標高ニュース

鹿肉を使ったオリジナルレシピ発表会(3年フードデザイン)

9月11日(火)3年生フードデザインの授業にて、「鹿肉を使ったオリジナルレシピの発表会」を行いました。

講師としてKitchen Support青の青山様に札幌からお越しいただきました。

 

フードプロデューサーとしてご活躍されている青山さんから各グループへアドバイスをいただくことができました。

また、鹿肉の調理方法や部位について等、さまざまな質問にも丁寧に答えていただきました。

 

その後各グループを回りながら、レシピへのアドバイスや、メニュー開発のポイントを教えていただきました。

普段見ることのできないような調理器具も見せてもらったり、とても貴重な時間となりました。

最後に青山さんからいただいた「失敗を恐れずにメニュー開発にチャレンジして欲しい」という言葉を大切に前向きに鹿肉オリジナルレシピ制作に取り組んでいきたいと思います。

青山様、本日はありがとうございました。

 

自然科学部 オショロコマプロジェクト いよいよスタート

 9月6日(金)テストも終わり、部活も再開です。

 本日、サーモン科学館で飼育をしていただいたオショロコマが学校にやってきました。今年は、自分たちの手で釣り上げた個体でのプロジェクトが始まります。昨年度は、人工授精までは至りませんでしたが、今年こそは、受精から稚魚まで育てていきたいと意気込んでいます。

ということで本日も標津サーモン科学館の専門員である仁科さんが来校してくれました。オショロコマを水槽に移し、今年の作戦会議!なんとか人工授精まで持って行こう!と一致団結。

 そんなことでオショロコマプロジェクト2024が本格稼働です。

 

第3回 校内研修

9月5日(木)に「いじめの未然防止」に関する研修会を行いました。

根室教育局教育支援課高等学校教育指導班 指導主事の佐久間 英喜 様を講師としてお招きし

いじめの未然防止・組織的対応についてご講話いただきました。

「いじめ防止対策推進法」や「コンパス」から求められる対応、校内組織体制の構築についての理解を深めグループワークを通して本校のいじめ対策基本方針を再確認する大変有意義な機会となりました。

 

 

本日の収穫

 2年生の探究基礎で栽培管理している畑、本日もたくさん収穫できました。

いよいよトウモロコシがいい感じに実りました。大きなトウモロコシが豊作です。

 そして、トマトがついに赤く実りました。今まで、この畑ではトマトは赤くならない!と言われ続けていましたが、今年は、甘くておいしいトマトが実りました。

 また、今までスナップエンドウとサニーレタスを栽培していた畝を崩し、新たな畝を作り直しました。今回は、すべて生徒たちの手で行いました。最後に新しいマルチシートをかけて、孔を開け、白菜の苗を定植しました。3人で力を合わせ、畝を作りマルチを張れるまで成長しました。よく出来ました。

進路活動 面接練習

 3年生、進路活動中です。

いよいよ進路活動も本格化、履歴書の書き、願書作成、面接練習、求人票とにらめっこと3年生の毎年恒例の姿が見られ始めました。担任の先生も気合いが入ります。説明を聞く姿も気合いが入っています。

自然環境系コース トウモロコシと言えば・・・

 自然環境系 2年生の授業で育ているトウモロコシがとても立派に生長し、いよいよ収穫となりました。

あれ、これ、この感じどこかで見たような・・・やりたくなりますね、これ。

工藤先生へという気持ちを込めて、最初の1本は担任の先生へプレゼントしました。

海洋教育 野付巡検探究発表会

 8月28日(水)6時間目に1年生の野付巡検探究発表会を行いました。6月に野付巡検を実施し、その後各班で課題とそれに対する探究を重ね、発表資料を作り上げました。1年生ですので、探究の基本を学ぶことも目標です。

