カテゴリ:各教科
標津町ふれあい加工体験センター見学(3年フードデザイン)
7月19日(水)、20日(木)のフードデザインの授業にて、標津町ふれあい加工体験センターの見学を行いました。
まず標津町の特産品であるニシンの説明をして頂き、ニシンの燻製やカズノコの試食をさせて頂きました。
最後に、全員でニシンの捌き方を教わって一人1匹ニシンを捌きました。全員三枚おろしにすることができ、お家へのお土産に持って帰りました。
標津町ふれあい加工体験センターの方々のご協力のお陰で、ニシンについて楽しく学ぶことができました。
大変貴重な体験をさせて頂き、どうもありがとうございました。
今後のフードデザインの授業における地場産業の学びにこの経験を活かしていきたいと思います。
野付巡検
6月14日(水)一年生の総合的な探究の時間にて、野付巡検が行われました。毎年6月に実施しているこの授業、標津高校の環境学習では、とても大切な授業となります。
天候は曇り。やや東寄りの風が吹き、海からの霧が心配でしたが、先端部分はそれほどでもない天候でした。今年のガイドは、標津高校のOBである河本さんです。前日に事前学習を行い、野付の環境や生物についてレクチャーを受けました。本日は、実際にどうなっているのか自分の目でしっかりと見ることが目的です。
先端部の砂嘴にはいると、目に付くのは打ち上げられたアマモ、どこまでも続く砂、でもよく見るとそこにはたくさんのゴミが・・・。そんな現状を見ながら先端まで歩きました。
先端では、河本さんからお話をいただきました。実際にアマモを手に取り、穴の開いた貝殻の謎解きをしたり、昔栄えた街の話をしてもらったり、野付にまつわる話題に興味深く耳を傾けました。
帰りは、海洋ゴミ拾い。海外からのペットボトルや日本製のペットボトルもたくさん拾いました。そして、打ち上げられた漁網やロープの切れ端、網や手袋など産業ゴミも回収することもできました。
午後からは、野付ネイチャーセンター周辺での植物観察です。タブレットをみんなが持っているので、自分が気に入った花の写真をたくさんパシャリ!花の写真を集めました。6月の野付半島は、色とりどりの花が咲き誇り、いい季節を迎えています。
あっという間の1日でしたが、この学びをまとめて、探究活動に発展していきます。
2023年度(令和5年)ゴミ回収データー
燃えるゴミ 25.4Kg
燃えないゴミ 14.2Kg
カン 1.66Kg
ビン 2.32kg となりました。
生物基礎 森の生態系
6月2日(金)やっと夏らしい気温となり、湿度も上昇してきた今日、一年生の生物基礎の授業は、森への探検でした。
前期中間試験範囲である4章の学習を終え、森の緑がとても綺麗になった6月、学校裏の望ヶ丘公園で森林の実習をしました。今まで学んだ知識をつなげて、実際に森を歩くと今までと異なる視点で新たな発見があるはず。
本日、観察できた主な植物は、「クロユリ」「エゾカンゾウ」「マイズルソウ」「ニリンソウ」「ワタスゲ」「タチツボスミレ」などなど、綺麗な花が咲き誇っていました。特にクロユリが満開でした。
樹木は、「エゾノコリンゴ」の白い可憐な花が満開。これには、生徒もすご~いと感動していました。「カラマツ」の新芽の黄緑とエゾマツの深い緑のコントラストも綺麗な季節でした。リスが松ぼっくりを食べた跡「通称エビフライ」もちらほらと・・・。
また。エゾハルゼミが羽化しているようで、蝉の抜け殻も観察できました。
生徒たちは、新しいタブレット端末を片手に、気になったところへカメラを向けてたくさん写真を撮影。次の時間にスライドでレポートを作成します。どんなレポートになるのか楽しみです。
雪印チーズセミナー
5月31日(水)の3年生フードデザインの授業にて、チーズセミナーを実施しました。
雪印メグミルク株式会社 北海道統括支店から小池様、山崎様、桔梗原様に講師として来て頂きました。
