お知らせ

授業公開週間について

 11月5日(火)から8日(金)を授業公開週間といたしました。また、8日の10時30分から『一日防災学校』を体育館で実施いたします。当日は、職員玄関からお入りください。

 みなさまのご来校をお待ちしております。

 以下のPDFから時間割をご確認いただけます。

 授業公開週間時間割.pdf

 

随時、学校見学を受け付けています。

  ご希望の方は、本校までご連絡ください(電話番号 0153-82-2364 窓口:教頭)

 

New!! 

・「おためし地域留学」 in 北海道標津町(8/6~8/8 実施) の記事が地域みらい留学HPに掲載されました。

  https://cmirai-edu.note.jp/n/n1081c22757b5

 

・標津高校学校紹介movie

   

 

・令和7年度より全国募集を開始します。

           

・標津高校Instagram始めました。

  

 

・令和7年度版学校案内パンフレット

    パンフレット.pdf

標高ニュース

地域循環型防災教育 標津小学校(6年生)出前授業

 10月30日(水)本日は、標津小学校6年生の防災教育でした。地域循環型防災教育の一環で取り組む出前授業です。

まずは、生徒会で取り組んでいる防災研修の報告しました。今回、研修したのは直下型地震、洪水、火山噴火と3か所。それぞれから学び、地域に伝えたいことを6年生に伝えました。パワポの資料は、小学校用にアレンジして漢字にフリガナを振ったり、わかりやすくゆっくりと説明するなど、先日の中学生に行った出前授業とは、また違う雰囲気で伝えることができました。

 その後は、住民生活課の竹村さん、和田さんの毛布タンカ体験の補助、そして、HUGカードからの思考学習を行いました。毛布タンカでは、いつも登場するクマくんを落とさないように慎重に運ぶことができました。そして、HUGカードです。イベントカードから抽出したカードの内容をグループでディスカッションしました。高校生とも積極的に意見を交わして、グループごとに自分たちの考えを発表することができました。

 最後に、6年生の担任の先生から、今日の学びを家族に伝えることが今日の学びの大切なところですとおっしゃっていました。まさしく、地域循環型防災教育が狙う一つの波及効果です。ありがとうございます。

地学基礎 火成岩の観察

10月23日(水)、3学年の地学基礎で火成岩の観察を行いました。

 

前半は、肉眼またはルーペを用いて岩石を観察しました。

火山岩と深成岩のどちらであるか、班員と協力しながら考えました。

これまで学習した知識を生かして、正しく判別することができていました。

 

後半は、岩石標本のプレパラートの観察です。

使っているのは普通の顕微鏡ですが、偏光板を2枚用いることで、岩石の組織を観察できます。

  

  

顕微鏡を使いこなして、組織を観察し、きれいな写真を撮影できました。

 

今回の授業では、斑状組織と等粒状組織の違いについて、実際の標本の観察から理解を深められました。

 

 

 

 

海洋教育 サケ学習(人工授精)

 10月23日(水)自然環境系コース2年生の3名が標津町サーモン科学館にてサケ学習を行いました。毎年、実施していただいているサケ学習ですが、鮭の聖地のための大切な学びとなります。学習の内容は、サケの人工授精と解剖です。

 本日の講師は、サーモン科学館の仁科さんです。まず、仁科さんから教えていただいたのが、サケの締め方。アイヌの文化では、サケが泣いて神の国に帰らないように、木の棒で一気に絞め、サケを苦しませないということを第一に考えていたそうです。

 早速、サケの人工授精です。採卵刀で腹部を切開し、二人一組で卵を取り出します。オレンジ色に輝く綺麗な卵でした。そして、受精。オスの精子を混ぜて、そーっとかき混ぜ、全体に行き渡らせたら水につけます。この時点で受精が起こります。卵門に達した精子が、卵に入り込みます。命の神秘を感じます。

 最後は、解剖です。サケの形態と脊椎動物の進化の話をしていただきました。サケから両生類、は虫類と進化して哺乳類へ、想像を膨らませて話を聞くことができました。5感の話では、魚の味覚の不思議を教えていただきました。体の表面で味がわかるってどういう感覚なんでしょうか。