 今年の課題は、

「アマモが支える生態系とブルーカーボンの関係性」

「海洋プラスチック(海洋ゴミ)の現状と解決に向けて」

「野付の植生の形成と植生の保全について」

の3本です。

ということで、各班工夫を凝らしたスライドで良い発表となりました。

探究して、まとめて、発表、そしてまた課題が見つかり、学びが深まるというスパイラル。次は、防災研修の探究活動に繋がります。11月の発表に向けてがんばりましょう。

防災減災 能登半島地震 メッセージカード作り

 夏休みが明け、普段通りの学校生活が始まりました。先月の学校祭の募金活動で得た募金で標津町のさけ節を購入しました。これを、能登支援グッズとして能登へ送ります。

 生徒が考えたさけ節レシピとさけ節に生徒一人一人が手書きしたメッセージカードを添えました。すこしでもみんなの気持ちが能登へ伝わればと思います。被災し、避難所生活、仮設生活を強いられている皆さんの気持ちを生徒一人一人が考え言葉にしました。

 9月に能登へ送る予定です。

 

夏季休業明け全校集会

8月22日(木)の1時間目に夏季休業明け全校集会を行いました。

はじめに、校長先生から、夏季休業中に実施した中学校訪問と地域みらい旅についてのお話と、先日行われたパリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手の「厳しいトレーニングの先に、成長した自分がいる。」という言葉を引用して、才能だけではなく日々の努力の積み重ねが大事だというお話をしていただきました。

 

次に、進路指導部長から、就職・進学してからすぐにやめてしまわぬよう後悔しない進路選択をして欲しいというお話と、高校卒業後に活躍できる人材となるために必要なことは高校生らしい高校生活を送ることだというお話をしていただきました。

 

例年より長い夏季休業が終わり、久しぶりの学校が始まります。9月4日からは前期期末考査が控えていますので、生徒たちには休みモードを切り替えて頑張って欲しいと思います。

知床圏4校生徒会フォーラム オンライン開催

 8月5日(月)斜里高校主催で知床ユネスコフォーラムが開催されました。今回は、11月の大会のプレ大会。オンラインで各校を結び開催されました。

 協議課題は、環境問題、地域との関わりについて。4校が現在取り組んでいるゴミゼロ運動など報告がありました。11月には、対面でのフォーラムが予定されています。地域とSDGsの観点を取り入れた活動をさらに続けていきたいと思います。

防災教育(後編) 生徒会防災研修 熊本地震~球磨川水害~普賢岳火山災害

後編です。

 7月31日(水)は、熊本からフェリーで対岸に渡り長崎県島原市へ。ここでは、火山災害を学びます。

 平成2年からの噴火活動による火砕流で大きな被害を受けた島原へ。当時の噴火の様子は、生徒達は知りません。平成新山ネイチャーセンターで当時の噴火のときの状況をスタッフの方から聞くことが出来ました。火砕流の恐ろしさを学び、避難の大切さ、前もって避難さえすれば被害は最小限に食い止められることを学びました。

 普賢岳を望み、その後火砕流で被害を受けた地域をバスで見学しました。砂防ダムの工事が進んではいますが、当時火砕流が流れ出たところは、明らかに他とは様子が違っていました。道の駅に併設されている埋もれた家屋を見学しましたが、家が飲み込まれ屋根しか見えなくなるほど火山噴出物でおおわれた地域、火山の力の凄まじさを実感しました。

 ということで、今回の防災研修は終了です。最終出発地の福岡に向けて、九州新幹線さくらで博多へ。とても暑い夏の九州でしたが、暑さ以上に有意義な研修となりました。

 研修中お世話になった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。

 

防災教育(前編) 生徒会防災研修 熊本地震~球磨川水害~普賢岳火山災害

 今年の生徒会防災研修は、7月29日(月)~8月1日(木)の3泊4日で九州へ行きました。対象の災害は、直下型地震・水害・火山災害の3つです。ということで今年の日程は・・・

