標高ニュース
防災研修事前学習(1年総探)
6月13日(金)、1年生の総合的な探究の時間に防災研修に向けての事前学習として、標津町住民生活課危機管理室長の和田さんに出前授業をしていただきました。
地震・津波に関する基礎知識や防災研修で見てほしいところなどを教えていただきました。
生徒には、今回の出前授業の学びを7月の防災研修での学びにつなげてほしいと思います。
第1回PTA役員会
6月13日(金)の放課後、PTA役員会を実施しました。
今年度の役員紹介の後、生活・研修委員会と広報・進路委員会の2つに分かれて今年度の活動計画を行いました。
最後に、各学年主任からの近況報告を行いました。
参加していただいた役員の皆様、ありがとうございました。
学校祭や強歩遠足、PTA研修会などでご協力いただくこともあるかと存じますが、今年度もよろしくお願いいたします。
野付巡検(1年メナシ学)
6月12日(木)1年生のメナシ学にて、野付巡検を行いました。ユネスコスクールの理念を念頭に、毎年6月に実施しています。
この巡検は、
・日本最大の砂嘴を巡検し、豊かな自然に生息する多様な生態系を観察して、海を介した時空間的なつながりを尊重すること。
・漂着物が打ち上げられている野付崎先端部を観察し、豊かな自然を残していくことの大切さを認識し、海の諸問題に関して自ら責任ある行動を起こす積極性を身につけること。
を主な目標としています。
前日に野付ネイチャーセンター専門員の伊藤さんに事前指導していただき、野付の環境や生物についてレクチャーを受けました。巡検では実際にどうなっているのかを、自分の目で見てきます。
前日からの雷雨で実施できるかが不安でしたが、朝には天気も回復し青空も見られ無事実施することができました。
今年のガイドは野付半島ネイチャーセンターの新宮さんにしていただきました。
野付半島ネイチャーセンターをさらに奥に進むと、特別な許可がないと立ち入ることのできない野付半島先端の番屋まで行くことができます。その駐車場から歩いて先端を目指します。いろいろなものをただ見るだけで終わらないよう「なんで?」という視点をもつということを確認して出発しました。
先端部の砂嘴に入ると、打ち上げられたアマモ、さらにはカニ、ウニ、ヒトデ、さまざまな貝殻など多様な生物が目につきます。
先端では、実際にアマモを手に取ったり、穴の開いた貝殻について考えたりしました。また、ガイドの新宮さんから野付半島の地形の変化や歴史についてのお話をしていただきました。
帰りは海洋ゴミ拾いです。国内外のペットボトルや、漁網やロープの切れ端などの日本の漁業ゴミをたくさん拾いました。
午後からは、トドワラでの植物観察です。それぞれ自分のタブレット端末で花の写真を撮りながら遊歩道を歩きました。
あっという間の1日でしたが、この学びをまとめて、探究活動に活かしていきます。
今回のゴミ拾いの結果は…
燃えるゴミ 4.2kg、 燃えないゴミ28.6kg、 ペットボトル2.2kg、 カン2.0kg、 ビン1.8kg
となりました。
自然科学部 オショロコマプロジェクト 稚魚の成長
6月9日(月)前期中間テストが終わり、部活動も通常通りとなりました。本日は、オショロコマ稚魚の水槽掃除です。せっかくなのでオショロコマの稚魚の成長を記録してみました。
現在、全長3cm。オショロコマっぽい斑点もはっきりしてきました。まだ、朱色の斑点は見られませんが、10匹すくすく育っています。
苗作りとジャガイモ栽培(花標津)
6月の第1週、暖かくなり畑の作業も多くなってきました。先日2年生が組み立てた温室に3年生がビニールシートを貼り、無事完成!。
そして、学校の畑に作物第一弾としてジャガイモを植えました。このジャガイモは、標津の名前の付いた品種で「花標津」、ほとんど作付けされておらず品種の維持が課題のジャガイモです。標津高校では、代々大切に「花標津」を栽培しております。
苗床作りも進んでいます。ポットに土を入れて種を植え、たっぷりの水を与えて、完成したハウスへ。元気で丈夫な苗になるように健康な初期生育を大切に育てていきます。
知床ゴミゼロ運動が実施されました
5月30日(金)、「知床ゴミゼロ運動」が行われました。令和5年 12 月2日に実施された「知床ユネスコスクールフォーラム」において、『知床4校が、地域と協同で清掃活動をする』との活動方針が示され、以後各校で活動を継続してきました。
多少風はあるものの、太陽の日差しのおかげで比較的暖かい中、行うことができました。生徒会役員から担当箇所の説明を受け、清掃活動が始まりました。
今年の清掃活動では、小・中学生が17名、高校生が51名、そして地域住民の方々を合わせると
約120名の皆様にご協力をいただきました。