5時間目は、チーズの歴史や製造方法について等の講話をして頂きました。
チーズのパッケージを実際に手にとったりしながら、チーズには様々な種類があること、千年以上の歴史があることを学びました。
6時間目は、調理室に移動しチーズ体験学習として、専用器具を使用してチーズを切って、「チーズプラトー(チーズの盛り合わせ)」作りをしました。
盛り合わせが完成した後に、味の薄いものから順に試食をしていきます。
匂いや味の特徴がそれぞれあり、グループ内で好きなチーズベスト3を考えました。
1つ1つのチーズを真剣に試食している姿は、まるでチーズソムリエのようでしたね。
グループごとにベスト3を発表しましたが、日頃から食べ慣れているプロセスチーズが人気でした。
普段食べているチーズ以外にも、チーズにはたくさんの種類があることを今回の授業を通して学ぶことができました。
また、お土産として生徒全員にスキムミルクを頂きました。
雪印メグミルク株式会社の皆さん、今回は貴重な体験をさせて頂き、どうもありがとうございました。
潮干狩り実習(3年生フードデザイン)
5月24日(水)、3年生フードデザインの授業で尾岱沼ふれあいキャンプ場にて、潮干狩り実習を行いました。
地域の旬の食材を知るという目的から、実施致しました。
風が強く、寒い中でしたが、皆バケツいっぱいのあさりを採ることができました。
こんなに大きなあさりはなかなか目にすることができません。
次回の授業では、採ったあさりを使って調理実習を行います。
地産地消の体験的な学習を通じて、地域の食の大切さを学んでいきます。
また、今回は標津町からバスの支援をして頂き、海洋教育の補助金にて入場料を支出させて頂きました。
温かい支援のお陰で貴重な体験をさせて頂くことができました。
この場をお借りして、感謝申し上げます。
行者にんにく実習(3年フードデザイン)
4月25日(火)に3年生フードデザイン授業にて、行者にんにく実習を行いました。
学校から徒歩10分程の裏山を登り、立派な行者にんにくがたくさん生えているスポットへ理科の先生に連れて行ってもらいました。
行者にんにくの見つけ方や、切り方を教えてもらい、それぞれ探しました。
「たくさん採ったから、家にお土産に持って帰っても良いですか?」
と予想以上の収穫っぷりでした。
学校に戻ってから、下処理をして、天ぷらにして食べました。
「美味しい!!」と皆美味しそうに食べていました。
地域の美味しいものを、旬の時期に採って食べることの大切さを学びました。
栄養士による給食についての講義(3年フードデザイン)
4月20日(木)の3年生フードデザインの授業に、給食センターの柳澤栄養士に来校して頂き、講義を行って頂きました。
地域活性化のため、今年度3年生フードデザインの授業では、給食センターのご協力のもと、標津町の給食メニューの開発に取り組んでまいります。
冒頭で校長先生から、「標津町のために給食メニューの献立作成を頑張って欲しい」とエールを頂いた後、柳澤先生のご紹介をして頂きました。
生徒たちは、「600人分の給食メニューを考えるなんて責任重大だ・・」と不安もありつつのスタートでしたが、柳澤先生の講義を真剣に聞き、講義後は質問のラッシュでした。
講義を聞いたあとには、5グループに分かれ、標津の特産品や好きな給食や嫌いな給食などを話し合いました。
「みんなで協力して成功させたい」「良い機会をもらえたことに感謝して、頑張りたい」「地域を活性化させたい」等、前向きな気持ちになっていました。
標津町の皆さんに喜んで頂けるような給食メニュー開発が成功できるよう、1年間かけて頑張ってまいります。
所在地
〒086-1652
標津郡標津町
南2条西5丁目2番2号
TEL
0153-82-2015(事務室)
0153-82-2364(職員室)
FAX
0153-82-2021
年間行事予定表