 最後に受精後の卵の堅さを確認。受精前のしっとりした卵から、水を吸い弾力があるいわゆるプチプチした感じの卵になっていました。

 今年も無事に人工授精を行う事ができました。次は、発眼卵の飼育管理です。1ヶ月後の受け取りまでに学校の水槽を準備して、サケの発眼卵を待とうと思います。

 本授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行われました。

 

自然科学部 全道高文連

 

 10月19日(土)・20(日)、苫小牧東高等学校で開催された、第63回全道高等学校理科研究発表大会に参加しました。

 研究発表では、サトウカエデ樹液の研究について発表しました。審査員や他校の生徒の前で、研究内容を堂々と発表しできました。

 研究発表以外にも、司会・計時係の務めもしっかり果たしました。

 全体の前での部活動紹介でも、練習の成果を発揮できました。

 研究発表の結果は努力賞でした。他校の生徒の発表からも多くのことを学ぶことができました。

 今回の反省を生かしながら、今後の活動をさらに充実させていきます。

 

 

 

 

キノコの山 シイタケが出てきました

 10月22日(火)本日の探究基礎は、キノコの山の手入れをしました。

山のほだ木から次々とキノコがにょきにょき生えてきています。今日は、綺麗なシイタケが出てきていました。クリタケと合わせて収穫できました。秋のシイタケのシーズンも始まりました。

 そして、ここのところちょくちょく顔を出してくれるのがシマリス。今日も、頬袋を一杯にしたシマリスがちょろちょろしていました。枯れ葉をくわえていたので、きっと冬ごもりの準備でしょう。あと少しで雪も降る季節になりますね。シマリスが季節の移ろいを教えてくれました。

新聞購読授業

 10月16日(水)2年生を対象に新聞購読授業が行われ、新聞記事の構成、新聞記事の読み方について学びました。高校生の活字離れが進む中、「価値ある」記事、情報メディアについて考える貴重な機会となりました。今後は、新聞記事の購読を通じて地域農業についても学びを深めていく予定です。お忙しい中、高校生のために準備して下さった、日本農業新聞北海道支社の阪上様、波多腰様、ありがとうございました。

町内企業見学

 秋晴れの10月9日(水)、10日(木)町内企業見学が行われ、1学年13名が、2日間かけて町内企業5社を訪問しました。高校生たちにとって、普段訪れることのない職場を知り、「仕事」について改めて考える貴重な機会となりました。お忙しい中、高校生のために、時間をかけて準備し、丁寧に案内して下さった、(株)上田組様、さけ・ます増殖事業協会様、標津町役場様、大地みらい信用金庫標津支店様、標津簡易裁判所様、大変お世話になりました。

キャンパス体験学習

 秋が深まる10月8日(火)、大学キャンパス体験学習が行われ、1学年13名が、網走市にある東京農業大学オホーツクキャンパスを訪問しました。この日のオホーツクキャンパスは、平日の講義が行われており、高校生たちは、研究棟を行き交い学生食堂やラウンジに集う大学生の姿から大学の雰囲気を味わい、大学講義から進路選択や地域産業について理解を深める、有意義な一日を過ごしました。大学職員の方々、大学生の方々、同行して下さった標津町教育委員会の方々、お忙しい中、対応していただき、ありがとうございました。

JICA海外協力隊オンライン講話(2年生総合的な探究の時間)

10月17日(木)2年生総合的な探究の時間にて平和学習の一環でJICA海外協力隊でケニア国滞在の松井秀人様に講話をしていただきました。

まず最初にケニアの主要な食べ物クイズを行いました。生徒は今日の講話を楽しみにしており、とても興味津々な様子でした。

  

松井様はケニアの児童保護施設で働かれており、現地の食事や生活スタイルや子どもたちの現状をリアルにお話してくださいました。

親がいること、自分の名前があること、自分の誕生日を知っていること、当たり前のことが当たり前ではないということを学びました。

 

特に印象的だったのは、大きな水たまりで楽しそうに水遊びをしている子ども達の動画でした。

松井様は「物がない環境にいる子どもたちはかわいそうではないし、不幸ではない。ちゃんと楽しく生活が送れている。」という言葉がとても心に響きました。

 

サポートしてくださったJICA出前講座支援事業者の皆さん、講師の松井様ありがとうございました。