生物基礎 森の生態系

6月2日(金)やっと夏らしい気温となり、湿度も上昇してきた今日、一年生の生物基礎の授業は、森への探検でした。

前期中間試験範囲である4章の学習を終え、森の緑がとても綺麗になった6月、学校裏の望ヶ丘公園で森林の実習をしました。今まで学んだ知識をつなげて、実際に森を歩くと今までと異なる視点で新たな発見があるはず。

本日、観察できた主な植物は、「クロユリ」「エゾカンゾウ」「マイズルソウ」「ニリンソウ」「ワタスゲ」「タチツボスミレ」などなど、綺麗な花が咲き誇っていました。特にクロユリが満開でした。
 樹木は、「エゾノコリンゴ」の白い可憐な花が満開。これには、生徒もすご~いと感動していました。「カラマツ」の新芽の黄緑とエゾマツの深い緑のコントラストも綺麗な季節でした。リスが松ぼっくりを食べた跡「通称エビフライ」もちらほらと・・・。
また。エゾハルゼミが羽化しているようで、蝉の抜け殻も観察できました。

生徒たちは、新しいタブレット端末を片手に、気になったところへカメラを向けてたくさん写真を撮影。次の時間にスライドでレポートを作成します。どんなレポートになるのか楽しみです。