カテゴリ:各教科
標津高校生給食WEEK!!
12月11日(月)から15日(金)の5日間、標津町内のこども園、小中学校、高校では、標津高校生給食WEEK!!として標津高校3年生フードデザインの生徒が考案したメニューが給食として提供されました。
標津町給食センターの協力のもと、4月から約半年間かけて準備してきました。
5つのグループに分かれ、標津町の皆に喜んでもらえる給食を標津町の特産品を活用して考案しました。
11日(月)は、「しか肉ようかんカレー」
しか肉の臭みをとる方法を考え、標津羊羹を隠し味として混ぜるという斬新なアイディアのメニューを考えました。HBCさんに取材に来て頂き、今日ドキッ!で放送されました。
12日(火)は、「ホタテマYO!!」
標津小中学校へのアンケートの結果、ホタテを苦手とする子ども達が意外と多く、ホタテを苦手とする子どもたちにもホタテを美味しく食べてもらいたいという思いから、ホタテマヨを考えました。
ホタテマヨは、小学生から「ホタテは少し嫌いだったけれど、ホタテマYO!!だったらすっごく美味しかったです。また食べたいです。」と嬉しい感想を頂くことができました。
高校生にもホタテマYO!!すごい人気でした。
続いて、13日(水)は「デリシャスアンガスバーガー」
標津町の興農ファームさんのアンガス牛を使用しました。「パンの日ってお腹いっぱいにならないよね。パンの日でもお腹いっぱいになるメニューを考えたい」という思いから作られたメニューです。
ボリューム満点のハンバーガーですが、ヘルシーなアンガス牛を使用しているため、栄養バランスも満点のハンバーガーを考案しました。
14日(木)は、「一新されたにしんのかば焼き」でした。
にしんは標津町で今年漁獲量日本一となりました。ただ、骨が多い魚なので、どうやったら給食として提供できるか頭を悩ませ、役場の水産課のご協力で骨切りの方法を教えて頂き、幼稚園児や小学生でも骨を気にせず美味しく食べてもらえるようなにしんのかば焼きを考案しました。
今回、約300匹ものにしんを役場の水産課の方々が丁寧に骨切りして頂きました。
また、この日は、STVさんに取材に来て頂き、どさんこワイドにて放送して頂きました。
最終日15日(金)は、「ほてちーばーぐ」です。
ホタテを苦手とする子ども達にも、美味しくホタテを食べてもらいたいという思いから、ホタテをミンチにし挽肉と合わせ、ハンバーグにして標津町のゴーダチーズを載せて、オーブンで焼きました。
今回の企画は、標津町教育委員会をはじめ、標津町給食センター、標津町役場水産課、幼稚園、小中学校、多くの方々のご協力・ご理解のお陰で成り立ちました。
この場を借りて心よりお礼申し上げます。
生徒にとって大変貴重な経験となり、多くの学びがありました。
今後も地域と連携し、地域活性化のために貢献できるような授業を行っていきたいと思います。
石垣島オンライン交流~ホタテ実習~(3年フードデザイン・生物)
12月12日(火)、3年生フードデザインと生物にて、沖縄県石垣市登野城小学校4年生とオンライン交流を行いました。
標津町は、今日雪が降り続けていたので外の映像を見せると、小学生は「おーっ!!雪だー!!」と雪に反応してくれました。
小学生が反応してくれたことに、緊張気味だった高校生も緊張がほどけ、北海道についてのプレゼンをスタートしました。
クイズを取り入れた内容で、石垣島の小学生に北海道のこと、標津町のことを伝えました。
その後、生物のプレゼンにバトンタッチし、ホタテの生態について説明しました。
「ホタテの目は何個あるでしょう?」のクイズをはじめ、ホタテの名称や泳ぎ方などを伝えました。
プレゼンが終わった後は、ホタテの捌き方実習です。
標津町のホタテを事前に送付していたので、小学生にホタテを捌いてもらいました。
苦労しながらも、皆上手にホタテを捌くことができていました。
その後、バターで炒めて食べてくれました。
ホタテを食べた瞬間「えっ、、肉、、?」と可愛らしい感想を言っていたようです。
標津町の特産品であるホタテについて、石垣島の小学生に知ってもらえたこと、美味しく食べてもらえたことを大変嬉しく思います。
沖縄県石垣市登野城小学校の皆さん、今日はありがとうございました。
今回の交流をきっかけに、北海道や標津町に興味を持ってくれたら嬉しいです。
また、今回協力してくださった標津漁業協同組合の皆様、心より感謝申し上げます。
