標高ニュース
公開授業週間
公開授業週間。それに合わせて先生方は、テーマを持って授業に臨んでいます。特に、1日防災学校が控えていることもあり「教科×防災」というテーマで授業実践を先生方が行っています。昨年、1日防災学校でお越し頂いた諏訪先生の言葉「すべての教科で防災教育ができる」ということを実践しました。
どの授業も生徒との対話、生徒同士の対話、思考、表現を駆使した学習が繰り広げれていました。また、新聞学習では、本校PTAの下さんが講師となり、授業をしていただきました。和やかな中にも笑いもあり、そして、学びもある授業でした。ありがとうございました。
特産品を使ったオリジナルレシピ(3年フードデザイン)
3年生フードデザインの授業では、標津町の特産品を使ったオリジナルレシピを考案しています。
お祭り出店グループメンバーは、11月3日(日)の標津町文化祭にて鹿の骨でだし汁をとった「鹿骨ラーメン」と「標高オリジナルおにぎり(鹿肉のしょうが焼き・鮭ザンギ・鮭節焼きおにぎり)の試食会を行いました。
当日は100食を準備しましたが、30分で完売となる大盛況となりました。
アンケートのご回答もありがとうございました。反省点を振り返り、次の活動に活かしていきたいと思います。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
開催に携わっていただいた関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
地域循環型防災教育 標津小学校(6年生)出前授業
10月30日(水)本日は、標津小学校6年生の防災教育でした。地域循環型防災教育の一環で取り組む出前授業です。
まずは、生徒会で取り組んでいる防災研修の報告しました。今回、研修したのは直下型地震、洪水、火山噴火と3か所。それぞれから学び、地域に伝えたいことを6年生に伝えました。パワポの資料は、小学校用にアレンジして漢字にフリガナを振ったり、わかりやすくゆっくりと説明するなど、先日の中学生に行った出前授業とは、また違う雰囲気で伝えることができました。
その後は、住民生活課の竹村さん、和田さんの毛布タンカ体験の補助、そして、HUGカードからの思考学習を行いました。毛布タンカでは、いつも登場するクマくんを落とさないように慎重に運ぶことができました。そして、HUGカードです。イベントカードから抽出したカードの内容をグループでディスカッションしました。高校生とも積極的に意見を交わして、グループごとに自分たちの考えを発表することができました。
最後に、6年生の担任の先生から、今日の学びを家族に伝えることが今日の学びの大切なところですとおっしゃっていました。まさしく、地域循環型防災教育が狙う一つの波及効果です。ありがとうございます。
鮭の解体実習
10月29日(火)、3年生フードデザインの授業にて、鮭の解体実習を行いました。
講師として、標津漁業協同組合の女性部の方々にお越し頂きました。
活締めした鮭としていない鮭の解体の違いを見せてもらったり、臓器の説明等も聞きながら、目の前で大きな雄鮭が解体されている様子は圧巻でした。
解体された鮭の骨を丁寧に抜いていきます。骨の抜き型も女性部の先生方に丁寧に教えてもらえたので、
どのグループも上手にできていました。
その後、グループごとに「三平汁」「鮭とチーズの春巻き」「鮭ザンギ」を作りました。
作り方を教えてもらい、スムーズに完成させることができました。
地元食材の生態を学び、解体から自分たちで行い調理して食べる鮭料理は絶品でしたね。
女性部の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。
地学基礎 火成岩の観察
10月23日(水)、3学年の地学基礎で火成岩の観察を行いました。
前半は、肉眼またはルーペを用いて岩石を観察しました。
火山岩と深成岩のどちらであるか、班員と協力しながら考えました。
これまで学習した知識を生かして、正しく判別することができていました。
後半は、岩石標本のプレパラートの観察です。
使っているのは普通の顕微鏡ですが、偏光板を2枚用いることで、岩石の組織を観察できます。
顕微鏡を使いこなして、組織を観察し、きれいな写真を撮影できました。
