標高ニュース
キャリア教育 アントレプレナーシップ教育 『失敗の捉え方』を学ぶ
7月22日(月)5,6時間目に本校を会場にアントレプレナーシップ教育が行われました。本企画は、標津町と(株)コエルワの協力で実現できました。
今、実社会で求められる力、生きる力の育成の1つです。これからの社会を作り上げていく高校生に、いろんな事にチャレンジし、そこから新たな社会を切り拓くための力と勇気を養う学習です。今回は、プログラムの中から『失敗の捉え方』というテーマで授業を展開して頂きました。失敗は捉え方、良くも悪くも自信がどう捉えて次へつなげるかで、価値が出てくるもの。失敗を恐れず何にでもチャレンジしていく力をこれからの人生で発揮して下さいね。
株式会社コエルワ共同代表阿曽沼様はじめの関係の皆様、出前授業ありがとうございました。
自然科学部 オショロコマプロジェクト 始動です
7月21日(日)オショロコマのサンプリングに行ってきました。
昨年度から始めたオショロコマの人工採卵、受精実験に向けての準備が始まりました。サンプリングは、町内の知床の山の中。今年もサーモン科学館の仁科さんに協力を頂いてサンプルの捕獲にチャレンジです。部員3名は、それぞれイクラを餌に釣りに挑戦!
幸先良くヤマメの新子が釣れ、オショロコマへの期待も膨らみます。ポイントを少し移動して、早速釣れました!オショロコマ。仁科さんにも手伝って頂き10匹程度サンプルを得ることが出来ました。
大自然の中、オショロコマのサンプリングが出来るこの町の豊かさを実感した1日となりました。ご協力頂いたサーモン科学館の皆様ありがとうございます。オショロコマ達は、夏休み明けから学校で飼育する予定です。
乗船体験実習(3年フードデザイン)
7月16日(火)、17日(水)の2日間、3年生フードデザインの授業にて乗船体験を行いました。
今年も標津漁業組合さんのご協力のもと実現できました。
天気も良く、乗船体験日和!!
海に手を入れて「気持ちいいー!!!」と叫んだり、タイタニックごっこをしてみたり、
景色を楽しんだりして、大満喫の1時間でした。
濡れても楽しそうな生徒たち!!
「生まれも育ちも標津町だけど、船に初めて乗った」
「こんなに楽しい乗船体験は初めて」
「標津町の海ってこんなにきれいなんだ」
標津町の海の豊かさを再確認できた大変貴重な経験となりました。
標津町漁業組合の皆さん、ありがとうございました。
開花 綺麗なジャガイモの花
7月18日(木)いよいよ花の季節となりました。
よく育ったジャガイモは、綺麗な花を咲かせてくれました。生育も良く収穫も期待できそうです。肥料効果の実験も合わせて行っています。どんな結果になるか塊茎が答えを教えてくれます。楽しみです。
ソバの被害とイチゴのランナー
本日の2年生の自然環境系では、畑の管理を行いました。手入れも丁寧に行って、例年以上に作物も順調です。本日は、ニンジンの間引きと草抜き、ピーマンとナスの定植を行いました。
そんななか・・・「あれ?」トウモロコシの一株が・・・先端部分がなくなっています。さらに・・・ソバも食べられた形跡が・・・。今年の探究データー用のソバが・・・無残です。容疑者は・・・おそらくシカ。最近グランドにシカがいるなぁと思っていましたが、ついに畑まで来たようです。これ以上の被害を出さないように、厳重に防鳥テープを張り巡らせ、シカやカラス被害の軽減つながるよう対策をしました。
イチゴは、葉を青々と茂らせてきました。そして,ランナーが伸びてきました。来年のイチゴのために元気な走出枝を育てたいと思います。ジャガイモは、いよいよ開花です。ハナシベツの綺麗な花が咲いてきました。
アイヌ文様について学ぶ(1年生家庭総合)
7月11日(木)1年生の家庭総合の授業にて、先週に引き続き「アイヌ文様について学ぶ」特別授業 第二回目を行いました。
今回も講師として、北海道アイヌ協会優秀工芸師の西山美紀子様にお越しいただきました。
今回は、アイヌ文様の刺繍について教えてもらいました。
まずは、チェーンステッチ縫いの練習です!
