2024年7月の記事一覧

学校祭 PTA活動 クレープ屋さん開店

 7月6日(土)学校祭一般公開に合わせて本校PTAでクレープ屋さんを出店しました。中標津のジェームスさんのご協力で学校での特別販売。大人気のクレープを標津でも食べれると昨年も好評でした。さて、今年度は・・・

 事前販売の売れ行きも好調、当日は、PTA生活研修委員や役員の皆さんを中心に販売を行いました。お店の準備から販売まで、わいわいと楽しく活動をすることが出来ました。また、販売以外では、玄関での受付業務も担当して頂きました。

 当日、学校祭にご協力頂きました保護者の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。次の行事は、強歩遠足です。この勢いで次の行事も保護者パワーを注ぎましょう!

学校祭 能登半島地震支援活動

 7月6日(土)に行われた学校祭一般公開にて、ユネスコ活動として能登半島地震支援活動に取り組みました。防災減災活動の一環でもある支援活動です。

 募金箱を所々において頂き、募金を呼びかけました。ご来場の皆様のおかげで4334円の募金が集まりました。この後、能登への支援活動が始まります。どんな活動になるのかは、後ほど報告いたします。

野付半島巡検

6月13日(木)、1年生の総合的な探究の時間にて、野付半島巡検を行いました。ユネスコスクールの理念を念頭に、毎年6月に実施しています。

この巡検は、

・日本最大の砂嘴を巡検し、豊かな自然に生息する多様な生態系を観察して、海を介した時空間的なつながりを尊重すること。

・漂着物が打ち上げられている野付崎先端部を観察し、豊かな自然を残していくことの大切さを認識し、海の諸問題に関して自ら責任ある行動を起こす積極性を身につけること。

を主な目標としています。

当日、学校を出発するときの天気は霧が濃くて曇りであり心配でしたが、先端部分に近づくにつれ、快晴となり気温もかなり高くなりました。

 

 

 

 

 

今年もガイドは標津高校のOBでもある、野付半島ネイチャーセンター河本さんです。前日に事前学習を行い、野付の環境や生物についてレクチャーを受けました。巡検では実際にどうなっているのかを、自分の目で見てきます。

先端部の砂嘴に入ると、目に付くのは打ち上げられたアマモ、どこまでも続く砂、でもよく見るとたくさんのゴミが流れ着いています。

先端では、河本さんからお話をいただきました。実際にアマモを手に取ったり、穴の開いた貝殻について考えたりと、野付にまつわる話題に興味深く耳を傾けました。

 

 

 

 

 

帰りは海洋ゴミ拾いです。海外からのペットボトルや、漁網やロープの切れ端などの日本の漁業ゴミをたくさん拾いました。

 

 

 

 

 

午後からは、トドワラでの植物観察です。それぞれ自分のタブレット端末で花の写真を撮ったり、スケッチを行いました。河本さんから教わった、タンポポの在来種と外来種の違いにも気をつけながら観察しました。6月の野付半島は、色とりどりの花が咲き誇り、良い季節を迎えています。

 

 

 

 

 

あっという間の1日でしたが、この学びをまとめて、探究活動に活かしていきます。

今回のゴミ拾いの結果は…

燃えるゴミ  8.8kg、燃えないゴミ 14.62kg、カンビン 4.88kg となりました。

アイヌ文様体験実習(1年生家庭総合)

7月2日(火)、1年生家庭総合の授業にて「アイヌ文様について学ぶ」特別授業を行いました。

講師として、北海道アイヌ協会優秀工芸師の西山美紀子様と小高知花様にお越し頂きました。

講義では、アイヌ文化の歴史や地名、アイヌ文様について学びました。

かつて着物や針はとても貴重なものであったというお話を聞いたあとに、

実際に代表生徒が着物を着させてもらいました。

 

その後、ヤシの木の素材を使ってブレスレット作りをしました。

それぞれ個性溢れるブレスレットが完成しました!

 

 

次回は、いよいよアイヌ文様の刺繍に挑戦します!楽しみですね!

本日は、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

全国募集対面説明会(in東京)

 6月29日・30日の2日間にわたり東京で開催された、地域みらい留学の高校説明会に参加してきました。東京は、非常に蒸し暑かったのですが、代表の生徒2人が頑張ってくれたおかげで、2日間で31組の中学生及び保護者の方々が相談に来てくれました。

 生徒たちは、アイヌ衣装を身にまとい、一生懸命に標津町・標津高校のPRをしてくれました。保護者の中には、「とてもわかりやすい説明だった」と言ってくださり、生徒たちはご満悦でした。相談に来ていただいた中学生や保護者の皆様どうもありがとうございました。

説明会開始前。まだ余裕がありました。

標津町・標津高校の良さが伝わるように全力で説明しました。

 1分間のショートプレゼンでは、パンフレットを活用してPRしました。

 

 標津高校を進学の選択肢の一つに入れていただければ、大変ありがたいと思っています。

 何かございましたら、遠慮なく本校に問い合わせください。

 

 

イチゴとソバの観察です

 7月1日(月)イチゴが膨らんできました。

早いものは、もう赤みもあり、食べ頃までもうちょっと。標津の寒さにも耐え、定植してくれたイチゴたち。これからの実りが楽しみです。カラスにいたずらされないように防鳥テープでガードしました。

 今年の課題研究のテーマとしているソバ、本葉が展開してきたタイミングで形質を調査しました。丈、葉の数などこれからのデータを集めました。