標高ニュース

避難訓練(火災)

6月16日(月)の6時間目に避難訓練を実施しました。

授業中に調理室で発生した火災に対し、駐車場への避難という想定で行いました。

放送による避難指示から、避難後の人数確認完了までの時間を計測します。今年は1分51秒でした。

生徒も教職員も緊張感を持ちつつ、冷静に避難することができました。

標津消防署職員の方から、教職員は生徒に適切な避難指示が出せること、生徒は先生の避難指示をしっかり聞くことが一番大切だというお話をしていただきました。

また、校長先生から、実際に起きた学校での火災を例に、いつ起こってもおかしくない身近な災害であり、起こった際には命を守る行動を最優先にとってほしいというお話をしていただきました。

その後、各クラスの代表者に避難梯子を使用した避難の実演をしてもらいました。

地上で見ていた生徒から「がんばれ~!」という声をかけられながら無事に避難することができました。

今回も生徒だけでなく教職員にとっても防災減災意識が高まる避難訓練となりました。

ご協力いただいた標津消防署職員の方々、ありがとうございました。

防災研修事前学習(1年総探)

6月13日(金)、1年生の総合的な探究の時間に防災研修に向けての事前学習として、標津町住民生活課危機管理室長の和田さんに出前授業をしていただきました。

 

地震・津波に関する基礎知識や防災研修で見てほしいところなどを教えていただきました。

生徒には、今回の出前授業の学びを7月の防災研修での学びにつなげてほしいと思います。

第1回PTA役員会

6月13日(金)の放課後、PTA役員会を実施しました。

 

今年度の役員紹介の後、生活・研修委員会と広報・進路委員会の2つに分かれて今年度の活動計画を行いました。

最後に、各学年主任からの近況報告を行いました。

参加していただいた役員の皆様、ありがとうございました。

学校祭や強歩遠足、PTA研修会などでご協力いただくこともあるかと存じますが、今年度もよろしくお願いいたします。

野付巡検(1年メナシ学)

6月12日(木)1年生のメナシ学にて、野付巡検を行いました。ユネスコスクールの理念を念頭に、毎年6月に実施しています。

この巡検は、

・日本最大の砂嘴を巡検し、豊かな自然に生息する多様な生態系を観察して、海を介した時空間的なつながりを尊重すること。

・漂着物が打ち上げられている野付崎先端部を観察し、豊かな自然を残していくことの大切さを認識し、海の諸問題に関して自ら責任ある行動を起こす積極性を身につけること。

を主な目標としています。

前日に野付ネイチャーセンター専門員の伊藤さんに事前指導していただき、野付の環境や生物についてレクチャーを受けました。巡検では実際にどうなっているのかを、自分の目で見てきます。

前日からの雷雨で実施できるかが不安でしたが、朝には天気も回復し青空も見られ無事実施することができました。

 今年のガイドは野付半島ネイチャーセンターの新宮さんにしていただきました。

野付半島ネイチャーセンターをさらに奥に進むと、特別な許可がないと立ち入ることのできない野付半島先端の番屋まで行くことができます。その駐車場から歩いて先端を目指します。いろいろなものをただ見るだけで終わらないよう「なんで?」という視点をもつということを確認して出発しました。

先端部の砂嘴に入ると、打ち上げられたアマモ、さらにはカニ、ウニ、ヒトデ、さまざまな貝殻など多様な生物が目につきます。

先端では、実際にアマモを手に取ったり、穴の開いた貝殻について考えたりしました。また、ガイドの新宮さんから野付半島の地形の変化や歴史についてのお話をしていただきました。

 

帰りは海洋ゴミ拾いです。国内外のペットボトルや、漁網やロープの切れ端などの日本の漁業ゴミをたくさん拾いました。

 

午後からは、トドワラでの植物観察です。それぞれ自分のタブレット端末で花の写真を撮りながら遊歩道を歩きました。

 

あっという間の1日でしたが、この学びをまとめて、探究活動に活かしていきます。

今回のゴミ拾いの結果は…

燃えるゴミ 4.2kg、 燃えないゴミ28.6kg、 ペットボトル2.2kg、 カン2.0kg、 ビン1.8kg

となりました。

自然科学部 オショロコマプロジェクト 稚魚の成長

 6月9日(月)前期中間テストが終わり、部活動も通常通りとなりました。本日は、オショロコマ稚魚の水槽掃除です。せっかくなのでオショロコマの稚魚の成長を記録してみました。

 現在、全長3cm。オショロコマっぽい斑点もはっきりしてきました。まだ、朱色の斑点は見られませんが、10匹すくすく育っています。

苗作りとジャガイモ栽培(花標津)

 6月の第1週、暖かくなり畑の作業も多くなってきました。先日2年生が組み立てた温室に3年生がビニールシートを貼り、無事完成!。

 そして、学校の畑に作物第一弾としてジャガイモを植えました。このジャガイモは、標津の名前の付いた品種で「花標津」、ほとんど作付けされておらず品種の維持が課題のジャガイモです。標津高校では、代々大切に「花標津」を栽培しております。

