カテゴリ:自然環境系科目

キノコの山 ほだ木の管理

6月14日(金)2年生の自然環境系科目の授業は、キノコのほだ木を見に行きました。

何とナメコのほだ木からシイタケが・・・

近くのシイタケのほだ木から胞子が飛んだのでしょうか???

キノコの山の管理は、ほだ木の整理整頓です。

立てかける棒を作り、ほだ木を立てかけます。これで綺麗にシイタケも育ってくれることでしょう。キノコの山のほだ木の管理、まだまだやることがたくさんです。

ノリウツギ学習 

 6月14日(金)ノリウツギに関する学習会を行いました。今回の講師は、標津町にお住まいの鈴木先生です。植物の専門家でもある東北大学名誉教授の鈴木先生です。

 高校生に向けて、標津町のノリウツギについてわかりやすく講義をしていただきました。なんでノリウツギなのという素朴な観点からノリウツギが日本の文化財を守る為の重要な役割をになっていること、標津町には、ノリウツギが多く生育していることを学びました。

 そして、ここからがポイント。このノリウツギを持続的に将来も安定して供給していくためにどうするべきなのか、そのために今やらねばならないことを教えていただきました。萌芽再生によるノリウツギの再生産、萌芽再生と成長についての基礎データの集積が今の課題。これを高校生達が担うことで、標津町のノリウツギを大切な資源として活用出来るに違いありません。

 ということで、ノリウツギ・・・高校での課題の1つとなりそうです。調査が楽しみになってきました。

裏山散策 クロユリを探せ

6月11日(火)ギョウジャニンニクを採った裏山へクロユリ探しに行きました。

森は、すっかり初夏。さてクロユリは見つかるのでしょうか。

いつもの木道に行ってみると、木道の近くでクロユリ発見。

早速、計測です。高さや花の付き方などデータを集めます。さらに木道を進むと、湿原の食虫植物であるモウセンゴケが見られました。初夏の花であるエゾカンゾウも咲き始めました。

クロユリの花 両性花 雄花

6月3日(月)学校前の体育館の裏に毎年花を付けるクロユリがいよいよ開花しました。

独特な香りが漂いますが・・・それはまぁ我慢。

クロユリの花を観察して下さい。違いに気付きましたか???

どこかが違います。どこが違うか探してみて下さい。

森林学習 ほだ木作りです

 5月8日(水)本日は、毎年恒例のほだ木作りです。今年は、川北の森林研究会の皆さんと一緒に作業をしました。

 まずは、森とキノコの関係について学習です。間伐材の有効利用には、このほだ木が最適。キノコも食べれるし、森に間伐材も戻っていく、グリーンカーボンの循環を考えると利に叶っています。

 木に菌を植えるポイントと植え方を教えてもらい作業に入りました。電動ドリルで千鳥に孔を開けます。ちどりって???キノコの菌糸が伸びやすいように気をつかいます。

 次は、コマ打ちです。あらかじめ菌の廻っている駒を孔に一つ一つ入れて打ち込みます。打ち込みかたも大事、深すぎず浅すぎず、手際よくです。

 無事、駒打ちも終わり、ほだ木が完成です。

 今年も学校の森の中でほだ木の管理が始まります。ご協力頂いた皆様ありがとうございました。