標高ニュース
ソバの播種・発芽
6/14(月)、ソバの播種を行いました。
昨年度は散播(ばらまき)をしましたが、今年度は病害虫の防除のしやすさも考慮して条播(すじまき)にしました。
溝の中に種を撒いていきます。
圃場は4区画に分け、害虫に関する実験を行う予定です。最後に、防鳥テープを張って作業は終了です。
畑らしい見た目になりました!
今年度は、標津町の町民農園でもソバの栽培を行います。
こちらも丁寧に播種を行いました。
6/21(月)、播種から一週間後の様子です。
土の中からソバの芽が出てきました。
出てきたばかりの芽には殻がついていました。
全体として順調に発芽していますので、今後の生長が楽しみです。
栽培管理と観察を続けながら、収穫を目指してがんばります。
圃場の準備(1)
自然環境系科目では、今年度もソバの栽培を行います。
ソバの播種の前に、圃場の準備を行いました。
まずは、表面の草を剥がしたり、石を拾いながら、耕していきます。
鍬を使っての作業も少しずつなれてきました。
つづいて、土壌のpHを調整するために石灰(炭酸カルシウム)の散布です。
全体に均等に撒けるように心がけました。
最後に、肥料分なども含まれている培土を畑全体に入れました。
徐々に均等に広げられるようになってきました。
土を耕すのは重労働で、かなり疲れましたが、最後までやりきりました。
ここまでで作業の前半は終了です。
圃場準備は(2)へと続きます。
圃場準備(2)
昨年度のソバの収量減は、湿害が一因と考えられています。
そのため、今年度は圃場の排水対策も実施することにしました。
排水対策として、畑の周囲に明渠(めいきょ)を掘削します。
幅30cm、深さ30-40cm程度の穴を掘っていきます。
畑の端から余分な水が排水できるよう全体に掘りました。
地表の水分が抜けてくれることを期待しています。
最後は、畑の耕耘作業です。
今回は標津町農林課から、耕運機をお借りして行いました。
作業の安全に関する注意点や機械の使い方などを説明しました。
実際の耕耘作業は、教員が行いました。
耕耘作業が終了したら準備完了です。
作業前
作業後
時間はかかりましたが、生徒のがんばりと、標津町農林課のご協力により、圃場の準備が完了しました!
次にはいよいよソバの播種になります。
耕運機を貸してくださった、標津町農林課に感謝申し上げます。
海洋教育 春のプランクトン観察
前回、採集したプランクトンの観察です。
海の色がグリーンになっていたので植物プランクトンが多いだろうと予想して、今回の観察ターゲットを植物プランクトンである珪藻にしました。
早速顕微鏡で観察。まずは、双眼実体顕微鏡を使って全体を確認。たくさんの珪藻を確認できました。狙いがわかったところで、通常の顕微鏡観察へ。
春先に多い Chaetoceros属
晩冬の名残 Asterionella属
倍率を上げて観察です。珪藻の姿が見えてきました。接眼ミクロメーターで細胞のサイズを計測し、形態の観察です。とげとげした細胞の中に緑色の葉緑体が観察できました。外側は、透明な箱状になっていました。さまざなま形、同じように見えても棘の出方が違ったり多種多様です。なぜ、棘が発達しているのか?なぜ群体を形成するのか?どうやって珪藻は細胞を増やすのか?さらに探究が進みます。
この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発の一環で行っています。
海洋教育 春のプランクトン
2021年5月20日(木)2年生を対象に海洋教育の一環としてプランクトンの採集に行きました。
穏やかな春の日、海の公園からは、これから旅立つサケ稚魚の姿が見られました。陸も暖かくなってきましたが、海はどんな状況でしょうか?海の様子を観察です。
まずは、海の色。ややグリーンで濁っています。次は海水を汲んで水温と塩分濃度の確認です。
水温は、9.3℃、塩分濃度は、2.7%でした。
次にプランクトンの採集。プランクトンネットを用いてのサンプリングです。上手に投げ込み、表層水を集めます。たくさんのプランクトンを集めることができました。
ポリ瓶に集めます。
このサンプルは次週観察します。
この実習は、海洋教育パイオニアスクール単元開発の一環として行われています。
所在地
〒086-1652
標津郡標津町
南2条西5丁目2番2号
TEL
0153-82-2015(事務室)
0153-82-2364(職員室)
FAX
0153-82-2021
年間行事予定表
いじめ基本方針(R5改訂)
詳しくは上のメニュー『 学校生活 』に記載してあります。ご覧ください。