・「おためし地域留学」 in 北海道標津町(8/6~8/8 実施) の記事が地域みらい留学HPに掲載されました。
https://cmirai-edu.note.jp/n/n1081c22757b5
・標津高校学校紹介movie
・令和7年度より全国募集を開始します。
・標津高校Instagram始めました。
・令和7年度版学校案内パンフレット
標高ニュース
令和6年度 防災DAY
3月14日(金)、「防災DAY ~協力と備えを考える~」をテーマに本校では防災について考える1日となりました。
休み時間に非常ベルが鳴り響きます。校内放送で避難指示が出て、生徒たちは体育館に集まって来ました。
いつもの避難訓練と違い、先生がいない休み時間での避難訓練でしたが、自分たちで考え、行動することができました。
その後、「標津高校が避難所となり、生徒に対して避難所での役割が振り分けられた」と設定し、3つのグループに分かれ、生徒たちは各ミッションに取り組みます。
「炊飯・甘味ミッション」は、点火器具を用いてコンロに着火する手順を学びます。
ハイゼックス袋を用いて、避難者数を考えて炊飯とミルク餅を作ります。
「炊き出しミッション」はカレー作りを行います。
「何人分作ったら良いのだろう」「鍋は何個使う?」等、話し合いながら役割分担をして進めました。
「汁物ミッション」は避難者数を考えて体が温まるスープを作ります。
カレーを作っているグループと話し合い、肉や野菜を分けてもらい、オリジナルわかめスープを作りました。
また、校内の皿が割れて使えなくなってしまったという設定で、アルミホイルを使って皿を作りました。
体育館では食事会場の設営を行いました。
1・2年生合同のグループでの取り組みでしたが、皆協力し合い、スムーズに進めることができました。
食事会場の体育館で、皆で昼食を食べました。たくさん考えて動いたから、お腹もペコペコでしたね。
昼休み後は、「災害時の応急処置について」をテーマに講話の時間です。
講師として標津消防署の久住元太様にお越し頂きました。
講話の中では、久住様が青年海外協力隊で経験されたソロモン諸島での生活や防災教育、被災地支援についてのお話をしてくださりました。
救命体験ということで、「倒れている人がいたら皆さんどうしますか?」と全校生徒・教員へ問いがありました。
生徒は即座に倒れているマネキンのもとに集まっていき、「大丈夫ですか?」と声掛けをし、心臓マッサージを行い、AEDで処置を行いました。
とっさに行動できた生徒たちに久住様からはお褒めの講評を頂くことができました。
体験的に救命処置の必要性を学ぶことができた貴重な時間でした。
久住様、心に残る講話と体験をありがとうございました。
1日を通して、全校生徒・教職員が防災減災について深く考えることができることができた防災DAYとなりました。
標津町産ノリウツギを使った和紙で作るいくらちょうちん作り
3月13日(木)2年生の総合的な探究の時間にて、「標津町産ノリウツギを使った和紙で作るいくらちょうちん作り」を行いました。
講師としてゼンパ株式会社代表取締役社長の伊藤英生様にお越し頂きました。
とても熱くユニークで親しみやすい伊藤様の人柄ですぐに生徒たちと打ち解け、穏やかな雰囲気の中スタートしました。
枠組みの細い竹が非常にデリーケートな素材で、いくらのような丸い円を描きながら枠組みを作るのに生徒たちは大苦戦・・・
何本か折れながらも諦めずに挑戦!
