的な知見から詳しく説明をいただきました。ペアリングしているサケは、講義の間も産卵行動を繰り返し、雌に寄り添う雄、産卵床を確かめる雌、そして、お互いのタイミングを見計らって、バッチリ目の前で産卵を見ることができました。

 サケ資源を守る取り組みのバーブ工の話やサケの匂いの記憶についても教えていただき、改めてサケの奥深さを実感した授業となりました。

 10月から取り組むサケ学習、生物学的な学習から生態学、伝統の保存食についてと学びの広がりが続いています。これからは、発眼卵の管理から稚魚飼育と実践的な学びが始まります。

 改めて、標津サーモン科学館の皆様ご協力ありがとうございます。

自然環境系 サケ学習 飯寿司作り

 11月19日(水)海洋教育では、サケ学習を毎年続けています。今年は、大切に守りたい地域の味をサケから学ぶ飯寿司作りにチャレンジしました。3年生の自然環境系選択生徒は、昨年度、サケ学習にて山漬けまで完成させることができました。山漬けをおいしく食べ、伝統を体験するサケ食文化の学習です。

 本日の講師は、いつもお世話になっている漁協婦人部の方々。サケの解体授業やホタテ学習でお世話になっている講師の皆さんから本日は、飯寿司の作り方を一から伝授いただきました。

 まずは、お米の準備。米、砂糖、麹、酢をよくなじませておきます。そして、野菜のカット。大根、ニンジン、ショウガを刻んでいきます。そして、山漬けのサケを裁きます。三枚に下ろし、食べやすい大きさに身を整えていきます。

 すべての準備が整ったらいよいよつけ込みです。今回は、各自で樽を管理することにしました。野菜、魚、米を丁寧にしき重ねていきます。押しつけながらしっかり形を整え完成です。空気を抜いて、最初の発酵の過程へ進みます。

 これから約1ヶ月、各自で責任を持って飯寿司を育てていきます。どんな味に仕上がるのか?標津高校初の高校生が作る飯寿司ご期待ください。

 

自然環境系 11月11日はネギの日

 11月11日(火)雪の交じる寒さの厳しい今日は、1111ということでネギの日です(生徒は、ポッキーの日と言っていますが)。2年生が育て、最後まで畑で頑張っていたのがネギ。苗を植えてから、ことあるごとに土寄せをして、白い部分が長く太くなるように大切に育ててきました。先日の暴風雨で葉がちぎれてしまい、ちょっとかわいそうな姿になっていました。

 スコップで土を掘るときれいなネギが出てきました。そして、とっても太い!畑は、ネギの香りで充満していましたが、収穫するみんなは、寒さを忘れ笑顔であふれていました。

自然環境系 きのこの山からナメコの便り

 11月4日(火)週末の暴風雨の影響は、甚大で、温室に使用しているハウスが風で飛ばされボロボロに・・・。気を取り直して、本日最初のメニューは、きのこの山の管理です。朝晩の冷え込みが厳しくなって、きのこにもいい影響が出ていればと思っていましたが、ついになめこがたくさん実りました。

 大きな株で採れる立派ななめこ!今年のなめこはなかなか太い個体が多いようです。生徒たちも大きななめこににんまり笑顔です。そして、なかなか出ないね~とぼやいていたシイタケがやっと出始めました。気温が高かったんでしょうか、昨年よりも1ヶ月遅れているような感じがします。太くておいしそうなシイタケも収穫できました。

 秋空の中、唐松の落ち葉を集めて、クリタケのほだ木に被せました。これでまた来年たくさんのクリタケが出てくれるはずです。見上げると秋の青空と唐松の紅葉、秋が深まってきました。

海洋教育 サケの人工授精

 10月30日(木)いよいよサケ学習のシーズンに入りました。今年は、遡上するサケの個体数が大変少なく実習ができるのか不安もありましたが、標津サーモン科学館のご尽力でサケを用意していただきました。ということで今年のサケ学習(2年生自然環境系)が無事スタートしました。今日は、HBCの取材もありちょっと緊張しました。

 まずは、サケの締め方です。アイヌの伝統でもある木の棒を使った方法で締めます。これで神の国から使わされたカムイチェプ(サケ)は無事神の国に送ることができます。サケのサイズを測定し、早速採卵です。腹部を専用のナイフで裂き、熟した卵を丁寧に取り出します。卵に予め用意していた精子を掛け合わせ、水につけて授精が完了です。