 苗床作りも進んでいます。ポットに土を入れて種を植え、たっぷりの水を与えて、完成したハウスへ。元気で丈夫な苗になるように健康な初期生育を大切に育てていきます。

知床ゴミゼロ運動が実施されました

 5月30日(金)、「知床ゴミゼロ運動」が行われました。令和5年 12 月2日に実施された「知床ユネスコスクールフォーラム」において、『知床4校が、地域と協同で清掃活動をする』との活動方針が示され、以後各校で活動を継続してきました。

 

 

 

 

 

 多少風はあるものの、太陽の日差しのおかげで比較的暖かい中、行うことができました。生徒会役員から担当箇所の説明を受け、清掃活動が始まりました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年の清掃活動では、小・中学生が17名、高校生が51名、そして地域住民の方々を合わせると

約120名の皆様にご協力をいただきました。

回収されたごみは、燃えるゴミ 10.4kg、燃やせないゴミ 15.5kg  計 25.9kg  となりました。本校は、「ねむろ自然の番人宣言」認定団体のため、標津町住民生活課より、回収されたごみの処理について協力をいただきました。

 今後も、町内での行事を通して、日頃よりお世話になっている町への恩返しができればと考えております。改めて、本日ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

森のきのこと温室作り

 5月30日(金)やっとカッコウの声も聞こえて来ました。カッコウが鳴いたら種をまく時期ということで、本日の2年生の自然環境系は、苗床作り用のハウスの組み立てとプランターの準備です。

 その前に、シーズンもそろそろ終わりと思われるきのこの山へシイタケの様子を見に行きました。本日も大きなシイタケが10個、ありがたくいただきました。新しい芽が少なくなってきたようなので、シイタケもこれでいったん終了です。この後は、新たなほだ木の本伏せや下草の刈り取りと山の整備が始まります。

 後半は、ハウス作りを行いました。野菜作りは苗作りから・・・ということで、苗を育てるハウスを作ることにしました。本日は、フレームの組み立てからグランドシートの設置まで。次週、ビニールシートを貼りハウスの完成となります。いよいよ畑作業も本格スタートです。

 いただいたギョウジャニンニクから花芽が出てきました。小さなつぼみからどんな花が咲くのでしょうか!露地栽培しているイチゴは、きれいな花を咲かせています。

フードデザイン第1回試食会

5月29日(木)フードデザインの授業にて、第1回試食会を行いました。

今回は、7月28日(日)に開催される「標津教育イベントうみちる」のマルシェ出店に向けて、波心会さんと共同で商品開発を行っています。

波心会様の黒ガレイ、株式会社しゃけを様の「THE北海道だし、かじかだしフレーク」、アルゼンチン牧場様の「ミルクキャラメルクリーム」、JA標津様の「標津牛乳、標津ゴーダチーズ」を提供していただき、標津町の特産品を活かせるような商品開発を行っています。

今日の試食会では、波心会の皆様、標津町観光協会様、アルゼンチン牧場様に来校していただき、それぞれのグループへのお褒めの言葉をはじめ、食材の良さを活かせているか等の的確なアドバイスをいただきました。

今日いただいたアドバイスをもとに改善を行い、標津町の食材を活かせるオリジナルレシピ完成に向けて取り組んでいきます!

多大なるご協力・ご支援ありがとうございます。

フードデザイン第1回試食会

5月29日(木)、3年生フードデザインの授業にて第1回試食会を行いました。

今回は7月28日(日)に開催される「標津教育イベントうみちる」でのマルシェに向けて波心会さんと一緒に商品開発を進めています。

波心会様の黒ガレイ、株式会社しゃけを様の『THE 北海道だし』、『かじかだしフレーク』、アルゼンチン牧場様の『ミルクキャラメルクリーム』、JA標津様の『標津牛乳』、『標津ゴーダチーズ』を提供していただき、商品開発を行っています。

今日の試食会では、波心会の皆様、標津町観光協会様、アルゼンチン牧場様に来校していただき、「北海道だしをふんだんに使ったたこ焼き」「かじかだしフレークを使ったザンギ」「北海道だしを使った塩ラーメン」「黒ガレイメンチ」「標津牛乳を使ったプリン~ミルクキャラメルソースかけ~」の試食をしてもらいました。

試食後には、それぞれのグループへのお褒めの言葉をはじめ、食材の良さを活かせているか等の的確なアドバイスを多くいただき、生徒たちは「今後改善を重ねていき、よりよいレシピを作っていきたい」と意欲的な姿を見せていました。

今日いただいたアドバイスをもとに改善を行い、標津町の食材を活かせるオリジナルレシピ完成に向けて取り組んでいきます。

ご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。