防災教育(後編) 生徒会防災研修 熊本地震~球磨川水害~普賢岳火山災害
後編です。
7月31日(水)は、熊本からフェリーで対岸に渡り長崎県島原市へ。ここでは、火山災害を学びます。
平成2年からの噴火活動による火砕流で大きな被害を受けた島原へ。当時の噴火の様子は、生徒達は知りません。平成新山ネイチャーセンターで当時の噴火のときの状況をスタッフの方から聞くことが出来ました。火砕流の恐ろしさを学び、避難の大切さ、前もって避難さえすれば被害は最小限に食い止められることを学びました。
普賢岳を望み、その後火砕流で被害を受けた地域をバスで見学しました。砂防ダムの工事が進んではいますが、当時火砕流が流れ出たところは、明らかに他とは様子が違っていました。道の駅に併設されている埋もれた家屋を見学しましたが、家が飲み込まれ屋根しか見えなくなるほど火山噴出物でおおわれた地域、火山の力の凄まじさを実感しました。
ということで、今回の防災研修は終了です。最終出発地の福岡に向けて、九州新幹線さくらで博多へ。とても暑い夏の九州でしたが、暑さ以上に有意義な研修となりました。
研修中お世話になった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
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