 7月29日(月) 標津~熊本市

 7月30日(火) 益城町~球磨村

 7月31日(水) 熊本市~島原市~熊本~福岡

 8月 1日(木) 福岡~標津

ということで、前編と後編に分けて更新します。

まずは、標津から熊本へ向かいました。夏の九州、熊本は大変な暑さでした。初日は、ゆっくり静養し、翌日の研修に備えました。

 

 最初の研修は、益城町。ご存じ2016年の熊本地震の最大の被害を受けた町です。最大震度7を2度も受けた町は、復旧に向けて進んでいます。当時、避難所となった町の総合体育館へ。綺麗に立て直されて居ましたが、この場に多くの避難者を受け入れ、対応していたと思うと当時の苦労が忍ばれます。陸上のトラックには、テントが建てられ車中泊の方も受け入れたそうです。ここには、ワンピースのサンジの像が建てられています。

 

 次は、布田川断層帯(谷川地区)の見学です。地学的にも貴重な場所で、天然記念物に指定されています。活断層が地表に現れ、2本の断層が作り出す共役断層が見られます。民家の玄関先に突如現れたこの断層、住民方は、とても驚かれたようです。当時家屋から出ることが出来なくなったガイドさんは、地域の人に助けられたと語ってくれました。

 次に訪れたのは、布田川断層帯(堂園)です。自称変なおじさんのガイドさん。豊富な人生経験から、当時の地震の様子や昔の方の教訓を大切にすることなど語って頂きました。地震の時は、地域の顔の見える繋がりが大切であって、その後の生活でもあたりまえの日常から避難生活になったときにその生活をどう捉えるかで生き方が違ってくることを強く生徒達に語りかけてくれました。

 とても暑い中、お時間を割いて頂き、貴重なお話を頂いた皆さまに感謝申し上げます。

 午後からは、球磨村に向かいました。次は水害です。令和2年の大水害、当時役場の災害担当であった中渡さんからあのときの緊迫した状況をお話し頂きました。日本3大急流の球磨川、この日はエメラルドグリーンのとても綺麗な流れとラフティングを楽しむ観光客が見られました。この川が暴れるとは想像もつきません。実際に当時の様子をスライドを用いて見せていただくと、その豹変ぶりにびっくりです。凄まじい水位の上昇、避難する国道も水没、どうにもならない状況の中、住民の避難を呼びかけ災害対応にあたったと思うとその苦労は大変なものだったと思いました。

 地域の皆さんが自助・共助でその地区で生き延び、避難生活をしていたことを教えてくれました。地域の繋がりがいかに大切か、そして、早期避難の大切さを伝えてくれました。印象に残った言葉に「防災無線が聞こえるうちに避難するべき、無線が聞こえないと言うことは、被害が起こっている」という言葉でした。改めて、防災無線の大切さを気付かされました。

インターンシップ・酪農体験(2年生)

7月24日(水)~26日(金)の期間、2年生の就職希望者はインターンシップと酪農体験を行いました。

酪農体験は1泊2日の日程で酪農家さんにお世話になりました。牛舎の掃除や搾乳等、貴重な経験をさせて頂きました。

         安達牧場様

     渡部牧場様          大西牧場様

インターンシップでは、標津町内の企業様のご協力のもと、様々な体験させていただきました。

 

 グループホーム夢ふうせん様   特別養護老人ホーム標津はまなす苑様

 

    標津郵便局様        標津サーモン科学館様

 

 サロン・ド・クローバー様      東盛運輸株式会社様

 

巡回へ行くと、生徒たちはイキイキとした姿でインターンシップに励んでいました。

今回のインターンシップでの経験を今後の進路活動に活かしてください。

企業の皆様、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。

夏季休業前全校集会

7月23日(火)の6時間目に夏季休業前全校集会を行いました。

はじめに、高体連で全道大会に出場した陸上競技部へ賞状伝達を行いました。

次に、校長先生からは、7月20日(土)、21日(日)に大阪で行われた全国募集フェスに関連して、来年度全国からさまざまな生徒が入学するかもしれないが、「ウェルカムの精神」で受け入れてあげて欲しいというお話がありました。

