生物多様性学習

7/15(木)、自然環境系科目を選択している2年生を対象に生物多様性学習を行いました。
 今回は、帯広畜産大学、環境生態学分野保全生態学研究室の赤坂卓美助教に「生物多様性の保護と保全ーこれまでとこれからー」という内容で講義をして頂きました。

 生物多様性には、遺伝的多様性、種の多様性、生態系の多様性がありますが、それぞれについて説明を受けました。


種の絶滅についての講義を真剣に聞いてメモを取っています!

 後半は、外来種の問題を扱っていただきました。外来種も地域に浸透しており、一概に悪とはいえず、多面的に見る必要があることを学びました。

 講義の途中には、帯広畜産大学の修士1年の2人の学生も交えて「生物多様性や自然に関心がない人にどうやって伝えるか?」というテーマでディスカッションを行いました。

修士の学生の協力もあり、活発な意見のやりとりができました!

 大学の先生の講義を高校で受ける非常に貴重な機会になりました。
 今回の学習で学んだこと多様性に関する知識を、今後の学習に役立てていきます。

 本授業は、標津高校環境学習の一環として、標津町林課と協力して実施しました。赤坂助教をはじめ、協力してくださった方々に感謝申し上げます。