標高ニュース

標津町ふれあい加工体験センター見学(3年フードデザイン)

7月19日(水)、20日(木)のフードデザインの授業にて、標津町ふれあい加工体験センターの見学を行いました。
まず標津町の特産品であるニシンの説明をして頂き、ニシンの燻製やカズノコの試食をさせて頂きました。

最後に、全員でニシンの捌き方を教わって一人1匹ニシンを捌きました。全員三枚おろしにすることができ、お家へのお土産に持って帰りました。

標津町ふれあい加工体験センターの方々のご協力のお陰で、ニシンについて楽しく学ぶことができました。
大変貴重な体験をさせて頂き、どうもありがとうございました。
今後のフードデザインの授業における地場産業の学びにこの経験を活かしていきたいと思います。

海洋教育 プランクトン学習

7月、標津の海もすっかり夏模様となりました。そして、海での活動に気持ちの良い季節となりました。
   
 今回は、海洋教育である春の干潟の生物学につづく、夏のプランクトン学習を行いました。標津町にある海の公園の釣り突堤でプランクトンを採集しました。初めて見るプランクトンネット、使い方を説明してサンプリングを体験しました。夏季なので、植物プランクトンは少なめ、動物プランクトンが泳ぐ姿が確認できました。これらは、夏休み明けに検鏡して、分類したいと思います。
   
 次は、人工の磯で生物採集。これは、盛り上がります!。水もぬるく水浸しになっても大丈夫!網でバシャバシャ魚を捕ったり、カニを手づかみするのに手こずったり、40分程度で、多くの生物をサンプリングできました。さいごに、生物をソートして終了です。エビやカニと一緒にサンプリングしたフジツボが同じ甲殻類、しかも脱皮することに「えぇぇぇ~」と驚きの声があがっていました。2年生の選択生徒にとっては、初めてのサンプリングでしたが、とても楽しめたようです。この学びは、潮間帯の生物学に繋がっていきます。
 海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で実施しています。

学校祭準備

標津高校の学校祭は、7月8日(土)9日(日)の2日間で行われます。
コロナ禍で制限を受けてきた学校祭の内容も一部復活することができました。

 学校祭準備が本格化してきました。

熱中症対策もしっかり行います!

なお、本年度の一般公開は、対象を絞り、「本校生徒の保護者とその家族」・「地元の小中学生(と引率者)」とさせていただきます。詳しくは、「第71回標高祭の開催について」をご覧ください。

防災研修に向けて(1年総探)

6月23日(金)、1年生の総合的な探究の時間にて、防災研修に向けての講話を行いました。
講師として、災害支援くしろネットワークで様々なボランティア活動をされている山本真吾様と表共良様にお越し頂きました。

表様からは、災害支援ネットワークの立ち上げのきっかけのお話や、実際に被災地にボランティアに行ったときのお話をして頂きました。
「人の繋がりの大切さ」がボランティアや災害にはいかに必要かということを学びました。
山本様からは、実際に被災地の写真を見せてもらいながら、東日本大震災の被害の大きさを目の当たりにしました。
災害用伝言ダイヤル(171)の使い方や、家族の電話番号を暗記しておくことが必要であるということ、また「できる人が、できるときに、できることをする」ということが重要であると学びました。

1年生は、7月26日(水)から岩手県と宮城県に防災研修として行きます。
自分ごととして捉えることができるきっかけとなる大変心に響く内容の講話でした。
講師としてお越し頂いた、表様、山本様、どうもありがとうございました。

防災研修 出前授業(災害を学ぶ)

6月26日(月)本日の一年生の総合的な探究の時間は、「災害を学ぶ」ということで、外部講師として標津町役場住民生活課危機管理室の和田さんにお越しいただきました。

日頃から本校の防災教育にご協力いただいている和田さんに、本日は、専門分野でもある地震を中心に津波など災害について教えていただきました。地震が起こる仕組みや世界の地震の分布、そして道東で起こりうる地震について解説いただきましたが、地震は予知することが難しいこと、明日来るかも知れないし、400年後に来るかも知れない、いつ来てもおかしくない地震を正しく理解し、正しく逃げれば怖くないということを教えていただきました。地震や津波の知識があれば、自分の命も大切な人の命も救える!そんなことを教えていただきました。

また、研修で見学する松島とその近くでもある野蒜地区の地形観察のポイントもアドバイスいただきました。隣接する地域でも津波被害の大きさの違いがありました。その理由も是非、自分たちの目で確かめることができたらいいですね。