標高ニュース

宇陀紙 紙すき体験 ノリウツギ学習

6月28日(金)標津町文化会館にて2年生3名で紙すき体験と宇陀紙の勉強を行いました。

 標津町で取り組んでいるノリウツギの産業化、3年生は、それにともなうノリウツギの調査をこれから始めることになります。町全体で取り組み、国の文化財を守るという大切な役割を持続的に続けて行くために、高校生ができる事で協力していきたいと思います。

 2年生は、初めての紙すきでしたが、福西さんのご指導の下、綺麗な和紙をすくことが出来ました。

進路講話

6月24日(月)稚内大谷高等学校長 平岡祥孝様を講師に迎えて進路講話を実施しました。学校での学びがどのように社会へつながっているのかを知り、今やるべきことを考える貴重な機会となりました。平岡先生、お忙しい中お越し頂き、ありがとうございます。

チーズセミナー

6月26日(水)3年生フードデザインの授業にて、「チーズセミナー」を実施しました。

講師として、雪印メグミルク株式会社より桔梗原様と山口様にお越しいただきました。

5時間目は、チーズについての講話です。チーズの歴史や、製法や種類等について学びました。

 

6時間目は、チーズプラトー作りを行いました。9種類のチーズそれぞれの特徴に合わせた道具を使って切っていきます。

 

切るのが難しいチーズもありましたが、講師の先生のアドバイスをもらいながら切ることができ、どのグループもチーズプラトーを完成させることができました。

 

チーズプラトーが完成したあとは、試食をしていきます。

クラッカーにのせたり、鰹節やはちみつをかけたり、様々な食べ方で試食をし、各グループでベスト3を決めます。

1つづつ味わいながら試食している姿は、まるでチーズソムリエのようでした。

 

それぞれのグループのベスト3を発表すると、普段食べ慣れているさけるチーズや6Pチーズが人気でした!

今まで食べたことのないブルーチーズやカッテージチーズの試食もできて、大変貴重な体験となりました。

また、生徒一人一人にスキムミルクのお土産も頂くことができました。

雪印メグミルク株式会社の皆さん、ありがとうございました。

今回学んだことを今後のフードデザインの活動に活かしていきたいと思います。

 

海洋教育 藻場学習

 6月26日(水)海洋教育パイオニアスクール単元開発として取り組む鮭の聖地の物語がはじまりました。海の豊かさを学ぶ第1章。本来なら干潟の学びから始まるところでしたが、雨で中止。今回やっと海洋実習に取り組む事が出来ました。

 本日は、標津町海の公園での実習です。そして、今回の講師は、学社協働として標津町サーモン科学館の副館長西尾様にご協力を頂きました。稚魚採集では、その名を知れた地域の海のスペシャリストです。

 

まずは、ご挨拶。

 

早速、胴長に履き替えて、まずは、生き物を探します。すぐ目に付くのは、カニの仲間。今回は、ケフサイソガニ、イソガニ、モクズカニの3種。しかもメスは、抱卵していました。西尾さんは、次々と魚を掬ってきます。西尾さんから稚魚がいるポイントを教えてもらいみんなでチャレンジすると・・・イソバテングやギンポの仲間が次々と掬えました。藻に隠れている魚も好みの藻があるらしく、藻と魚の微妙な関係を学ぶ事が出来ました。ヤドカリの仲間(テナガホンヤドカリ)も藻場から次々出てきました。さらに、ヘラムシの仲間やワレカラの仲間、小さなエビにアミ類まで採集できました。

 

慣れてくれば、どんどん生き物が集まってきます。

付着する生物では、外来フジツボであるキタアメリカフジツボや在来種のキタイワフジツボを観察して、岩にへばりつくコケムシや管棲ゴカイの仲間、カキ、タマキビの仲間やエゾボラ等の巻き貝やカサガイの仲間を観察しました。海藻も観察することが出来ました。緑藻のアナアオサや褐藻のコンブ類、紅藻のフノリなど多様な藻類が見られました。

 今回は、サーモン科学館とのコラボ企画となりましたが、魚の専門家が加わることで、生徒達のモチベーションもアップ。楽しい実習となりました。次年度からも恒例企画として学社協働を推進していきます。西尾さんありがとうござました。

本授業は、日本財団海洋教育パイオニアスクール単元開発の一環として行われています。

ポー川史跡自然公園巡検

6月20日(木)、2年生の総合的な探究の時間にてポー川史跡自然公園巡検を行いました。

南知床標津町観光協会のガイドさんの案内のもと歴史民俗資料館と伊佐仁カリカリウス遺跡見学を行いました。

 

 

生徒たちは、ガイドさんの説明を聞きながらワークシートに記入していきます。

標津町の自然環境や風土、歴史について体験的に学びました。

 

最後にカヌー体験を行いました。ハプニングもありましたが、貴重な体験となりました。

ガイド協会の皆さん、標津町ポー川史跡自然公園の皆さん、この度はありがとうございました。

また、根室管内高等学校地理歴史・公民科の研究会としても実施し、参加した先生方もカヌー乗船等の体験を行っていただきました。

 

キノコの山 ほだ木の管理

6月14日(金)2年生の自然環境系科目の授業は、キノコのほだ木を見に行きました。

何とナメコのほだ木からシイタケが・・・

近くのシイタケのほだ木から胞子が飛んだのでしょうか???