今回の授業では、斑状組織と等粒状組織の違いについて、実際の標本の観察から理解を深められました。
海洋教育 サケ学習(人工授精)
10月23日(水)自然環境系コース2年生の3名が標津町サーモン科学館にてサケ学習を行いました。毎年、実施していただいているサケ学習ですが、鮭の聖地のための大切な学びとなります。学習の内容は、サケの人工授精と解剖です。
本日の講師は、サーモン科学館の仁科さんです。まず、仁科さんから教えていただいたのが、サケの締め方。アイヌの文化では、サケが泣いて神の国に帰らないように、木の棒で一気に絞め、サケを苦しませないということを第一に考えていたそうです。
早速、サケの人工授精です。採卵刀で腹部を切開し、二人一組で卵を取り出します。オレンジ色に輝く綺麗な卵でした。そして、受精。オスの精子を混ぜて、そーっとかき混ぜ、全体に行き渡らせたら水につけます。この時点で受精が起こります。卵門に達した精子が、卵に入り込みます。命の神秘を感じます。
最後は、解剖です。サケの形態と脊椎動物の進化の話をしていただきました。サケから両生類、は虫類と進化して哺乳類へ、想像を膨らませて話を聞くことができました。5感の話では、魚の味覚の不思議を教えていただきました。体の表面で味がわかるってどういう感覚なんでしょうか。
最後に受精後の卵の堅さを確認。受精前のしっとりした卵から、水を吸い弾力があるいわゆるプチプチした感じの卵になっていました。
今年も無事に人工授精を行う事ができました。次は、発眼卵の飼育管理です。1ヶ月後の受け取りまでに学校の水槽を準備して、サケの発眼卵を待とうと思います。
本授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行われました。
自然科学部 全道高文連
10月19日(土)・20(日)、苫小牧東高等学校で開催された、第63回全道高等学校理科研究発表大会に参加しました。
研究発表では、サトウカエデ樹液の研究について発表しました。審査員や他校の生徒の前で、研究内容を堂々と発表しできました。
研究発表以外にも、司会・計時係の務めもしっかり果たしました。
全体の前での部活動紹介でも、練習の成果を発揮できました。
研究発表の結果は努力賞でした。他校の生徒の発表からも多くのことを学ぶことができました。
今回の反省を生かしながら、今後の活動をさらに充実させていきます。
キノコの山 シイタケが出てきました
10月22日(火)本日の探究基礎は、キノコの山の手入れをしました。
山のほだ木から次々とキノコがにょきにょき生えてきています。今日は、綺麗なシイタケが出てきていました。クリタケと合わせて収穫できました。秋のシイタケのシーズンも始まりました。
そして、ここのところちょくちょく顔を出してくれるのがシマリス。今日も、頬袋を一杯にしたシマリスがちょろちょろしていました。枯れ葉をくわえていたので、きっと冬ごもりの準備でしょう。あと少しで雪も降る季節になりますね。シマリスが季節の移ろいを教えてくれました。
自然環境系 ニンジンの収穫
10月18日(金)は、ニンジンの収穫と畑仕舞いを行いました。学校の畑のニンジンは大きく育ってくれました。
町民畑は、ソバの刈り取りも終わり、そのままになっていたところを綺麗に整地。来年に向けて準備を進めました。
新聞購読授業
10月16日(水)2年生を対象に新聞購読授業が行われ、新聞記事の構成、新聞記事の読み方について学びました。高校生の活字離れが進む中、「価値ある」記事、情報メディアについて考える貴重な機会となりました。今後は、新聞記事の購読を通じて地域農業についても学びを深めていく予定です。お忙しい中、高校生のために準備して下さった、日本農業新聞北海道支社の阪上様、波多腰様、ありがとうございました。
町内企業見学
秋晴れの10月9日(水)、10日(木)町内企業見学が行われ、1学年13名が、2日間かけて町内企業5社を訪問しました。高校生たちにとって、普段訪れることのない職場を知り、「仕事」について改めて考える貴重な機会となりました。お忙しい中、高校生のために、時間をかけて準備し、丁寧に案内して下さった、(株)上田組様、さけ・ます増殖事業協会様、標津町役場様、大地みらい信用金庫標津支店様、標津簡易裁判所様、大変お世話になりました。
