カテゴリ:防災・減災関係
防災研修に向けて(1年総探)
6月23日(金)、1年生の総合的な探究の時間にて、防災研修に向けての講話を行いました。
講師として、災害支援くしろネットワークで様々なボランティア活動をされている山本真吾様と表共良様にお越し頂きました。
表様からは、災害支援ネットワークの立ち上げのきっかけのお話や、実際に被災地にボランティアに行ったときのお話をして頂きました。
「人の繋がりの大切さ」がボランティアや災害にはいかに必要かということを学びました。
山本様からは、実際に被災地の写真を見せてもらいながら、東日本大震災の被害の大きさを目の当たりにしました。
災害用伝言ダイヤル(171)の使い方や、家族の電話番号を暗記しておくことが必要であるということ、また「できる人が、できるときに、できることをする」ということが重要であると学びました。
1年生は、7月26日(水)から岩手県と宮城県に防災研修として行きます。
自分ごととして捉えることができるきっかけとなる大変心に響く内容の講話でした。
講師としてお越し頂いた、表様、山本様、どうもありがとうございました。
防災研修 出前授業(災害を学ぶ)
6月26日(月)本日の一年生の総合的な探究の時間は、「災害を学ぶ」ということで、外部講師として標津町役場住民生活課危機管理室の和田さんにお越しいただきました。
日頃から本校の防災教育にご協力いただいている和田さんに、本日は、専門分野でもある地震を中心に津波など災害について教えていただきました。地震が起こる仕組みや世界の地震の分布、そして道東で起こりうる地震について解説いただきましたが、地震は予知することが難しいこと、明日来るかも知れないし、400年後に来るかも知れない、いつ来てもおかしくない地震を正しく理解し、正しく逃げれば怖くないということを教えていただきました。地震や津波の知識があれば、自分の命も大切な人の命も救える!そんなことを教えていただきました。
また、研修で見学する松島とその近くでもある野蒜地区の地形観察のポイントもアドバイスいただきました。隣接する地域でも津波被害の大きさの違いがありました。その理由も是非、自分たちの目で確かめることができたらいいですね。
防災研修報告会 標津町役場にて
4月28日(金)16:30~標津町役場にて、昨年度の防災研修と昨年度取り組んだ地域循環型防災教育の報告をいたしました。
この日のために、今までの活動のまとめを行い、あらたなパワポを作成し、原稿を作り準備を整えました。町長様をはじめ、役場職員の方25名近くが、お時間を作って発表を見に来てくれました。誠にありがとうございます。
緊張しながらもしっかりと伝えたい内容を発表することができました。標津町への恩返しでもあり、町民の皆さんの防災意識の向上に、そして、防災減災活動を通して、いろんなことを自分ごとにとらえて考え実行することの大切さを伝えることができたと思います。釜石で学んだ3原則と市民憲章、しっかりと標津でもも伝えています。
令和5年度の活動は、もちろん防災研修にとりくみ、地域循環型防災教育を推進して、様々な世代に合わせた防災教育を作り上げていくことや新たなHUGの開発に取り組むことを宣言しました。今年も標津高校の防災減災の取り組みは続きます。
所在地
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