標高ニュース

令和5年 自然環境系スタート

令和5年度自然環境系科目が始まりました。新カリキュラムとなり科目名も「探究基礎」としました。これから2年間、さまざまなことに興味関心を持って探究をおこない、発表まで行いたいと思います。
 ということで、初回は、過去の先輩方が活動したフィールドを廻りました。キノコの栽培を行っている森では、すでにシイタケが出芽しておりました。あたたかな日差しをシイタケも感じているようです。
   
 そして、望ケ丘公園へ草花を探しに行きました。すでに、フクジュソウは咲き誇り、ザゼンソウがすくすく芽生えてきている様子がうかがえました。
   
 次は、樹液調査です。
 シラカバの樹に方角と高さを決めて採集用の穴をあけました。予想通り、たくさんの樹液が出てきました。糖度は、1.4%、甘さはあまり感じません。シラカバにも春が訪れています。
   
   
 ふと、地面をみるとキバナノアマナの芽生えがありました。毎年観察していますが、年々群生地が広がっているような気がします。こんな身近に貴重な草花が咲き誇るいいフィールドがあります。探究材料がたくさんありますね。

入学式

 4月10日(月)令和5年度の入学式が行われました。

 今年の入学式の会場では、2年生となった佐藤さんのピアノ演奏が会場に鳴り響き、例年とは趣の異なるあたたかな雰囲気に包まれました。佐藤さん、素晴らしい演奏ありがとうございます。

 令和5年度は、標津町内、中標津町、羅臼町から総勢21名の生徒が呼名され、学校長より入学が許可されました。標津町の山口町長やPTA会長の阿部会長からは、自分を高めて、充実した高校生活を送ってほしいとエールをいただきました。

 生徒代表の誓いの言葉は、川北中学校出身の下さんが行いました。これからの学校生活に期待しています。

 あっという間の3年間、後悔の無い充実した日々が送れるように頑張りましょう。

 

 

令和5年着任式・始業式

 4月10日(月)令和5年度が始まりました。
 まずは、着任式。今年度着任されたのは、教頭として木幡先生と体育科の松倉先生です。お二人より着任のご挨拶をいただきました。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 着任式の後は、始業式です。令和5年度の始まりの大切な式です。

 校長先生からは、目標を定め、自己実現のために頑張ることや自立した人として成長することの大切さについてお言葉をいただきました。令和5年度の標津高校、よろしくお願いします。

野生動物学習

 1月20日(金)、3学年の自然環境系科目で野生動物学習を行いました。

 今回は、北海道大学大学院獣医学研究院 教授 坪田 敏男 先生に「市街地に出没するヒグマの生態と対策」というテーマで授業をしていただきました。

 ヒグマの詳しい生態や、陸域と海域の生態系をつなぐ重要な役割を果たしていること、市街地への出没対策の課題などを教えていただきました。

 講義の後の質問タイムでは、受講していた5名全員が先生に質問をしました。
 自ら疑問に思ったことについて、わかりやすく丁寧に教えていただき、貴重な機会となりました。

 お忙しいなか講義をしてくださった坪田先生、また、授業の実施に協力してくださった標津町役場農林課の長田様、ありがとうございました。

 

探究チャレンジ釧路・根室

 1月19日(木)北海道教育委員会が主催するS-TEAM教育推進事業「探究チャレンジ釧路・根室」が行われ、本校からは、自然環境系科目の3年生が参加しました。
   
 釧根の高校生がZOOMでつながり、画面上でしたがお互いの探究活動について発表をしました。本校は、ソバの栽培に関する探究活動をまとめて発表しました。7分間の時間にいかに納めるか、質疑ではどんな質問が来るのかあれこれ考え、緊張の中本番が始まりました。
 途中スライドが動かなくなったりもしましたが、無事発表を終えることができました。また、他校の発表に対しても、しっかりと質問をすることができ、発表会としては、とても有意義な時間を過ごすことができました。