この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行いました。
ホタテの捌き方実習(3年生)
12月5日(火)、3年生がホタテの捌き方実習を行いました。
講師として、標津漁協協同組合女性部の方々にお越し頂きました。
まず始めに、講師の先生によるホタテの捌き方のデモンストレーションを見せてもらいました。部位の説明もしてもらいながら、手際よく捌く姿は圧巻でした。
その後、生徒たちもホタテを捌きました。活きがよくて、苦戦している生徒もいましたが、女性部の方々が丁寧にサポートしてくれたお陰で皆で200個近くのホタテを捌くことができました。
捌いたホタテを使って、クリームシチューとホタテのサラダを作りました。
ホタテのミミは、バターで炒めました。
クリームシチューは、町民畑で育てたじゃがいもと白菜が入っており、牛乳は標津牛乳を使用しました。地産地消を意識した献立となりました。
料理完成後に、女性部の講師の方々と記念撮影をし、お礼の挨拶をしました。
標津漁協協同組合女性部の皆さん、この度は大変貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。
また、この度標津漁協協同組合よりホタテの提供して頂けたことに、心より感謝申し上げます。
今回学んだことを、来週は沖縄県石垣市の小学生へオンラインで伝える授業の予定となっております。
この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行いました。
海洋教育 ホタテ解剖実習
12月5日(火)3年選択生物にて、ホタテの解剖実習を行いました。生物を学び続ける生徒にとって、ホタテを通して、いままでの学びを結びつける実習です。
まずは、ホタテの貝殻を眺めて・・・膨らんだ殻と平らな殻どうして違うんだろう?
アサリは、左右同じ形、ホッキ貝も同じ形、でもホタテはちょっと違う。そんな疑問に挑戦です。あれこれホタテの気持ちになって考えてみました。
そんな感じで、解剖は進みます。殻を外して、外套膜を観察・・・外套膜は軟体動物の特徴、殻を脱ぎ捨て外套膜だけで生きている軟体動物はな~んだ?そうです、イカやタコですね。つぎは、外套膜を一枚剥がして、心臓の観察へ。脈打つ心臓をじっくり観察しました。囲心腔の薄い膜をうまく剥がし、心臓をむき出しにすると意外な大きさにびっくりでした。
ということで今年も無事にホタテの解剖まで終了いたしました。そして、来週、解剖学習で学んだ事を遠くはなれた沖縄の子ども達に伝える授業を実践します。
本授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行っています。また、ホタテを提供いただきました標津漁業協同組合の皆様に感謝申し上げます。
鮭の解体実習(3年フードデザイン)
10月30日(月)に3年生フードデザインの授業にて、鮭の解体実習を行いました。
今年も講師として、標津漁業協同組合女性部3名、標津漁業協同組合職員1名にお越し頂きました。
最初に鮭の部位についての説明や、活締めした鮭と活締めしていない鮭の違いを師範台で捌きながら見せてもらいました。
違いが一目瞭然で圧巻でした。
その後、女性部の方々がそれぞれのグループに分かれ、丁寧に鮭の捌き方を教えてくれました。
いくらの作り方も教えて頂きました。
鮭を捌いた後は、鮭の三平汁と鮭ザンギと鮭とチーズの春巻きを作りました。
チーズは標津町のゴーダチーズを使用し、地産地消のメニューとなりました。
標津漁業協同組合女性部の皆さん、この度は大変貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。
この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行いました。
子ども園園児来校
10月23日(月)、認定こども園あおぞらの園児の皆さんが、標津高校に来てくれました。
実習に来てくれてありがとうのお礼を言いに来てくれて、なんと素敵なプレゼントも用意してくれました。
一生懸命作ってくれたプレゼント、とても心が温かくなりました。
ありがとうございます!(^^)!
最後に皆とハイタッチをしてバイバイしました。
認定こども園あおぞらの皆さん、どうもありがとうございました!
