2024年12月の記事一覧

スーツ着こなし講座

12月4日(水)の5・6時間目に3年生を対象としたスーツ着こなし講座を実施しました。

本日は、『洋服の青山』中標津店の菅原様に講師として来ていただきました。

5時間目は、男性と女性の違いも踏まえたスーツの着こなし方や、正しい姿勢と礼の仕方などの説明をしていただきました。写真は左から「会釈(15度)」、「敬礼(30度)」、「最敬礼(45度)」です!

また、6時間目に実際に代表生徒がスーツを着て、それを例にTPOに合わせた着こなし方の説明などをしていただきました。スーツを着るといつもより少しだけ大人らしく見えますね!

高校卒業後は、入学式や入社式、冠婚葬祭などいろいろな場面でスーツを着ることになります。そんな生徒たちにとって大変学びのある有意義な2時間となりました。

 講師をしてくださった菅原様、本日はありがとうございました。

海洋教育 ホタテ学習

 12月4日(水)ホタテのシーズンとなりました。海洋教育でも標津町の名産であるホタテを素材に授業を行いました。

 新鮮な大きなホタテを教材に解剖実習です。ホタテの貝殻の左右の見分け方と殻に付着する小さな命も観察しました。そして、解剖です。ホタテ剥きで上手に貝殻からホタテを外します。まだ動く心臓、外套膜に囲まれた軟体動物特有の構造、生殖巣から消化管の観察を行いました。心臓は、2心房1心室、体の割に大きく存在感があります。そして、消化管からは、晶桿体というふしぎな消化酵素の塊も観察できました。

 この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行いました。

ホタテの捌き方実習

12月4日(水)3年生フードデザインの授業にて、ホタテの捌き方実習を行いました。

標津漁業組合女性部の皆さんに講師としてお越し頂きました。

まずホタテの生態についての講義を受けたあとに、ホタテの捌き方を説明していただきました。

手際良く活きの良いホタテを捌く姿は、圧巻でした。

その後、グループに分かれてホタテを捌きました。とても活きが良いため、「指が挟まれるー!」と言いながらも

講師の先生方のサポートにより、あっという間にコツを掴み、皆上手に捌くことができました。

捌いたホタテは、クリームシチューとホタテのサラダに調理しました。お刺身やバター炒めにしているグループもありました。町民畑で育てた野菜と標津牛乳を使い、地産地消を存分に感じる調理でした。

ホタテのミミも塩もみして美味しく食べることができました。標津町のホタテは貝柱だけではなくミミも絶品!!

女性部の皆さん、本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

また、ホタテを提供してくださった標津漁業組合様にも感謝申し上げます。

この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行いました。

 

金融経済教育(1・2年家庭総合)

12月3日(火)、1・2年生の家庭総合の授業にて金融経済教育として「お金を借りるための信用とは」をテーマに学びました。

SMBCコンシューマーファイナンスの上原様にオンラインで講義していただきました。

ローンについて学んだあと、グループごとに25万円以上で買うものには何があるのかを考え、

家や車、冷蔵庫やこたつなど、グループごとに様々な回答がありました。

1年生と2年生が合同で授業を受けるのは、初めてだったため最初はぎこちない様子もありましたが、

すぐに打ち解け、2回目のグループでのカードゲームはどのグループもスムーズに進行し、楽しそうに取り組んでいました。

お金を借りるためには、信用(能力と意思)そして、計画性が必要だということを学び、

お金の信用について学びを深めることができました。

上原様、本日はありがとうございました。

鹿肉ブラウンシチューレトルト製作

11月28日(木)、3年生フードデザインの授業の一環で、レトルト製作グループが江別市にある北海道立総合研究機構産業技術研究本部食品加工研究センターへ行き、鹿肉ブラウンシチューのレトルトパウチを作ってきました。

到着後は、担当の小林様と挨拶をし、レトルト工場についての講話を聞きました。

レトルト工場での動画では、最新技術を目の当たりにしました。

講話後、移動し待ちに待ったレトルトパウチの製作作業がスタート!

みんなで前日に準備をしたブラウンシチューのルー、下処理をした鹿肉、野菜類を均等にレトルトパウチに入れていきます。測りを使いながら、慎重な作業になりました。

フードコーディネーターの青山様にも来ていただき、サポートしていただきました。

具材を入れ終えた後は、専用機械でレトルトパウチに封をし、117度という高温で37分間加熱します。

ドキドキして待ち時間を終えて、いざ試食!!

ルーにしっかりと野菜の甘みがでており深い味わいで、鹿肉も軟らかく、老若男女問わず美味しく食べてもらえる「鹿肉ブラウンシチュー」が完成しました。

ご協力いただいた小林様、サポートしてくださった青山様をはじめ関係者の皆様、ありがとうございました。