練習が終わり、西山先生に用意していただいたコースターにアイヌ文様のデザインを描き、
チェーンステッチ縫いで縫っていきます。
生徒たちは「完成したら誰にあげようかなー」「糸の色が綺麗でとても可愛い作品ができそう」
と楽しみながら刺繍していました。
ほぼ全員が初めての刺繍でしたが、一人一人丁寧に教えて頂き、
アイヌ文様の刺繍入りのコースターを完成させることができました。
西山様、大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
学校祭 PTA活動 クレープ屋さん開店
7月6日(土)学校祭一般公開に合わせて本校PTAでクレープ屋さんを出店しました。中標津のジェームスさんのご協力で学校での特別販売。大人気のクレープを標津でも食べれると昨年も好評でした。さて、今年度は・・・
事前販売の売れ行きも好調、当日は、PTA生活研修委員や役員の皆さんを中心に販売を行いました。お店の準備から販売まで、わいわいと楽しく活動をすることが出来ました。また、販売以外では、玄関での受付業務も担当して頂きました。
当日、学校祭にご協力頂きました保護者の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。次の行事は、強歩遠足です。この勢いで次の行事も保護者パワーを注ぎましょう!
学校祭 能登半島地震支援活動
7月6日(土)に行われた学校祭一般公開にて、ユネスコ活動として能登半島地震支援活動に取り組みました。防災減災活動の一環でもある支援活動です。
募金箱を所々において頂き、募金を呼びかけました。ご来場の皆様のおかげで4334円の募金が集まりました。この後、能登への支援活動が始まります。どんな活動になるのかは、後ほど報告いたします。
野付半島巡検
6月13日(木)、1年生の総合的な探究の時間にて、野付半島巡検を行いました。ユネスコスクールの理念を念頭に、毎年6月に実施しています。
この巡検は、
・日本最大の砂嘴を巡検し、豊かな自然に生息する多様な生態系を観察して、海を介した時空間的なつながりを尊重すること。
・漂着物が打ち上げられている野付崎先端部を観察し、豊かな自然を残していくことの大切さを認識し、海の諸問題に関して自ら責任ある行動を起こす積極性を身につけること。
を主な目標としています。
当日、学校を出発するときの天気は霧が濃くて曇りであり心配でしたが、先端部分に近づくにつれ、快晴となり気温もかなり高くなりました。
今年もガイドは標津高校のOBでもある、野付半島ネイチャーセンター河本さんです。前日に事前学習を行い、野付の環境や生物についてレクチャーを受けました。巡検では実際にどうなっているのかを、自分の目で見てきます。
先端部の砂嘴に入ると、目に付くのは打ち上げられたアマモ、どこまでも続く砂、でもよく見るとたくさんのゴミが流れ着いています。
先端では、河本さんからお話をいただきました。実際にアマモを手に取ったり、穴の開いた貝殻について考えたりと、野付にまつわる話題に興味深く耳を傾けました。
帰りは海洋ゴミ拾いです。海外からのペットボトルや、漁網やロープの切れ端などの日本の漁業ゴミをたくさん拾いました。
午後からは、トドワラでの植物観察です。それぞれ自分のタブレット端末で花の写真を撮ったり、スケッチを行いました。河本さんから教わった、タンポポの在来種と外来種の違いにも気をつけながら観察しました。6月の野付半島は、色とりどりの花が咲き誇り、良い季節を迎えています。
あっという間の1日でしたが、この学びをまとめて、探究活動に活かしていきます。
今回のゴミ拾いの結果は…
燃えるゴミ 8.8kg、燃えないゴミ 14.62kg、カンビン 4.88kg となりました。
アイヌ文様体験実習(1年生家庭総合)
7月2日(火)、1年生家庭総合の授業にて「アイヌ文様について学ぶ」特別授業を行いました。
講師として、北海道アイヌ協会優秀工芸師の西山美紀子様と小高知花様にお越し頂きました。
講義では、アイヌ文化の歴史や地名、アイヌ文様について学びました。
かつて着物や針はとても貴重なものであったというお話を聞いたあとに、
実際に代表生徒が着物を着させてもらいました。
その後、ヤシの木の素材を使ってブレスレット作りをしました。
それぞれ個性溢れるブレスレットが完成しました!
次回は、いよいよアイヌ文様の刺繍に挑戦します!楽しみですね!
本日は、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
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