2023年6月の記事一覧

生物基礎 森の生態系

6月2日(金)やっと夏らしい気温となり、湿度も上昇してきた今日、一年生の生物基礎の授業は、森への探検でした。

前期中間試験範囲である4章の学習を終え、森の緑がとても綺麗になった6月、学校裏の望ヶ丘公園で森林の実習をしました。今まで学んだ知識をつなげて、実際に森を歩くと今までと異なる視点で新たな発見があるはず。

本日、観察できた主な植物は、「クロユリ」「エゾカンゾウ」「マイズルソウ」「ニリンソウ」「ワタスゲ」「タチツボスミレ」などなど、綺麗な花が咲き誇っていました。特にクロユリが満開でした。
 樹木は、「エゾノコリンゴ」の白い可憐な花が満開。これには、生徒もすご~いと感動していました。「カラマツ」の新芽の黄緑とエゾマツの深い緑のコントラストも綺麗な季節でした。リスが松ぼっくりを食べた跡「通称エビフライ」もちらほらと・・・。
また。エゾハルゼミが羽化しているようで、蝉の抜け殻も観察できました。

生徒たちは、新しいタブレット端末を片手に、気になったところへカメラを向けてたくさん写真を撮影。次の時間にスライドでレポートを作成します。どんなレポートになるのか楽しみです。

雪印チーズセミナー

5月31日(水)の3年生フードデザインの授業にて、チーズセミナーを実施しました。
雪印メグミルク株式会社 北海道統括支店から小池様、山崎様、桔梗原様に講師として来て頂きました。
5時間目は、チーズの歴史や製造方法について等の講話をして頂きました。
チーズのパッケージを実際に手にとったりしながら、チーズには様々な種類があること、千年以上の歴史があることを学びました。

6時間目は、調理室に移動しチーズ体験学習として、専用器具を使用してチーズを切って、「チーズプラトー(チーズの盛り合わせ)」作りをしました。

盛り合わせが完成した後に、味の薄いものから順に試食をしていきます。
匂いや味の特徴がそれぞれあり、グループ内で好きなチーズベスト3を考えました。

1つ1つのチーズを真剣に試食している姿は、まるでチーズソムリエのようでしたね。

グループごとにベスト3を発表しましたが、日頃から食べ慣れているプロセスチーズが人気でした。
普段食べているチーズ以外にも、チーズにはたくさんの種類があることを今回の授業を通して学ぶことができました。
また、お土産として生徒全員にスキムミルクを頂きました。
雪印メグミルク株式会社の皆さん、今回は貴重な体験をさせて頂き、どうもありがとうございました。