キャンパス体験学習
秋が深まる10月8日(火)、大学キャンパス体験学習が行われ、1学年13名が、網走市にある東京農業大学オホーツクキャンパスを訪問しました。この日のオホーツクキャンパスは、平日の講義が行われており、高校生たちは、研究棟を行き交い学生食堂やラウンジに集う大学生の姿から大学の雰囲気を味わい、大学講義から進路選択や地域産業について理解を深める、有意義な一日を過ごしました。大学職員の方々、大学生の方々、同行して下さった標津町教育委員会の方々、お忙しい中、対応していただき、ありがとうございました。
JICA海外協力隊オンライン講話(2年生総合的な探究の時間)
10月17日(木)2年生総合的な探究の時間にて平和学習の一環でJICA海外協力隊でケニア国滞在の松井秀人様に講話をしていただきました。
まず最初にケニアの主要な食べ物クイズを行いました。生徒は今日の講話を楽しみにしており、とても興味津々な様子でした。
松井様はケニアの児童保護施設で働かれており、現地の食事や生活スタイルや子どもたちの現状をリアルにお話してくださいました。
親がいること、自分の名前があること、自分の誕生日を知っていること、当たり前のことが当たり前ではないということを学びました。
特に印象的だったのは、大きな水たまりで楽しそうに水遊びをしている子ども達の動画でした。
松井様は「物がない環境にいる子どもたちはかわいそうではないし、不幸ではない。ちゃんと楽しく生活が送れている。」という言葉がとても心に響きました。
サポートしてくださったJICA出前講座支援事業者の皆さん、講師の松井様ありがとうございました。
保育体験実習(2年生家庭総合)
10月16日(水)2年生家庭総合の授業にて、保育体験実習に行ってきました。
今回は二回目の訪問なので、高校生たちは各年齢児ごとに手作りおもちゃを作ったり、遊びを考えたり、
景品を作ったりして準備をしながら、この日を待っていました。
0歳児は、音のなるおもちゃを作りました。
1歳児は、音のなるおもちゃと引っ張って遊ぶおもちゃを作りました。
手作りおもちゃで遊んでくれて高校生も嬉しそう!
2歳児は、手作りの音のなるおもちゃを使って、音楽に合わせて遊びました。
3歳児は、カードめくりゲームと宝探しゲームをしました。
4歳児は、むっくりくまさんや鬼ごっこをして遊びました。
5歳児は、鬼ごっこやフルーツバスケットをして遊びました。
最後に遊んでくれてありがとうの気持ちを込めて、高校生から折り紙メダルをプレゼントしました。
すると、こども園のみんなからも高校生へ素敵なプレゼントをもらいました。
とても可愛いプレゼントに心が温かくなりました。
認定こども園あおぞらの皆さん、2回の子ども園実習大変お世話になりました。
先生方の温かいサポートに大変感謝申し上げます。
令和6年度 芸術鑑賞
10/15 標津文化ホールにて標津中学校と合同で芸術鑑賞を行いました。
劇団ムカシ玩具 舞香さんによる一人芝居にいわさききょうこさんによる綺麗な歌声が織り交ぜられた圧巻の講演でした。
最後にはオリジナルCDをいただきました。素敵な講演ありがとうございました。
自然環境系 キノコの本伏
10月15日(火)秋も深まり、そろそろ仮伏していたシイタケとナメコを本伏しなければということで、本日は、キノコの山の管理です。山に入ると、今日はゲストがお出迎えしてくれました。かわいいシマリスです。頬袋に目一杯餌を詰め込んで喉元まで膨らんでいます。秋の貴重な食料を溜めているシマリスでした。
キノコの山も秋模様。埋めていたクリタケのほだ木からは、綺麗なクリタケがにょきにょきと・・・そして、春先に立てかけたほだ木からもクリタケが・・・えぇぇぇ?間違っていました。シイタケと思っていたのがクリタケでした。ということで、急遽クリタケを埋没させる場所を整地しました。
今日は、ナメコにクリタケ、シイタケと秋のキノコを収穫できました。
地域調査(3年)
10月11日(金)に、3学年で地域調査を行いました。
今回は「標津町を謎解き観光!メナシの伝説3」の標津町内散策編に取り組みました。
5つの班に分かれて、あすぱる、転車台と蒸気機関車、標津神社などを巡り、謎解きに挑戦しました。
どの班も真剣に取り組んでいました!
