標高ニュース

海洋教育 サケの人工授精

 10月30日(木)いよいよサケ学習のシーズンに入りました。今年は、遡上するサケの個体数が大変少なく実習ができるのか不安もありましたが、標津サーモン科学館のご尽力でサケを用意していただきました。ということで今年のサケ学習(2年生自然環境系)が無事スタートしました。今日は、HBCの取材もありちょっと緊張しました。

 まずは、サケの締め方です。アイヌの伝統でもある木の棒を使った方法で締めます。これで神の国から使わされたカムイチェプ(サケ)は無事神の国に送ることができます。サケのサイズを測定し、早速採卵です。腹部を専用のナイフで裂き、熟した卵を丁寧に取り出します。卵に予め用意していた精子を掛け合わせ、水につけて授精が完了です。

 その後、魚から哺乳類への進化の話、サケを解剖し、各臓器の説明をいただきました。生物基礎で学習した腎臓の機能や心臓の話を伺い、学習と実習を繋げて考えることができました。

 授精が完了すると卵は、給水し固くなります。その様子を確認し、本日の実習は終了しました。この後は、発眼卵の状態からみんなで飼育を始めます。来年の4月の放流に向けて頑張ります。

鮭の解体実習

10月29日(水)フードデザインの授業にて鮭の解体実習を行いました。標津漁業協同組合女性部の皆様に講師として来ていただきました。

まず初めに鮭を解体しながら、部位の説明を丁寧にしてもらいました。活締めした鮭と活締めしていない鮭との違いは一目瞭然で、圧巻でした。

 

その後、グループに分かれて鮭を捌き、丁寧に骨を取り、調理を行います。

「あきあじ鍋」「鮭とゴーダチーズの春巻き」「鮭ザンギ」を作りました。

女性部の皆様と生徒たちはコミュニケーションを取りながら、終始楽しみながら学ぶことができました。

どのグループも女性部の方々の丁寧なサポートのお陰で無事に完成しました!

今回は、鮭について楽しく体験的に学ぶことができました。

標津漁業協同組合女性部の皆様、ありがとうございました。

また鮭が不漁の中、実施が危ぶまれましたがご尽力いただいた関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。

 

水産教育 サーモン科学館へ

 10月24日(金)5,6時間目、標津サーモン科学館にて授業を行いました。毎年実施している水産教育、今年も市村館長から根室海峡の水産業やサケ科魚類の講話をいただきました。狭い海峡でありながら、豊かな水産資源に恵まれるこの地域は、日本でも有数の水揚げを誇る貴重な場所であることを学びました。

 講話の後は、お待ちかねの管内の見学。一番人気は、ドクターフィッシュ。生徒たちは、ついつい指を入れてしまうチョウザメの水槽で指パクにチャレンジしていました。エビスザメを観察したり、大きなイトウを眺めたり、クリオネに癒やされたり生徒たちは、水族館を楽しんでいました。

 お忙しいなか講話をいただき誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

自然科学部 オショロコマプロジェクト 秋のサンプリング

10月18日(土)日差しも差し込み、秋の紅葉がとてもきれいな忠類川の支流でオショロコマのサンプリングを行いました。7月に実施するはずだったサンプリング、やっと実現できました。

 

今日も標津サーモン科学館の仁科さんにご同行いただきました。

各自で自作した仕掛けを竿にセットして、釣りスタートです。イクラを餌にすると、次々に小さなヤマメが掛かります。でも…目的のオショロコマの姿がありません。本流から支流、そして沢に入っていったんでしょうか?小さな流れ込みを遡ると小さなヤマメがたくさん泳いでいるのがわかります。そして、仁科さんがオショロコマの姿を見つけてくれました。釣りでは難しそうだったので、ガサガサに変更です。全員で協力して、ようやく1匹のオショロコマを捕まえることができました。

結局、1匹しかサンプリングできませんでしたが、秋空の下いいサンプリングとなりました。仁科さんのフィールド講座もとっても勉強になりました。お忙しい中お付き合いいただきありがとうございます。

自然環境系 きのこの山

 10月に入り、秋のキノコが発生してきました。今日は、キノコの管理の一環として、仮伏せしたほだ木を本伏せする作業です。この春に植菌したシイタケのほだ木を21本、ナメコを26本、本伏せしました。

 ほだ木を立てるために杭を打ち、支えの木を縛り、きれいにほだ木を並べました。ちなみにナメコは地面に並べています。令和7年のほだ木からキノコが出てくるのは、早ければ来年、そして、2年後には、たくさんの実りで楽しませてくれることでしょう。お手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。