回収されたごみは、燃えるゴミ 10.4kg、燃やせないゴミ 15.5kg 計 25.9kg となりました。本校は、「ねむろ自然の番人宣言」認定団体のため、標津町住民生活課より、回収されたごみの処理について協力をいただきました。
今後も、町内での行事を通して、日頃よりお世話になっている町への恩返しができればと考えております。改めて、本日ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
森のきのこと温室作り
5月30日(金)やっとカッコウの声も聞こえて来ました。カッコウが鳴いたら種をまく時期ということで、本日の2年生の自然環境系は、苗床作り用のハウスの組み立てとプランターの準備です。
その前に、シーズンもそろそろ終わりと思われるきのこの山へシイタケの様子を見に行きました。本日も大きなシイタケが10個、ありがたくいただきました。新しい芽が少なくなってきたようなので、シイタケもこれでいったん終了です。この後は、新たなほだ木の本伏せや下草の刈り取りと山の整備が始まります。
後半は、ハウス作りを行いました。野菜作りは苗作りから・・・ということで、苗を育てるハウスを作ることにしました。本日は、フレームの組み立てからグランドシートの設置まで。次週、ビニールシートを貼りハウスの完成となります。いよいよ畑作業も本格スタートです。
いただいたギョウジャニンニクから花芽が出てきました。小さなつぼみからどんな花が咲くのでしょうか!露地栽培しているイチゴは、きれいな花を咲かせています。
フードデザイン第1回試食会
5月29日(木)フードデザインの授業にて、第1回試食会を行いました。
今回は、7月28日(日)に開催される「標津教育イベントうみちる」のマルシェ出店に向けて、波心会さんと共同で商品開発を行っています。
波心会様の黒ガレイ、株式会社しゃけを様の「THE北海道だし、かじかだしフレーク」、アルゼンチン牧場様の「ミルクキャラメルクリーム」、JA標津様の「標津牛乳、標津ゴーダチーズ」を提供していただき、標津町の特産品を活かせるような商品開発を行っています。
今日の試食会では、波心会の皆様、標津町観光協会様、アルゼンチン牧場様に来校していただき、それぞれのグループへのお褒めの言葉をはじめ、食材の良さを活かせているか等の的確なアドバイスをいただきました。
今日いただいたアドバイスをもとに改善を行い、標津町の食材を活かせるオリジナルレシピ完成に向けて取り組んでいきます!
多大なるご協力・ご支援ありがとうございます。
フードデザイン第1回試食会
5月29日(木)、3年生フードデザインの授業にて第1回試食会を行いました。
今回は7月28日(日)に開催される「標津教育イベントうみちる」でのマルシェに向けて波心会さんと一緒に商品開発を進めています。
波心会様の黒ガレイ、株式会社しゃけを様の『THE 北海道だし』、『かじかだしフレーク』、アルゼンチン牧場様の『ミルクキャラメルクリーム』、JA標津様の『標津牛乳』、『標津ゴーダチーズ』を提供していただき、商品開発を行っています。
今日の試食会では、波心会の皆様、標津町観光協会様、アルゼンチン牧場様に来校していただき、「北海道だしをふんだんに使ったたこ焼き」「かじかだしフレークを使ったザンギ」「北海道だしを使った塩ラーメン」「黒ガレイメンチ」「標津牛乳を使ったプリン~ミルクキャラメルソースかけ~」の試食をしてもらいました。
試食後には、それぞれのグループへのお褒めの言葉をはじめ、食材の良さを活かせているか等の的確なアドバイスを多くいただき、生徒たちは「今後改善を重ねていき、よりよいレシピを作っていきたい」と意欲的な姿を見せていました。
今日いただいたアドバイスをもとに改善を行い、標津町の食材を活かせるオリジナルレシピ完成に向けて取り組んでいきます。
ご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
黒ガレイを使った調理実習
5月23日(金)は3年生のフードデザインの授業と2年生の家庭総合で合同調理実習を行いました。
波心会さんの「黒ガレイの捌き方実習」にて捌いた黒ガレイを使って「黒ガレイの煮付け」と「鰹節と昆布だしの味噌汁」を作りました。
まずは黒ガレイの臭み取りとうろこ取りの説明をして下処理を行いました。
(今回は活きの良い黒ガレイでしたが、臭み取りの方法を学ぶ目的として実施しました)
今回は担任の先生や理科の先生2人も授業に入ってくれたので、「この部位はなんですか?」などの質問が飛び交い、生態について学びながらの調理実習となりました。
どのグループもしっかりと黒ガレイに味が染み込んでどのグループからも「美味しい!」が聞こえてきました。
こんなにも美味しい黒ガレイが未利用魚になっているという実態・・・なんだか寂しく思えます。
3年生フードデザインの授業では、黒ガレイを使ったオリジナルレシピの開発に取り組んでいきます。
どんなレシピが誕生するか楽しみですね!