無事に全班ゴール地点の標津番屋に到着することができました!
今回の謎解きを通して地域についての理解を深めることができました。
謎解きのあとは、標津番屋にてバーベキューをしました!
バーベキューでは、生徒が栽培実習で育てた、ジャガイモやカボチャも焼いて食べました。想像以上に美味しかったようで、収穫の喜びも味わえました。
火起こし、調理、片付けまで、みんなで協力してスムーズに行うことができました。
今回の地域調査を実施するにあたり、標津町謎解き観光実行委員会と標津番屋にご協力いただきました。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
令和6年度 見学旅行4日目
見学旅行4日目
午前中は首里城の見学に行きました。完成した首里城を見ることができませんでしたが、
建設途中だからこその貴重な展示が多くみることができました。
那覇空港から釧路空港に戻り、解団式を行いました。生徒は長旅を終え、疲れた様子でしたが、
充実した表情をしていました。4日間お疲れ様でした。
海洋教育 水産学習~鮭の聖地と地域の繋がりを学ぶ~
10月10日(木)1年生を対象に水産学習が行われました。これは、標津サーモン科学館の市村館長に講師をお願いして、毎年1年生を対象に水産という産業からサケ科魚類のこと、鮭の聖地である標津町の学びを深めます。
今年は、魚道水槽の鮭の前で講義です。こんなところで講義を受けられるのも標津ならではです。生徒達は、熱心にメモをとりながら学びを深める事が出来ました。鮭の聖地について理解深まったかな。
後半は、お楽しみサーモン科学館の見学です。天井からは、標津のノリウツギが使われた宇陀紙(和紙)で作った鮭提灯が飾られていました。そして、人気のチョウザメコーナーです。標津の生徒は、チョウザメを見ると指パクするものと思っているかも知れません。最後は、「鮭の聖地」の展示も学習。標津町が鮭の聖地とよばれるその所以を学ぶ事が出来ました。
この授業は、日本財団の海洋教育パイオニアスクール単元開発の一環で実施しています。
令和6年度 見学旅行3日目
見学旅行3日目
午前中は美ら海水族館に行きました。生徒は初めて見るジンベイザメの大きさに圧倒されている様子でした。
昼はフルーツランドでソーキそばを食べました。ボリュームがあり、生徒はおなかいっぱいの様子でした。
午後からは国際通りで自主研修を行いました。家族や友達へのお土産を両手いっぱいにしていました。
令和6年度 見学旅行2日目
見学旅行2日目
午前中は平和記念公園、ひめゆりの塔に行きました。墓苑や慰霊塔・碑をはじめ、沖縄戦の資料を展示されています。生徒は学芸員さんからのお話を真剣に聴いて記録をとっていました。貴重なお話をありがとうございました。
午後はマリンスポーツを行いました。天気も良く海が透き通っていました。海水浴が初めてという生徒がほとんどで、新鮮な体験に生き生きとしていました。
令和6年度 見学旅行1日目
見学旅行1日目
定刻通り皆集合!滞りなく目的地へと出発します。
沖縄の気温は30℃!涼しい格好に着替え始めました。
みんなでかりゆしウェアを着て、ラフテーや沖縄そば、サーターアンダギーなど沖縄料理を満喫しました!
