カテゴリ:生徒会関係
知床ゴミゼロ運動が実施されました
5月30日(金)、「知床ゴミゼロ運動」が行われました。令和5年 12 月2日に実施された「知床ユネスコスクールフォーラム」において、『知床4校が、地域と協同で清掃活動をする』との活動方針が示され、以後各校で活動を継続してきました。
多少風はあるものの、太陽の日差しのおかげで比較的暖かい中、行うことができました。生徒会役員から担当箇所の説明を受け、清掃活動が始まりました。
今年の清掃活動では、小・中学生が17名、高校生が51名、そして地域住民の方々を合わせると
約120名の皆様にご協力をいただきました。
回収されたごみは、燃えるゴミ 10.4kg、燃やせないゴミ 15.5kg 計 25.9kg となりました。本校は、「ねむろ自然の番人宣言」認定団体のため、標津町住民生活課より、回収されたごみの処理について協力をいただきました。
今後も、町内での行事を通して、日頃よりお世話になっている町への恩返しができればと考えております。改めて、本日ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
生徒総会&高体連壮行会
5月8日(木)5校時に生徒総会、6校時に高体連壮行会が行われました。
生徒総会では、前年度の活動報告、決算の承認、そして今年度の活動計画及び予算が承認されました。また、学校生活への要望も多く上がり、活発な議論が行われました。
壮行会では、各部活の決意表明を行いました。その後、各クラスの代表者による応援メッセージ、生徒会長、教頭先生から激励の言葉をいただきました。
各部活の大会日程 卓球部・・・5月14日~16日 中標津町
陸上部・・・5月22日~24日 釧路市
バドミントン部・・・5月27日~29日 釧路市
標津高校一同、皆さんのご活躍を応援しています。頑張ってきてください!!
春のあいさつ運動
春のあいさつ運動が標津町内で始まり、標津高校生も学校前と、北1条西3交差点前の2班に分かれて活動を行っています。
町内のあいさつ運動は15日まで行われます。今後は、標津高校生徒会独自の取り組みとして、毎週金曜日の朝、高校玄関前であいさつ運動を継続していきます。
すごしやすい学校づくりリーダー会議に参加しました
1月14日(火)、標津町内の小中高校生が集まり、「すごしやすい学校づくりリーダー会議」が行われました。前半は各学校児童会・生徒会の取り組みについて意見交流を行いました。後半は、 「BE A HERO PROJECT」の特任研究員である新保友映さんを講師にお迎えし、「いじめのない世界を作るために私たちができること」について話し合いました。
高校生が話し合いを先導し、小中学生から意見をを引き出しながら内容をまとめていました。
標津高校では、今回話し合ったことや学んだことをまとめ、後日、校内で活動報告会を行う予定です。
標津町長 表敬訪問 内閣総理大臣表彰報告
10月3日(木)町長へ表敬訪問をいたしました。今回は、9月にいただいた防災功労者内閣総理大臣表彰の報告です。
日頃から、町から多方面のご支援を、また、地域循環型防災教育の構築のためにご尽力をいただきありがとうございます。今回このような形で標津町へご報告することができ、幸いです。
表敬に伺った前生徒会役員からは、防災活動を通して学んだ事や学びから成長したことを報告、また、標津町の避難所となる本校での備蓄の見直しについて町長へ伝える事が出来ました。
これからも標津町と協働した防災教育を推進していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
防災減災 能登半島地震 メッセージのその後
先日、無事に能登半島まで届けていただける方まで、メッセージカードのセットを渡すことができました。もうちょっとで能登半島まで届くはずです。
生徒みんなが寄せてくれたメッセージカードは100枚。53人しかいない学校で100枚のカードを添えて、支援グッズを作る事が出来ました。相手の気持ちを思って心を込めたカードです。震災の影響で、まだまだ不自由な生活が続いているところとは思いますが、鮭節やメッセージカードですこしでもほっとしていただければと思います。
知床圏4校生徒会フォーラム オンライン開催
8月5日(月)斜里高校主催で知床ユネスコフォーラムが開催されました。今回は、11月の大会のプレ大会。オンラインで各校を結び開催されました。
協議課題は、環境問題、地域との関わりについて。4校が現在取り組んでいるゴミゼロ運動など報告がありました。11月には、対面でのフォーラムが予定されています。地域とSDGsの観点を取り入れた活動をさらに続けていきたいと思います。
防災教育(後編) 生徒会防災研修 熊本地震~球磨川水害~普賢岳火山災害
後編です。