保育実習(2年家庭総合)
10月11日(水)、2年生家庭総合の授業にて認定こども園あおぞらさんへ今年度2回目の保育実習に行ってきました。
今回の実習では、高校生がそれぞれの年齢別に遊びを考えてきました。
0歳~1歳児クラスでは、音のなる手作りおもちゃを作って持っていき、子ども達と遊びました。
2歳児クラスでは、しっぽを作っていきしっぽ取りのゲームで遊びました。
3歳児クラスでは、氷おにとジェスチャーゲームで遊びました。
4歳児クラスでは、鬼ごっこと宝探しをしました。
5歳児クラスでは、外で色々な種類の鬼ごっこをして遊びました。
最後に、遊んでくれてありがとうの気持ちを込めて、園児みんなに折り紙メダルをプレゼントしました。
高校生にとって大変貴重な体験となりました。
認定こども園あおぞらの皆さん、先生方2日間どうもありがとうございました。
海洋教育 水産学習
10月17日(火)標津町サーモン科学館にて、水産学習が行われました。昨年度は、コロナ禍のためやむを得ず中止、今年再び実施することができました。
講師は、サーモン科学館館長市村さん。世界のサケ科魚類の話題から水産重要種としてのサケ科魚類の話、とても深くて好奇心が高まる講話でした。240種のサケ科魚類のうち5種が世界を支えるサケ科魚類ということやサケはすべてが4年で帰ってくるのではなく、2~8年と幅があることを学びました。
魚道水槽には、遡上してきたサケたちが上流を目指しジャンプする姿がみられました。来月は、3年生の生物でサケの産卵行動観察を行います。本校のサケ学習はもうちょっと続きます。
講義の後は、サーモン科学館の見学です。一度は、訪れたことのあるなじみの施設、指パク体験もお手のです。
本日は、お忙しい中水産学習の対応ありがとうございました。
この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行われています。
給食メニュー開発試食会(3年フードデザイン)
10月5日(木)フードデザインの授業にて、給食メニュー開発試食会を行いました。
標津町給食センターのご協力のもと、12月11日(月)から5日間、標津高校のフードデザインの授業にて生徒が考案したメニューで給食を提供させてもらいます。
標津小学校・中学校の皆さんのアンケート等を参考にしながら、標津町の皆に喜んでもらえる給食メニュー作りを半年間行ってきました。
今回の試食会を開催するため、前日には、標津町役場の水産課の職員の方に講師として来て頂き、ニシンの下ごしらえの仕方を教えてもらいました。
5つのグループごとに、標津町の特産品を使用したメニューを考え、作りました。
ニシンやホタテや鮭、標津ゴーダチーズや標津牛乳、標津羊羹も使用しています。
調理室の様子を見に来てくれた先生方にも試食をしてもらいました。
本日の試食会のゲストは、標津町教育長さん、標津町教育委員会の課長さん、本校の校長先生です。
生徒は緊張と不安の中でしたが、グループごとにそれぞれのメニューへの思いや、特徴を説明し、試食をしてもらい、貴重な感想を頂きました。
今回の試食会で頂いた貴重なご意見をもとに改良していき、12月の給食メニュー実現まで頑張っていきたいと思います。
シュガーセミナー(3年フードデザイン)
9月27日(水)、3年生フードデザインの授業にてシュガーセミナーを実施しました。
講師として、三笠市地域おこし協力隊の田中颯太様、市川竜之介様にお越し頂きました。
シフォンケーキ作りのデモンストレーションを見たあとに、各グループごとにシフォンケーキ作りをしました。
卵黄と卵白に分ける工程で苦労しましたが、講師の先生方にアドバイスをもらいながら取り組みました。
その後、砂糖に関する講義を聞き、砂糖と人工甘味料の味比べや、砂糖と人工甘味料で作ったクッキーの食べ比べを行いました。
また、大きなてん菜を持ってきてくれていたので、てん菜を間近で見ることもできました。
焼き上がったシフォンケーキはどのグループも大成功でした!!
このような貴重な体験をさせて頂き、心より感謝申し上げます。
道新サービスセンターの堀部様、三笠市地域おこし協力隊の田中様、市川様、どうもありがとうございました。
所在地
〒086-1652
標津郡標津町
南2条西5丁目2番2号
TEL
0153-82-2015(事務室)
0153-82-2364(職員室)
FAX
0153-82-2021
年間行事予定表