能登へ届きました!
能登支援グッズとして本校から送った支援物資が能登へ届きました。
生徒の手書きメッセージカード入りの鮭節とレシピ集が無事手渡されました。今回、配布にあたって協力いただいたのは、本校ではおなじみのさんつなの伊藤さんと齋藤さんです。いま、RQ能登でも活動されており、そんなご縁で配布していただけました。手渡しされたグッズは、他に北海道だしや標津羊羹、標津を感じるグッズです。遠い標津町との繋がりが深まれば良いですね。
まだまだ震災、水害の爪痕が残る能登半島、できる事をできる時に支援していきたいと思います。
伊藤さん、齋藤さん、そしてRQ能登の皆さん、届けていただきありがとうございます。
オショロコマプロジェクト 発表
10月5日(土)自然科学部は、標津サーモン科学館で行われた”標津サケパクッ!フェス”に参加しました。2023年から取り組み始めたオショロコマプロジェクトについて、その意義や目標について一般の来場者の前で発表いたしました。
オショロコマプロジェクトを通して、オショロコマの飼育や繁殖に関する基礎的な知見を集めることとオショロコマから北海道の自然について考えることについて発表しました。スライド作成に時間をかけ、発表練習も念入りに・・・しかも、サーモン科学館の仁科さんに放課後来校してもらい指導を仰ぎ・・・これは失敗できません。
発表は、堂々としっかりと出来ました。きっと、オショロコマの魅力が伝わったと思います。
標津町長 表敬訪問 内閣総理大臣表彰報告
10月3日(木)町長へ表敬訪問をいたしました。今回は、9月にいただいた防災功労者内閣総理大臣表彰の報告です。
日頃から、町から多方面のご支援を、また、地域循環型防災教育の構築のためにご尽力をいただきありがとうございます。今回このような形で標津町へご報告することができ、幸いです。
表敬に伺った前生徒会役員からは、防災活動を通して学んだ事や学びから成長したことを報告、また、標津町の避難所となる本校での備蓄の見直しについて町長へ伝える事が出来ました。
これからも標津町と協働した防災教育を推進していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
令和6年度 強歩遠足
10月4日に強歩遠足を行いました。一度延期になりましたが、当日は天気も良く無事にスタートすることができました。
道ばたに落ちているゴミを拾いながら歩いて行きます。
今年は参加した生徒全員が完歩することができました。疲れた様子でしたが充実した表情をしていました。
後期始業式
10月2日(水)の1時間目に後期始業式を行いました。
まず、校長先生から、客観的に前期の自分を評価することで自分の成長を実感でき、後期からの新たな挑戦につなげて欲しいというお話がありました。
次に、防災功労者内閣総理大臣賞の賞状伝達を行いました。生徒を代表して第72期生徒会長が登壇し、賞状を受け取りました。
最後に、第73期生徒会役員認証式を行いました。新生徒会役員が登壇し、校長先生から認証を受けました。
その後、新生徒会役員から活動テーマと抱負の発表がありました。今年の活動テーマは『全身全霊』です。
教職員一同も生徒達の新たな挑戦を全身全霊で応援していきたいと思います!
前期終業式
9月27日(金)の6時間目に前期終業式を行いました。
この日は、前期の締めくくりとして強歩遠足を実施する予定でしたが、あいにくの悪天候で10月3日に延期することとなりました。生徒も楽しみにしていただけに、残念に思う声も多く聞こえてきましたが、PTAの方々が作ってくださったカレーのおかげですっかり元気な様子で式を迎えることができました。
おかわりする生徒も続出!!
まず、新人戦で全道大会に出場した陸上競技部と、高文連で奨励賞を受賞した自然科学部が登壇し、賞状伝達を行いました。
次に、校長先生から、卒業後の自立に向けて「自分で決めたことを最後までやりきる」ことが大事であるというお話がありました。
後期も生徒たちの活躍に期待しています!