7月31日(水)は、熊本からフェリーで対岸に渡り長崎県島原市へ。ここでは、火山災害を学びます。
平成2年からの噴火活動による火砕流で大きな被害を受けた島原へ。当時の噴火の様子は、生徒達は知りません。平成新山ネイチャーセンターで当時の噴火のときの状況をスタッフの方から聞くことが出来ました。火砕流の恐ろしさを学び、避難の大切さ、前もって避難さえすれば被害は最小限に食い止められることを学びました。
普賢岳を望み、その後火砕流で被害を受けた地域をバスで見学しました。砂防ダムの工事が進んではいますが、当時火砕流が流れ出たところは、明らかに他とは様子が違っていました。道の駅に併設されている埋もれた家屋を見学しましたが、家が飲み込まれ屋根しか見えなくなるほど火山噴出物でおおわれた地域、火山の力の凄まじさを実感しました。
ということで、今回の防災研修は終了です。最終出発地の福岡に向けて、九州新幹線さくらで博多へ。とても暑い夏の九州でしたが、暑さ以上に有意義な研修となりました。
研修中お世話になった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
防災教育(前編) 生徒会防災研修 熊本地震~球磨川水害~普賢岳火山災害
今年の生徒会防災研修は、7月29日(月)~8月1日(木)の3泊4日で九州へ行きました。対象の災害は、直下型地震・水害・火山災害の3つです。ということで今年の日程は・・・
7月29日(月) 標津~熊本市
7月30日(火) 益城町~球磨村
7月31日(水) 熊本市~島原市~熊本~福岡
8月 1日(木) 福岡~標津
ということで、前編と後編に分けて更新します。
まずは、標津から熊本へ向かいました。夏の九州、熊本は大変な暑さでした。初日は、ゆっくり静養し、翌日の研修に備えました。
最初の研修は、益城町。ご存じ2016年の熊本地震の最大の被害を受けた町です。最大震度7を2度も受けた町は、復旧に向けて進んでいます。当時、避難所となった町の総合体育館へ。綺麗に立て直されて居ましたが、この場に多くの避難者を受け入れ、対応していたと思うと当時の苦労が忍ばれます。陸上のトラックには、テントが建てられ車中泊の方も受け入れたそうです。ここには、ワンピースのサンジの像が建てられています。
次は、布田川断層帯(谷川地区)の見学です。地学的にも貴重な場所で、天然記念物に指定されています。活断層が地表に現れ、2本の断層が作り出す共役断層が見られます。民家の玄関先に突如現れたこの断層、住民方は、とても驚かれたようです。当時家屋から出ることが出来なくなったガイドさんは、地域の人に助けられたと語ってくれました。
次に訪れたのは、布田川断層帯(堂園)です。自称変なおじさんのガイドさん。豊富な人生経験から、当時の地震の様子や昔の方の教訓を大切にすることなど語って頂きました。地震の時は、地域の顔の見える繋がりが大切であって、その後の生活でもあたりまえの日常から避難生活になったときにその生活をどう捉えるかで生き方が違ってくることを強く生徒達に語りかけてくれました。
とても暑い中、お時間を割いて頂き、貴重なお話を頂いた皆さまに感謝申し上げます。
午後からは、球磨村に向かいました。次は水害です。令和2年の大水害、当時役場の災害担当であった中渡さんからあのときの緊迫した状況をお話し頂きました。日本3大急流の球磨川、この日はエメラルドグリーンのとても綺麗な流れとラフティングを楽しむ観光客が見られました。この川が暴れるとは想像もつきません。実際に当時の様子をスライドを用いて見せていただくと、その豹変ぶりにびっくりです。凄まじい水位の上昇、避難する国道も水没、どうにもならない状況の中、住民の避難を呼びかけ災害対応にあたったと思うとその苦労は大変なものだったと思いました。
地域の皆さんが自助・共助でその地区で生き延び、避難生活をしていたことを教えてくれました。地域の繋がりがいかに大切か、そして、早期避難の大切さを伝えてくれました。印象に残った言葉に「防災無線が聞こえるうちに避難するべき、無線が聞こえないと言うことは、被害が起こっている」という言葉でした。改めて、防災無線の大切さを気付かされました。
4月の生徒会活動① 挨拶運動
(更新が遅れてしまいました・・・)
4月8日から15日まで、春のあいさつ運動に参加しました。生徒会役員を中心に、弥栄町交差点と高校前の2か所で実施しました。
この日は、前日に降った雪が解けて足元が悪い中でしたが、登校途中の生徒も加わり、にぎやかな活動となりました。生徒会では、今後も定期的に玄関前の挨拶運動を行う予定です。
所在地
〒086-1652
標津郡標津町
南2条西5丁目2番2号
TEL
0153-82-2015(事務室)
0153-82-2364(職員室)
FAX
0153-82-2021
年間行事予定表