自然環境系 トウモロコシの収穫

 8月に入り、暑さも一段落といった標津町です。森の近くの花には、ヒョウモンチョウが舞い降り、アキアカネも姿を見せ、草むらからは、キリギリスの声が聞こえてきます。

 学校の畑では、トウモロコシが収穫を迎えました。実入りもびっしり、とてもきれいなトウモロコシが採れました。

 ゆでて食べるととても甘いトウモロコシなんですが、ここで・・・「トウモロコシの先端が甘いって言われて、いつも先端の方を食べていたんだけど、ほんとなのかな?」という疑問が・・・。

探究の入り口です。

 ということで、学校の糖度計で早速計測!。すると・・・先端から5粒のサンプルでは、糖度12%、元の部分から5粒のサンプルで17%程度ありました。結果は、元の方が甘い・・・「ううぇ~」という驚きの声とともに、本日の探究が終わりました。「今まで信じていたのは何だったの?」というぼやきも聞こえてきましたが、確かめることがいかに大切かよくわかった授業となりました。