カテゴリ:部活動・局関係

オショロコマプロジェクト 発表

 10月5日(土)自然科学部は、標津サーモン科学館で行われた”標津サケパクッ!フェス”に参加しました。2023年から取り組み始めたオショロコマプロジェクトについて、その意義や目標について一般の来場者の前で発表いたしました。

 オショロコマプロジェクトを通して、オショロコマの飼育や繁殖に関する基礎的な知見を集めることとオショロコマから北海道の自然について考えることについて発表しました。スライド作成に時間をかけ、発表練習も念入りに・・・しかも、サーモン科学館の仁科さんに放課後来校してもらい指導を仰ぎ・・・これは失敗できません。

 発表は、堂々としっかりと出来ました。きっと、オショロコマの魅力が伝わったと思います。

高文連支部大会 理科発表大会

 9月11日(水)高文連釧根支部理科部の大会が標茶町で行われました。

 本校自然科学部7名が参加しました。今年は、本校で継続して研究しているサトウカエデ(メープル)の樹液について発表しました。昨年度の発表に続き、今年も無事発表することが出来ました。大会結果は、「奨励賞」でした。

 質問もいただき、10月に行われる全道大会に向けて発表をさらにブラッシュアップしていきます。

自然科学部 オショロコマプロジェクト いよいよスタート

 9月6日(金)テストも終わり、部活も再開です。

 本日、サーモン科学館で飼育をしていただいたオショロコマが学校にやってきました。今年は、自分たちの手で釣り上げた個体でのプロジェクトが始まります。昨年度は、人工授精までは至りませんでしたが、今年こそは、受精から稚魚まで育てていきたいと意気込んでいます。

ということで本日も標津サーモン科学館の専門員である仁科さんが来校してくれました。オショロコマを水槽に移し、今年の作戦会議!なんとか人工授精まで持って行こう!と一致団結。

 そんなことでオショロコマプロジェクト2024が本格稼働です。

 

自然科学部 オショロコマプロジェクト 始動です

 7月21日(日)オショロコマのサンプリングに行ってきました。

 昨年度から始めたオショロコマの人工採卵、受精実験に向けての準備が始まりました。サンプリングは、町内の知床の山の中。今年もサーモン科学館の仁科さんに協力を頂いてサンプルの捕獲にチャレンジです。部員3名は、それぞれイクラを餌に釣りに挑戦!

 幸先良くヤマメの新子が釣れ、オショロコマへの期待も膨らみます。ポイントを少し移動して、早速釣れました!オショロコマ。仁科さんにも手伝って頂き10匹程度サンプルを得ることが出来ました。

 大自然の中、オショロコマのサンプリングが出来るこの町の豊かさを実感した1日となりました。ご協力頂いたサーモン科学館の皆様ありがとうございます。オショロコマ達は、夏休み明けから学校で飼育する予定です。

 

川北小学校 放課後ちいき遊びのお手伝い(自然科学部)

 6月28日(金)川北小学校へ行きました。本日は、自然科学部員5名にて川北小学校の放課後ちいき遊びのお手伝いです。本日のちいき遊びは、川探検です。自然科学部で普段から行っているガサガサなので、小学生のお手伝いを引き受けました。本日のフィールドは、川北小学校裏の小川です。

 先日、川北小学校で行った樹液の授業を覚えてくれていた6年生が「樹液の高校生!」と声をかけてくれました。

 上流域と下流域の二手に分かれていざ探検!

 子ども達は、ザブザブ川に入り、ガサガサ網を動かして次々に声が上がります。「ヤマメ~~~とれた」「カエルとれた~~」と大はしゃぎ。高校生も負けじとガサガサしましたが、おおきなエゾイワナを取り逃しガックリ。

 本日観察できた魚は、上流部からオショロコマ、ヤマメ、エゾイワナ、フクドジョウが見られました。外来種のウチダザリガニも様々なサイズがとれ、外来種問題の根深さを実感。それでも、小学校の裏の小川で1時間足らずでとれた魚の数としては、なかなかの数が捕れていました。川北の自然の深さ、生物の多様さ、どれもすばらしい環境でした。

 高校生に1つ宿題を頂きました。こちらのカタツムリ・・・何カタツムリ(マイマイ)でしょうか?