森林学習 キノコのほだ木作り
5月21日(水)本日の自然環境系2年生の探究基礎は、森林学習でした。本日は、根室振興局森林室 石川 邦彦さんにお越しいただき、キノコのほだ木の作り方やキノコの原木栽培の方法について教えていただきました。
間伐材を使ったほだ木。今年は、シイタケとナメコにチャレンジです。
間伐材は、シラカバとミズナラの2種類。シイタケはミズナラに、ナメコはシラカバに植菌します。ドリルを使って駒菌用の穴をあけ、駒菌を打ち込みます。慣れないドリルに一苦労しましたが、慣れてくると作業も楽しくどんどん進みます。あけた穴には、駒菌を植えていきます。木づちでたたき、打ち込めばほだ木の完成です。気が付けばあっという間の作業でした。次回は、ほだ木の仮伏せとなります。
今年も授業にご協力いただいた標津町農林課、根室振興局林務課の皆様に改めてお礼申し上げます。
進路講話 サーモン科学館学芸員 仁科さん
5月20日(火)3学年を対象に進路講話を実施しました。今年度2度目の進路講話です。今回の講師は、授業でもお世話になっている標津サーモン科学館の仁科さん。いつもは、魚の話で盛り上がるところですが、今回は、魚っけなし!。お忙しい中お越しいただきました。
仁科さんは、標津町のサーモン科学館で働く学芸員さんです。でも、その夢をかなえるためにいろいろな人生経験を積まれてきました。様々なことをたくさん経験し、自身の幅を広げる大切さ、多様な価値観を持つことが、視野を広げ、人生を豊かにすることにつながることなど、紆余曲折のなかにも芯をもって先を見通し、自分の責任で道を切り開くことの大切さを熱く語ってくれました。話を聞く3年生もメモを取りながら、熱心に聞き入るお話でした。
進路選択に悩む生徒や将来が不安な生徒もいる中で、生徒の心に届く講話をいただきました。改めまして、講師をお引き受けいただきありがとうござました。
海洋教育 アサリの潮干狩り
5月16日(金)お隣の別海町尾岱沼で開催されている潮干狩りフェスに参加しました。教科横断的な学びとして、家庭科と理科がコラボし、地域の貴重な自然環境である野付湾とそこに生息する干潟の生物たち、干潟の役割などを学びながら地産旬消を家庭科で実践。この地域で古くから食べてこられた貴重な水産資源を学びました。
さて、実際に参加した生徒たち・・・今日の学びの注意事項を確認して、いざ干潟へ。泥に足を取られ、干潟のにおいを感じ、思い思いのところでアサリ掘りを楽しみました。道東らしい大粒で肉厚なアサリがザクザクと!