枠組みが完成したら、和紙を1枚ずつ丁寧に貼り付けていきます。
これまた難しい作業で、皆真剣です。
次第に「完成しましたー!!」の声が上がっていき、時間内には全員が完成させることができました。
完成後は皆、笑顔が溢れていました。
最後は伊藤様と「ノリウツギー!」で記念写真を撮り、お礼のご挨拶をして終了しました。
伊藤様、貴重な体験をさせていいただき、ありがとうございました。
第71回卒業証書授与式
令和7年3月1日(土)、本校体育館にて第71回卒業証書授与式が挙行され、19名が卒業を迎えました。
1年生の有志生徒が卒業生保護者へ向け、開始時間まで楽器演奏をしてくれました。この日のために練習を重ねてきました。
楽器演奏が終わると、会場内は静まりかえり厳粛な雰囲気の中、卒業式が開式しました。
卒業生入場で堂々とした3年生の様子からは、一歩一歩卒業をかみしめながら歩いているように思えました。
卒業証書授与では、担任から呼名があり、校長先生から1人1人に卒業証書が授与されました。
その後、校長先生から式辞をいただき、標津町長様、PTA会長様から祝辞をいただき、温かなエールを送ってもらいました。
PTA会長から記念品が贈呈され、特別賞の表彰が行われました。
特別賞は、行動その他において、特に優れた業績があり、それが社会的に高く評価されると認められる者に贈られます。
在校生代表として生徒会長の若月さんからの送辞があり、卒業生代表として元生徒会長の太田さんから答辞がありました。3年間の思い出と感謝の気持ちが伝わってくる温かな答辞でした。
卒業生退場は、担任の先生のセレクトでLittle Glee Monsterの「Break out of your bubble」の曲での退場となりました。
「あるがままの姿で歩き出す未来 描くことから始めよう 選ばなかった全て捨てた今の僕なら 僕を生きていけるから」
これから羽ばたいていく卒業生への担任の先生からのエールが込められた曲です。
教室に戻り、最後のホームルームの時間となり、笑いあり、涙ありのホームルームで締めくくりました。
3年間仲間と過ごした教室で名残惜しそうにしながらも、晴れ晴れとした表情を見せていました。
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
標津高校教職員は、心より皆さんのご多幸とご活躍を願っています。
卒業式予行と表彰、同窓会入会式
2月28日(金)に卒業式予行と表彰、同窓会入会式を実施しました。
3年生にとっては、約1か月ぶりの登校日で久しぶりの級友との再会に喜んでいました。
予行を終えた後、精励者表彰式を行いました。
以下の生徒が登壇し表彰を受けました。
・栗林育英学術財団研練褒賞
・根室教育局奨励賞
また、今年度も標津サーモン科学館より卒業記念として、入場無料券を寄贈していただきました。
そして、午後に同窓会入会式を挙行しました。
梅木雅則 副会長より、ご挨拶と卒業記念品の寄贈がありました。
その後、代表生徒が同窓会入会宣言を行い、今年度の卒業生19名の入会が承認されました。
3年生には、卒業しても諸先輩たちのように標津高校同窓生としての誇りをもって社会で活躍していって欲しいと思います。
サケ学習 サケ稚魚の飼育管理
サケ稚魚が孵化してから、定期的に体長(全長)と体重を測定しています。本日2月26日も測定を行いました。予想では、そろそろ浮上して摂餌を始める時期のはず・・・。
サケ稚魚を1月から約2週間おきに写真を撮ってあるので並べてみました。腹部の卵黄がだんだん小さくなるとともに胚(稚魚の部分)が大きく成長し、今日の観察では、腹部の卵黄がほぼ見えなくなるほど吸収されていました。腹部がもう少しでくっつきます。
積算水温約820℃、摂餌目安の900℃までもう少しですが、腹部の様子を観察して、給餌を始めたいと思います。
タイムライン防災カンファレンスin 愛媛2025 に参加しました <2日目の様子>
2月14日、最初に大洲市にある「肱川河川防災ステーション」を見学しました。ここでは、肱川流域の説明や平成30年7月豪雨での被害状況、日本で唯一の道路可動橋(長浜大橋)、日本3大あらしの「肱川あらし」について説明がありました。その後、上流にある鹿野川ダムへ移動し、鹿野川ダム改造工事の概要や流域の治水事業について説明がありました。
鹿野川ダム見学後、西予市へ移動、「乙亥(おとい)会館」に到着しました。西予市は相撲競技が盛んで、この会館で毎年大会が開かれているとのことです。この会館も平成30年7月豪雨の際は建物の2階まで水が到達し、大きな被害を受けた場所です。実際、VRによる洪水の再現映像では、一気に水かさが増し、水が建物を覆う様子を見ることができました。語り部さんの案内で建物を見学した後、高校生と今日のシンポジウムでお世話になる河田教授との昼食会があり、「高校生防災セッション」の進行方法について確認しました。
午後1時、全体会が始まり、ステージ上でのセッションとなりました。
標津高校、大洲高校、野村高校の順番で各校の取り組みが発表され、河田教授からコメントをいただきました。本校の「地域循環型防災教育」を継続するために必要な取り組みについて、「防災教育に定番のメニューはないので、各学校で、『役に立つこと』を考えて実践するとよい」と助言をいただきました。今後、出前授業等でどのように役に立つことができるかを意識しながら活動したいと思いました。
この度は本校の活動・取り組みに関して発表する機会を提供していただいた「タイムライン防災・全国ネットワーク国民会議」の事務局の皆様、発表終了後に声をかけていただいた参加市町村の担当者・首長をはじめ多くの方々にたいへんお世話になりました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。今回の経験は私たちにとって非常に大きなものとなりました。この経験を糧に、次の出前授業や防災活動を通して標津町へ恩返しを行い、地域の防災力を高められるように頑張りたいと思います。
(オフショット・・・「蛇口からみかんジュース」に感動! ビタミンCをたっぷり補給して、標津へ戻ってきました)
タイムライン防災カンファレンスin 愛媛2025 に参加しました
2月13日、14日に愛媛県大洲市、西予市、内子町で行われた「タイムライン防災カンファレンスin 愛媛2025」に参加し、本校の防災に関する取り組みを紹介しました。
1日目の内子町、大洲市では、平成30年7月に発生した豪雨災害で氾濫した肱川(ひじかわ)周辺を散策しながら当時の様子を伺いました。
当時は8mを超える水量となり、この橋脚がほぼ見えなくなるまで水が来たとのことでした。
その後大洲市民会館へ移動し、全国の市町村で防災を担当している方々に対し、本校の取り組みについて発表しました。地元愛媛県の大洲高校、野村高校も取り組みについて発表をしました。
1日目の発表終了後、昨年夏の生徒会防災研修でお世話になった熊本県球磨村の中渡さんに再開し、当時のお礼と活動の報告をすることができました。また、(写真はありませんが)今年1月、NHKに出演した際にお世話になった松尾先生にも会うことができ、TV出演後の反響や活動を報告することができました。
2日目の様子もお楽しみに!
