8月23日(木)根室高校を会場に高文連釧根支部理科研究発表大会が行われ、本校自然科学部7名が参加しました。
当日は、釧根管内から約70名近くの生徒が集まり、研究発表(口頭発表)とポスター発表が行われ、活発な意見交流がありました。
本校は、「エゾシカの囲い罠と頭数変化」というタイトルで研究発表を行い、囲い罠に集まるシカの頭数が扉の開閉(戸を落とす)に関係があるのかという事について発表しました。また、ポスター発表では「標津町内のトミヨ属を探る!~望ヶ丘公園の生態系~」と「イルカの骨格標本製作」というタイトルで発表しました。トミヨ属の研究は、3年間続けた研究の成果をまとめ、貴重な自然環境が残る望ヶ丘公園の生態系を守ることの大切さを伝えることができました。また、イルカの骨格標本は、昨年夏に海岸で見つけた骨格を1年かけて組み立て、骨格から見えるイルカの形態学について考察することができました。緊張しながらもしっかりと発表することができました。
結果は、以下の通りです。
研究発表
奨励賞 「エゾシカの囲い罠と頭数変化」
ポスター発表
優秀ポスター賞 「標津町内のトミヨ属を探る!~望ヶ丘公園の生態系~」
ポスター賞 「イルカの骨格標本製作」
でした。10月に釧路で行われる全道大会に向けてさらにいい発表になるように頑張ります。