2023年9月の記事一覧

地域循環型防災教育 標津中学校出前授業

9月28日(木)標津中学校で出前授業を行いました。地域循環型防災教育の一環でもあるこの出前授業、今年は、生徒会の防災研修の報告とオリジナルHUGを行いました。

まずは7月に生徒会の生徒で行った防災研修のお話です。中学生に向けて、防災研修で学んだ事をわかりやすくスライドにまとめ発表しました。今年は、宮古市から釜石市、宮城県、そして、厚真町へ研修へ行きました。それぞれの地域で学んだり体験した事を伝える事ができました。途中のクイズを入れたり、中学生に答えを求めたり、和気藹々とした時間を過ごすことができました。
 さらに、今年度は「とっさのひとこと」をやりました。こんな時なんて言うか?中学生でグループワークしてもらいました。どのグループもしっかりとした発表をしてくれました。

後半は、HUGです。毎年中学2年生とHUGを行っています。そして、今年は,新旧の生徒会役員でHUGの進行の仕方を引き継ぐ目的で、新旧の役員が混ざったチームで進行しました。中学生も活発に意見を言ってくれたり、みんなで一緒に考えたり、あっという間の50分間となりました。

シュガーセミナー(3年フードデザイン)

9月27日(水)、3年生フードデザインの授業にてシュガーセミナーを実施しました。
講師として、三笠市地域おこし協力隊の田中颯太様、市川竜之介様にお越し頂きました。
シフォンケーキ作りのデモンストレーションを見たあとに、各グループごとにシフォンケーキ作りをしました。

卵黄と卵白に分ける工程で苦労しましたが、講師の先生方にアドバイスをもらいながら取り組みました。

その後、砂糖に関する講義を聞き、砂糖と人工甘味料の味比べや、砂糖と人工甘味料で作ったクッキーの食べ比べを行いました。
また、大きなてん菜を持ってきてくれていたので、てん菜を間近で見ることもできました。

焼き上がったシフォンケーキはどのグループも大成功でした!!

このような貴重な体験をさせて頂き、心より感謝申し上げます。
道新サービスセンターの堀部様、三笠市地域おこし協力隊の田中様、市川様、どうもありがとうございました。

財政教育プログラム

9月26日(火)の3、4時間目にて、1年生の家庭総合と3年生の政治経済選択者が財政教育プログラムを受講しました。
講師として、財務省北海道財務局釧路財務事務所より3名の講師の方にお越し頂きました。

税金、財政の現状について講義を聞いたあとに、一人一人が日本をどんな国にしたいかを考えました。
「子育てしやすい国」「自由な国」「借金がない国」・・・等さまざまな意見が出ました。

その後、グループになり予算編成のシュミレーションをグループごとに行いました。「借金を減らすためには年金を下げるしかないんじゃない?」「教育にお金を使った方が良いんじゃない?」等、グループごとに個性豊かな予算案が完成しました。
最後に、2つのグループに発表をしてもらいました。
1つめのグループは「全員が安全で公平な税金の安い国」、2つめのグループは「自由な国」の予算案でした。

今回の財政教育プログラムを通して、日本の未来を自分事として捉えることができたのではないかと思います。現在を生きる私たちの行動・選択が次の世代へと繋がっていくということを体験的に学ぶことができました。
財務省北海道財務局釧路財務事務所の皆さん、本日はどうもありがとうございました。

保育実習(2年家庭総合)

9月20日(水)、2年生の家庭総合の授業にて認定こども園あおぞらさんへ保育実習へ行ってきました。
事前に作ったネームプレートを装着して、ワクワクしながら今日の日を迎えました。
最初は緊張の様子だった高校生も子ども達の笑顔で緊張はすぐにほぐれ、年齢ごとのグループに分かれました。

0歳児クラスでは、最初はお互いに緊張と不安がある様子でしたが、
すぐに乳児とも触れ合うことができました。
こども園の先生に教えてもらいながら、タオルを使った移動にも挑戦しました。

1~2歳児クラスでは、おもちゃを使用したりして遊びました。
3~5歳児クラスでは、お外遊びをして、鬼ごっこや遊具を使って遊びました。

あっという間にお別れの時間になり、遊んだ感想を園児の皆さんに話してもらったり、ハイタッチをしたりしながら、「また来るね」「ありがとう」と別れを惜しみながら、園を後にしました。

今回学んだことを活かし、10月の保育実習では高校生が遊びを考えて園児に楽しんでもらえるように準備していきます。
認定こども園あおぞらの先生方、園児の皆さん、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

ソバの形質調査

9月に入り、順調に生長したソバ。白い花を綺麗に咲かせてくれました。そして、一部は、すでに種子までできています。
   
 そこで、毎年実施している形質調査を始めました。草丈はもちろん、茎節数や花房数など調査しています。
   
 明らかに昨年度よりも生育の良いソバ、今年はたくさんの実りがありそうです。

 

ほだ木の管理

自然環境系では、現在シイタケ、ナメコ、クリタケの3種類のキノコを育ています。すべて原木栽培です。
 クリタケのほだ木の場所が、ここ最近湿地のように水が上がり、ズブズブになってきてしまい、ほだ木の管理がしにくい状況になっていました。
   
 そこで本日は、ほだ木の移動です。なれない一輪車を押して、みんなですべてのほだ木を移動させました。お疲れ様でした。