 その後、魚から哺乳類への進化の話、サケを解剖し、各臓器の説明をいただきました。生物基礎で学習した腎臓の機能や心臓の話を伺い、学習と実習を繋げて考えることができました。

 授精が完了すると卵は、給水し固くなります。その様子を確認し、本日の実習は終了しました。この後は、発眼卵の状態からみんなで飼育を始めます。来年の4月の放流に向けて頑張ります。

自然環境系 きのこの山

 10月に入り、秋のキノコが発生してきました。今日は、キノコの管理の一環として、仮伏せしたほだ木を本伏せする作業です。この春に植菌したシイタケのほだ木を21本、ナメコを26本、本伏せしました。

 ほだ木を立てるために杭を打ち、支えの木を縛り、きれいにほだ木を並べました。ちなみにナメコは地面に並べています。令和7年のほだ木からキノコが出てくるのは、早ければ来年、そして、2年後には、たくさんの実りで楽しませてくれることでしょう。お手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。

 

自然環境系2年 ソバ・ジャガイモの生育調査

 9月2日(火)4日(木)標津町の町民畑で栽培しているソバとジャガイモの生育を確認しました。今年のソバは、今までで一番できがよく、背丈も茎も立派に大きくなりました。

 

 今回は、育ちの確認ということで12個体サンプリングしました。サンプリングした個体は、教室で乾燥させ、形質調査を行います。まずは、草丈、茎の太さ、節の数を測定しました。大きいものは、170cmを超える高さまで生長していました。ソバの収穫までは、もう少しというところですが、今年のソバの種の出来が楽しみになりました。

 

 ジャガイモも生育調査をしました。試しに一株掘り起こし、今年の花標津の出来を確認しました。まだ粒は小さいものもありましたが、ほんのり赤みがかったイモが順調に育っています。ジャガイモももう少しで収穫を迎えられそうです。

自然環境系 トウモロコシの収穫

 8月に入り、暑さも一段落といった標津町です。森の近くの花には、ヒョウモンチョウが舞い降り、アキアカネも姿を見せ、草むらからは、キリギリスの声が聞こえてきます。

 学校の畑では、トウモロコシが収穫を迎えました。実入りもびっしり、とてもきれいなトウモロコシが採れました。

 ゆでて食べるととても甘いトウモロコシなんですが、ここで・・・「トウモロコシの先端が甘いって言われて、いつも先端の方を食べていたんだけど、ほんとなのかな?」という疑問が・・・。

探究の入り口です。

 ということで、学校の糖度計で早速計測!。すると・・・先端から5粒のサンプルでは、糖度12%、元の部分から5粒のサンプルで17%程度ありました。結果は、元の方が甘い・・・「ううぇ~」という驚きの声とともに、本日の探究が終わりました。「今まで信じていたのは何だったの?」というぼやきも聞こえてきましたが、確かめることがいかに大切かよくわかった授業となりました。

 

 

自然環境系科目 苗の定植

 7月1日(火)夏らしく日差しも気温も上昇中。本日の探究基礎は、畑作りです。前日に3年生が畝を立ててくれたところにマルチシートを貼り、いよいよ苗を植えることとなりました。

 種から育てたカボチャにズッキーニ、トウモロコシの苗をきれいに定植しました。今年は、暑さも続き順調に育っています。また、苗から育てているトマトにキュウリも定植しました。キュウリは、すでに小さな実が実っていました。まだ植えていない苗もまだあります。これからしばらく定植作業が進みます。

 

ノリウツギ学習 和紙漉き体験

 6月26日(木)ノリウツギ学習を行いました。2年生の自然環境系科目選択生徒3名で、標津町文化会館で行われた紙すき体験に参加しました。標津町で採集されるノリウツギは、大切な和紙作りの要素「ねり」となります。今回は、和紙に触れ、ノリウツギを知ることを目的としました。

 テレビとかでは、見たことのある和紙作りですが、実際漉く作業をやってみるとこれが難しい。均等に繊維を乗せているつもりでも講師の先生がちょっと修正してくれます。とても繊細で職人の仕事ということを感じます。漉いた和紙に思い思いに色をつけ、乾燥させて完成です。

 この後、標津町内のノリウツギをテーマに学びを深めていきます。