2年生調理実習
2月14日(金)、2年生の家庭総合の授業にて調理実習を行いました。
なんと今日は家庭学習期間中の3年生の佐々木くんと山中くんに特別ゲストティーチャーとして授業に参加してもらいました。
これからフードデザインの授業を受ける2年生に対して、フードデザインで学んだことや体験談を熱く話してくれました。
そしていよいよ伝授の時間!
標津町の特産品である鮭節を使った「山中先輩の鮭節ザンギ」と「りんのすけ先輩オリジナルチャーハン」の作り方の説明を受け、それぞれグループごとに調理スタートしました。
初めての調理実習に戸惑う2年生でしたが、先輩2人が丁寧に声掛けをしてくれたおかげで、どのグループもスムーズに進めることができました。
給食後の5、6時間目の実習だったにもかかわらず、「美味しい!」と完食の様子でした。
今日はバレンタインデイということで、チョコレートマフィンも作りました。
山中くん、佐々木くん、今日はありがとうございました。
2年生の授業の振り返りからは、
「りんのすけくんのチャーハンはラーメン屋さんの味がしてとても美味しかったです」
「標津町で有名な鮭節を合わせて作ると、普通のザンギよりも何倍も美味しかった。標津の特産品として販売したい。」
「鮭節ザンギ同様に学校祭などで自分たちが考えた料理をみんなにも食べてもらいたいと思いました。」
「先輩方のレシピにはすごく工夫があるこということを感じました。」
「山中先輩に教わりながら鮭節ザンギを作りました。優しく教えてくれたので美味しくできました。感謝しかありません。」
「家庭学習期間にもかかわらず私たち2年生のために調理実習のお手伝いに来てくれた先輩方ありがとうございました。」
等、書き切れない程の2人への感謝の気持ちや、学んだことが記されていました。
この感謝の気持ちを忘れずに、来年度のフードデザインの授業で活かしていきましょう!
自然科学部 オショロコマプロジェクト 発眼卵
1月29日(水)本日オショロコマの発眼卵を受け取りました。この発眼卵は、昨年12月16日にサーモン科学館で部員たちによって人工授精した卵となります。あの日から1ヶ月とちょっと。サーモン科学館の仁科さんのおかげで無事発眼卵までたどり着きました。今回無事発眼まで至った卵数は、36粒。このうち半数の18粒を標津高校の水槽で管理します。
届けてもらった発眼卵見て、ニコニコの部員たち。丁寧に孵化用の水槽に移しました。自分たちでオショロコマを釣って、学校で飼育して、熟した成魚から採卵、採精して、喜びもひとしおです。
今日は、卵の管理や観察ポイント、孵化までの積算水温について仁科さんに教わりました。積算水温から推定すると来週にも孵化するのではないかという感じなので、楽しみに観察を続けていこうと思います。
自然環境系コース 課題研究発表会
1月27日(月)5,6時間目に令和6年度課題研究発表会が行われました。日頃活動でお世話になっている町の方々にご参加いただきました。
今年の課外研究テーマは、①2年間の活動内容のまとめ ②キタワセソバの栽培における有機肥料の効果」 ③カルシウム肥料がハナシベツの塊茎収量に与える影響 の3本でした。
緊張の中、生徒は、作り上げた原稿とスライドを使って発表しました。発表後の質疑には、上手に返答できるか不安でしたが、なんとか発表をやり遂げました。
参加していただいた皆さんから、今後に向けてのアドバイスや後輩に引き継いでさらによい探究になるようお言葉をいただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
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