標高ニュース
標津小学校 海の科学体験教室
8月23日(金)、自然環境系第3学年課題研究の一環で、標津小学校で行われた東京農業大学生物水産学部の教授を招いての「海の科学体験教室」に参加させていただきました。
最初の西野教授による講義では、小学生たちは食い入るように話を聞き、後半の顕微鏡を使用した観察でも、集中力を切らさずに顕微鏡をのぞき込む小学生たちに大変感銘を受けました。顕微鏡観察では、本校3年生でプランクトンの研究をしている生徒が観察の手伝いをさせていただきました。その中で、さまざまなことを勉強させていただきました。課題研究に生かせるよう、しっかりまとめていきます。
自然環境系Ver.ホエールウォッチング
7月24日(木)、自然環境系科目選択生徒たちでホエールウォッチングを実施しました。前回生物の授業で参加した生徒もおり、リベンジと意気込んでいます。
・・・が今回もイルカ、クジラが現れる様子はなかったために、自然環境系恒例のセカンドプログラム「釣り大会」へと移行しました。
・・・しかし、竿を投げども投げども、なかなか手応えはありません。これは、セカンドプログラムも失敗か・・・と思いきや、今年赴任しました、髙村先生の竿に大きな当たりが!!
コレを期に皆の竿にどんどん当たりがあり、最大42センチのカレイが上がりました!
そして、帰り際には「だいなむら」と呼ばれる、魚群に海鳥が群れをなしているようすも見られました。
イルカ、クジラは見れませんでしたが、なかなかすばらしい経験ができました。
キノコ学習
6月14日(金)、標津町農林課、林業研究グループ、そして根室市振興局から専門家を招き、キノコ学習を実施しました。
今年はナメコ、シイタケ、クリタケの三種類のホダ木を作りました。まず、ドリルで穴を開け、それぞれの菌を浸透させた駒菌を一つ一つ打ち込みます。
そうして打ち込んだホダ木にナンバリングして、みんなでバケツリレーの要領で、保管場所へ運びました。
みんなでヒーヒー言いながら、何とか、3種類運び切り、積み重ねてセッティングしました。クリタケ、シイタケは次年度以降の収穫となります。
しかし、今年は以前に設置したホダ木が収穫を迎えられそうなので、収穫が今から待ち遠しいです。
サケ稚魚の放流
5月8日(水)、サケ稚魚の放流を行いました。この稚魚は、昨年の11月に発眼卵の状態から約半年間、大切に飼育してきたものです。
まずは、これまで飼育してきた水槽から、稚魚を網ですくって、バケツに移します。このバケツを持って、標津町サーモン科学館へと移動しました。
サーモン科学館では放流の前に、市村館長から講義を受けました。稚魚の体は保護色をしていること、周囲の色に合わせて体色変化ができること、サケの人工授精と放流の問題点などについて学ぶことができました。
市村館長の話を聞きながら、生徒達はじっくりと稚魚を観察していました。
これまで育ててきた稚魚ともいよいよお別れです。大きくなって再び戻ってきてくれることを願いながら、サーモン科学館の池に稚魚を放流しました。稚魚たちは元気に泳いでいきました。
所在地
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