1月24日~25日、ニジマスの解剖を行いました。
しっかりとした魚体、ちょっとおいしそうでもありますが・・・。
初日は、体の各部位を細かく測定、鰭(ひれ)の位置を確認してスケッチしました。
アプリを使って測定してみました(意外と正確)
真剣にスケッチ中
翌日、体内の構造を観察しました。消化器官~循環器~排出器官と順に観察して、写真で記録しました。内臓には白い脂肪がたくさん、おいしいえさをたくさん食べていた証拠です。
心臓や鰓を摘出し、さらに細かく観察。心臓は、生物基礎で学習した一心房一心室の心臓、そして鰓(えら)についている鰓耙(さいは)の数を確認しました。
消化器官を確認中
腎臓を観察すると輸尿管が確認できました。サケ学習で市村館長に教えていただいた構造と同じ構造、自分たちの解剖実習でも確認できました。
ということで、2日間かけての解剖実習でしたが、魚類の体内構造を深く理解することができました。