 

そして、生徒指導部長からは、夏季休業中の過ごし方についての注意として、しっかりとルールを守り、自分のいのちを守る行動を取って欲しいというお話がありました。

 

暑い日が続きますが、体調に気をつけながらも充実した夏季休業にして欲しいと思います。

トウモロコシにズッキーニ、カボチャも膨らんでます

 7月23日(火)夏休み直前の2年生の環境系は、畑の管理。実は・・・数日前に畑をキツネに荒らされてしまい、植えたばかりの白菜やナスの苗をぐちゃぐちゃにされてしまいました。シカに続きキツネです。自然との共生がいかに難しいか・・・実感。

ということで、白菜の苗を植え直し、新たに白菜の苗作りを始めました。作物達は、ここ数日の高温と日照ですくすくと育っています。その中でも夏野菜のズッキーニが収穫できるまでになり、トウモロコシは、中心に花芽が見えてきました。カボチャは順調に蔓を伸ばし、至る所に雌花が付いています。

 夏休み中にシカもキツネも来ないことを願っています。

キャリア教育 アントレプレナーシップ教育 『失敗の捉え方』を学ぶ

 7月22日(月)5,6時間目に本校を会場にアントレプレナーシップ教育が行われました。本企画は、標津町と(株)コエルワの協力で実現できました。

 今、実社会で求められる力、生きる力の育成の1つです。これからの社会を作り上げていく高校生に、いろんな事にチャレンジし、そこから新たな社会を切り拓くための力と勇気を養う学習です。今回は、プログラムの中から『失敗の捉え方』というテーマで授業を展開して頂きました。失敗は捉え方、良くも悪くも自信がどう捉えて次へつなげるかで、価値が出てくるもの。失敗を恐れず何にでもチャレンジしていく力をこれからの人生で発揮して下さいね。

 株式会社コエルワ共同代表阿曽沼様はじめの関係の皆様、出前授業ありがとうございました。

自然科学部 オショロコマプロジェクト 始動です

 7月21日(日)オショロコマのサンプリングに行ってきました。

 昨年度から始めたオショロコマの人工採卵、受精実験に向けての準備が始まりました。サンプリングは、町内の知床の山の中。今年もサーモン科学館の仁科さんに協力を頂いてサンプルの捕獲にチャレンジです。部員3名は、それぞれイクラを餌に釣りに挑戦!

 幸先良くヤマメの新子が釣れ、オショロコマへの期待も膨らみます。ポイントを少し移動して、早速釣れました!オショロコマ。仁科さんにも手伝って頂き10匹程度サンプルを得ることが出来ました。

 大自然の中、オショロコマのサンプリングが出来るこの町の豊かさを実感した1日となりました。ご協力頂いたサーモン科学館の皆様ありがとうございます。オショロコマ達は、夏休み明けから学校で飼育する予定です。

 

乗船体験実習(3年フードデザイン)

7月16日(火)、17日(水)の2日間、3年生フードデザインの授業にて乗船体験を行いました。

今年も標津漁業組合さんのご協力のもと実現できました。

天気も良く、乗船体験日和!!

海に手を入れて「気持ちいいー!!!」と叫んだり、タイタニックごっこをしてみたり、

景色を楽しんだりして、大満喫の1時間でした。

 

濡れても楽しそうな生徒たち!!

「生まれも育ちも標津町だけど、船に初めて乗った」

「こんなに楽しい乗船体験は初めて」

「標津町の海ってこんなにきれいなんだ」

標津町の海の豊かさを再確認できた大変貴重な経験となりました。

 

標津町漁業組合の皆さん、ありがとうございました。

開花 綺麗なジャガイモの花

 7月18日(木)いよいよ花の季節となりました。

 よく育ったジャガイモは、綺麗な花を咲かせてくれました。生育も良く収穫も期待できそうです。肥料効果の実験も合わせて行っています。どんな結果になるか塊茎が答えを教えてくれます。楽しみです。