キノコの山の管理は、ほだ木の整理整頓です。

立てかける棒を作り、ほだ木を立てかけます。これで綺麗にシイタケも育ってくれることでしょう。キノコの山のほだ木の管理、まだまだやることがたくさんです。

ノリウツギ学習 

 6月14日(金)ノリウツギに関する学習会を行いました。今回の講師は、標津町にお住まいの鈴木先生です。植物の専門家でもある東北大学名誉教授の鈴木先生です。

 高校生に向けて、標津町のノリウツギについてわかりやすく講義をしていただきました。なんでノリウツギなのという素朴な観点からノリウツギが日本の文化財を守る為の重要な役割をになっていること、標津町には、ノリウツギが多く生育していることを学びました。

 そして、ここからがポイント。このノリウツギを持続的に将来も安定して供給していくためにどうするべきなのか、そのために今やらねばならないことを教えていただきました。萌芽再生によるノリウツギの再生産、萌芽再生と成長についての基礎データの集積が今の課題。これを高校生達が担うことで、標津町のノリウツギを大切な資源として活用出来るに違いありません。

 ということで、ノリウツギ・・・高校での課題の1つとなりそうです。調査が楽しみになってきました。

裏山散策 クロユリを探せ

6月11日(火)ギョウジャニンニクを採った裏山へクロユリ探しに行きました。

森は、すっかり初夏。さてクロユリは見つかるのでしょうか。

いつもの木道に行ってみると、木道の近くでクロユリ発見。

早速、計測です。高さや花の付き方などデータを集めます。さらに木道を進むと、湿原の食虫植物であるモウセンゴケが見られました。初夏の花であるエゾカンゾウも咲き始めました。

クロユリの花 両性花 雄花

6月3日(月)学校前の体育館の裏に毎年花を付けるクロユリがいよいよ開花しました。

独特な香りが漂いますが・・・それはまぁ我慢。

クロユリの花を観察して下さい。違いに気付きましたか???

どこかが違います。どこが違うか探してみて下さい。

鮭節を使ったオリジナルレシピ(3年フードデザイン)

5月16日(木)3年生フードデザインの授業にて、「鮭ぶしを使ったオリジナルレシピ」の調理を行いました。
標津町の特産品である鮭ぶしを使い、各グループごとにオリジナルレシピを考案しました。

作った試作品を校長室に持っていき、校長先生から講評を頂きました。
頂いた講評をもとに第二回試食会に向け、更なるメニュー開発を行っていきます。
校長先生のお気に入りレシピは、「鮭ぶし焼きおにぎり」「バニラアイスの鮭ぶし和え」「鮭ぶし塩ラーメン」「鮭ぶしのせ鮭茶漬け」でした!

他にも「じゃがいもの煮っころがし鮭ぶし和え」「レタスと鮭ぶしのナムル」「鮭ぶしジャーマンポテト」「大学いも鮭ぶしのせ」「鮭ぶしポテトサラダ」「鮭ぶしバナナヨーグルト」を調理しました。

全国募集の学校説明会に参加してくれた中学生に標津町から鮭ぶしのお土産をお渡しします。
その際に、こちらのレシピ集も配布しますので、楽しみにしていてください!

 

 

森林学習 ほだ木作りです

 5月8日(水)本日は、毎年恒例のほだ木作りです。今年は、川北の森林研究会の皆さんと一緒に作業をしました。

 まずは、森とキノコの関係について学習です。間伐材の有効利用には、このほだ木が最適。キノコも食べれるし、森に間伐材も戻っていく、グリーンカーボンの循環を考えると利に叶っています。

 木に菌を植えるポイントと植え方を教えてもらい作業に入りました。電動ドリルで千鳥に孔を開けます。ちどりって???キノコの菌糸が伸びやすいように気をつかいます。

 次は、コマ打ちです。あらかじめ菌の廻っている駒を孔に一つ一つ入れて打ち込みます。打ち込みかたも大事、深すぎず浅すぎず、手際よくです。

 無事、駒打ちも終わり、ほだ木が完成です。

 今年も学校の森の中でほだ木の管理が始まります。ご協力頂いた皆様ありがとうございました。

4月の生徒会活動① 挨拶運動

 (更新が遅れてしまいました・・・)
 4月8日から15日まで、春のあいさつ運動に参加しました。生徒会役員を中心に、弥栄町交差点と高校前の2か所で実施しました。

この日は、前日に降った雪が解けて足元が悪い中でしたが、登校途中の生徒も加わり、にぎやかな活動となりました。生徒会では、今後も定期的に玄関前の挨拶運動を行う予定です。

 

4月の生徒会活動② 対面式

4月9日に対面式が行われ、新入生と在校生の初顔合わせとなりました。

 新入生も若干緊張しての入場でした

生徒会による年間行事紹介

 

部活動紹介(バドミントン部・卓球部)