みんな夢中になって潮干狩りを楽しみました。標津町のバスを出していただきありがとうございました。このアサリは、家庭科の実習でおいしく食べる予定です。
本授業は、日本財団の海洋教育単元開発の一環として実施しています。
図書だより第二号
日本遺産「鮭の聖地」エキシビションルームツアー・標津番屋屏風の街歩きツアー(1年メナシ学)
5月13日(火)1年生のメナシ学で、日本遺産「鮭の聖地」エキシビションルームツアー・標津番屋屏風の街歩きツアーを実施しました。
まず、標津サーモン科学館の「鮭の聖地」エキシビションルームにて、標津番屋屏風絵を中心に標津町の歴史や文化について学習しました。
その後、標津番屋に移動し、標津市街地の今と昔の様子を見比べながら標津神社までの道のりを歩きました。
そして、標津神社の境内に置かれている碇の説明を受け、最後に参拝をしました。
標津町の歴史や文化を踏まえ、現在の標津町について考えるきっかけとなるツアーとなりました。
今回ご協力いただいた標津町観光ガイド協会の井南様、布袋様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
標津水産教育プログラム 魚捌き体験(2学年総探)
5月12日(月)2年生の総探で魚捌き体験を実施しました。これは、標津水産教育プログラムの一環。地域の水産業の理解と食への敬意を学ぶ体験です。根室海峡のカレイは、とても大きく身が厚く食べ応えのある魚です。でも地域では、低利用魚として商品価値が低下しているという課題も・・・。高校生はこの現実どう受け止めてくれるのでしょうか。
今日は、魚を知ること、命をいただくことを目的に2年生全員がカレイの活き〆を体験し、解体し、切り身にするまでを体験させていただきました。大きな魚に四苦八苦する生徒たち、優しくサポートしてくれる波心会の皆さん。魚を通して人との交流も深まり、とてもいい時間を過ごすことができました。最後に、サーモン科学館市村館長からカレイの講話をいただきました。
魚の準備から生徒のサポート、貴重な体験をさせていただいた波心会の皆さんにこの場を借りましてお礼申し上げます。ありがとうございました。また、観光協会のみなさま、連絡調整等準備ありがとうございました。
海洋教育 春のプランクトン観察
5月9日(金)春の陽気が感じられる海へ、春のプランクトンをサンプリングにいきました。今回は、プランクトン採集の実習ということで、実際にプランクトンネットを使ったサンプリングに挑戦。海の色は、植物プランクトンがたくさん増殖していそうな色。観察が楽しみです。
5月12日(月)週が明けて本日、いよいよプランクトン観察です。
久しぶりの顕微鏡にやや戸惑いながらも、春に増殖したプランクトンを観察することができました。メインは、ケイ藻類のキートケロス属、春に多い種がたくさん出現しており、さらに、動物プランクトンでは、フジツボのキプリス幼生やノープリウス幼生、多毛類のネクトキート幼生が見られました。サケ稚魚たちの重要な餌料になっているコペポーダ類も多く出現しており、肉眼では見えませんがそこには豊かな海が広がっていました。
生徒総会&高体連壮行会
5月8日(木)5校時に生徒総会、6校時に高体連壮行会が行われました。
生徒総会では、前年度の活動報告、決算の承認、そして今年度の活動計画及び予算が承認されました。また、学校生活への要望も多く上がり、活発な議論が行われました。
壮行会では、各部活の決意表明を行いました。その後、各クラスの代表者による応援メッセージ、生徒会長、教頭先生から激励の言葉をいただきました。
各部活の大会日程 卓球部・・・5月14日~16日 中標津町
陸上部・・・5月22日~24日 釧路市
バドミントン部・・・5月27日~29日 釧路市
標津高校一同、皆さんのご活躍を応援しています。頑張ってきてください!!
雪印チーズセミナー
5月9日(金)3年生フードデザインの授業にて、雪印チーズセミナーを実施しました。
講師として雪印メグミルク株式会社より山口様と渡邊様にお越し頂きました。
前半は講話でチーズの歴史や製造方法について学びました。
後半はチーズプラトー作りを行い、7種類のチーズの試食を行いました。
今まで食べたことのないチーズに挑戦してみたり、まるでチーズソムリエのように1つ1つのチーズの味を味わったり、それぞれ楽しみながら試食を行いました。
今年度標津町JA様のご協力により、標津町ゴーダチーズの提供を受けられることとなり、標津町ゴーダチーズを使ったオリジナルレシピ作りを行うにあたって、チーズについて学び、チーズに興味関心を持つ機会となりました。
本日は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
また、生徒全員へスキムミルクのお土産もいただき、ありがとうございます!
自然環境コース(3年) きのこの山の初収穫
5月7日(水)GWも明けて、通常通りの学校生活に戻りました。
本日の学習は、サケ稚魚水槽の片付け、きのこの山の管理、畑の整備です。
水槽の片付けをテキパキと終わらせ、きのこの山へ。今年の椎茸の育ち具合を確認しました。春の悪天候、さらに低温でいまいち成長が遅い感じの椎茸でしたが、本日ようやく収穫できました。肉厚でおいしい椎茸です。
これから暖かくなるにつれて、たくさんの椎茸が収穫できそうです。
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年間行事予定表
いじめ基本方針(R5改訂)
詳しくは上のメニュー『 学校生活 』に記載してあります。ご覧ください。