部活動紹介(陸上競技部)

部活動紹介(陸上競技部)

新入生代表からの挨拶

在校生、教職員一同、新入生を心から歓迎いたします。皆さんにとって充実した3年間になるように願っております。

 

 

スタディサプリ説明会

4月18日(木)、1・2学年を対象にスタディサプリ説明会を実施しました。
 講師は、株式会社リクルートの丸田大輝様にお願いしました。

 5校時は1学年を対象にスタディサプリの登録と活用方法の説明をしていただきました。お試しの課題にも取り組んで、使い方をしっかり理解できました。

集中して説明を聞いていました。

実際の画面を表示しながら解説していただきました。

6校時は、2学年を対象に受験対策、試験対策など効果的な活用方法を教えていただきました。また、先日実施した到達度テストの結果の確認も行いました。

2学年は教室で個人の端末を使用しながら説明を受けました。

後半は、各自が興味のある講座を視聴してみました。

今後もスタディサプリを効果的に活用しながら、基礎学力の向上、資格の取得、受験対策に取り組んでいきます。
 丁寧に説明をしてくださった丸田様、ありがとうございました。

 

行者にんにく実習(3年フードデザイン)

4月23日(火)、3年生フードデザインの授業にて、行者にんにく実習を行いました。2年生の探究基礎の授業と教科横断的に実施しました。
学校から10分程歩き、望ヶ丘森林公園へ行き、行者にんにくがたくさん生えているスポットに案内してもらいました。
まず、理科の先生からの説明を聞き、食べても良い行者にんにくと、食べてはいけない行者にんにくの見分け方や切り方を教えてもらいました。

学校に着いてから、下処理を行って、天ぷらにして食べました。
「臭くなりそうだから食べない・・・」と言っていた生徒たちが、
「美味しい!!!!」ともりもり食べていましたね!

塩やめんつゆで味わっていましたが、ここで大発見です!
標津町の鮭ぶしとめんつゆの組み合わせが行者にんにくに合うのです!
オリジナルメニューが一つできました!

地域の旬のものを味わうことの大切さを実感した授業となりました。

PTA総会

4月19日(金)令和6年度のPTA総会が行われました。参加者32名と多くの会員の皆様にご参加頂けました。
 令和5年度の活動報告から令和6年度の計画、PTA会則変更について審議され、無事承認頂きました。

また、今年度でご勇退となる阿部PTA会長はじめ、鈴木副会長、大石監事の3名へ感謝状が贈られました。

最後に令和6年度の新役員の紹介をおこない、PTA活動もスタートです。
 総会の後は、各クラスにて懇談会、担任を始め学年担当と保護者の皆様で懇談を行いました。

 

標高ウォーミングアップ

4月10日(水)1年生が標高ウォーミングアップを行いました。
 1時間目は、教室にて自己紹介を行いました。異なる出身中学校の生徒同士でもすぐに打ち解けている様子でした。

 2時間目は、各分掌長の先生からのお話を聞きました。教務部長・生徒指導部長・進路指導部長のお話を皆真剣に、大事な部分はメモをとりながら聞いていました。

 3~4時間目は、カレーライスと温玉シーザーサラダの調理実習を行いました。中学校が異なるグループ構成なので、最初は緊張気味の様子でしたが、コミュニケーションを取りながら、どのグループも協力して取り組み、大成功でした。

 5・6時間目は、校舎案内と個人写真撮影を行いました。そして、高校生活を始めるにあたっての作文を各々集中しながら一生懸命書くことができました。


 学年テーマは「柳緑花紅」です。ものにはそれぞれ個性が備わっており、自然のままである、そのありのままが真実だという意味です。
 先入観や偏見を持たずに真実を見極め、個性を尊重してお互いに支え合えるようなクラスになってほしいと思います。

 

 

 

着任式・前期始業式

4月8日(月)の1時間目に着任式・前期始業式を行いました。

はじめに、着任式を行いました。今年度着任される佐々木公事務長と佐々木和美事務職員にご挨拶いただきました。これからよろしくお願いいたします。

次に、始業式を行いました。校長先生から、令和7年度入学生から導入する全国募集に関連して、一人一人が標津高校のPR大使になって欲しいというお話がありました。

新年度が始まり、期待と不安が入り交じっているのではないかと思います。皆さんにとってこれから始まる学校生活が実りのある1年になるようサポートしていきたいと思います。

 

令和6年度 入学式

4月8日(月)令和6年度の入学式が行われました。

 今年の入学式の会場では、3年生となった佐藤さんのピアノ演奏が会場に鳴り響き、あたたかな雰囲気に包まれました。佐藤さん、素晴らしい演奏ありがとうございます。

令和6年度は、総勢16名の生徒が呼名され、学校長より入学が許可されました。標津町の山口町長、PTA会長の阿部会長から、新入生に向けて応援のお言葉をいただきました。

生徒代表の誓いの言葉は、中標津町立広陵中学校出身の鎌田さんが行いました。これからの学校生活に期待しています。

あっという間の3年間、後悔の無い充実した日々が送れるように頑張りましょう