地域循環型防災教育 標津中学校出前授業
9月25日(水)10:40~12:30 標津中学校で防災出前授業を行いました。これは、地域循環型防災教育の一環で実施しました。毎年標津中学校で行わせていただいています。
まずは、1年生~3年生までの全校生徒の前で夏休みに実施した防災視察研修の報告をしました。熊本の地震と水害、長崎の火山と3つの災害に注目した報告です。研修のまとめをPowerPointで作成、研修から伝えたい事を考え、中学生に伝えることが出来ました。
後半は、HUGです。標津高校で作成したオリジナルHUGを使って、中学生とHUGを行いました。オリジナルHUGの設定は、春の融雪洪水。最近水害のニュースも多く、心配な災害でもあります。
高校生がアドバイスしながらゲームを進めました。最後にHUGの振り返りをしました。同じカードでHUGをしたのに、全く違う結果に体験した中学生も驚いた様子でした。
HUGを通して中学生とも交流することが出来ました。ぜひ、標津高校へ進学して、一緒に防災減災活動をしましょう!高校で待ってます。
鹿肉オリジナルレシピ調理(3年フードデザイン)
9月18日(水)フードデザインの授業にて、鹿肉オリジナルレシピの調理実習を行いました。
鹿肉をそれぞれの料理に合うように切ったり、下茹でをしたり、臭み取り等、それぞれ下処理をしました。
鹿骨を使ってだしを取って、鹿骨ラーメンを作ったり、鹿肉をミンチにして鹿肉コロッケやメンチカツを作ったり、
煮込みハンバーグ、親子丼、生姜焼き、甘辛煮、シチュー、ケバブ・・・・などなど各グループ鹿肉を使ったオリジナリティ溢れる調理を行っていました。
今日は、校長先生と教育委員会の朝倉さんに試食をしてもらい、助言をいただきました。
それぞれのレシピに込めた思いを熱くプレゼンします。
第1回目の試作品作り、お疲れ様でした!
今回の授業によって褒められた部分もたくさんありましたが、改善点も見つかったはずです。
次回の調理では、更に良いものになるよう前向きに頑張っていきましょう!
鹿肉を提供してくださった標津町農林課の皆さん、ご協力ありがとうございました。
自然環境系コース 花標津収穫
9月18日(水)いよいよジャガイモの収穫です。標津の品種であるジャガイモの”花標津”を収穫しました。今年の探究課題は、ジャガイモの肥料効果です。肥料による芋の肥大効果を確かめるのが目的です。
茎にびっしり付いたジャガイモ。大きさは、バラバラですがたくさん採れました。次回は、データ集めです。すべてのジャガイモの重さを量り、肥料効果を確認したいと思います。
防災減災 防災功労者内閣総理大臣表彰!!
「防災功労者内閣総理大臣表彰」受賞
9月13日(金)東京の総理大臣官邸(首相官邸)にて、授賞式が行われました。本校からは、生徒会代表として生徒会長の太田さんが出席しました。初めての首相官邸、周囲は、年上の方々、目の前に岸田首相、本人は、とても緊張していたようですが、堂々とその任務を遂行してくれました。ちなみに官邸の絨毯は、ふかふかだったそうです。
これは、令和4年防災まちづくり大賞「消防庁長官賞」の受賞を受け、町役場からの推薦を頂き、消防庁からの推薦があり、今年度の「防災功労者内閣総理大臣表彰」と繋がりました。生徒会と町役場で続けてきた地域循環型防災教育、オリジナルHUGの作成から実施、リアルHUGの実施等今までの取り組みを高く評価されての受賞となりました。
一緒に活動をしている町役場住民生活課、PTA、本校生徒会、地域の方々、皆様に支えられての受賞です。これからもこの受賞に恥じないよう、日々の防災減災活動、防災教育に邁進していきます。
こども園実習(2年家庭総合)
9月13日(金)2年生家庭総合の授業にて、こども園実習に行ってきました。
園児の皆さんに出迎えてもらい入場し、挨拶をしました。
挨拶の後には、高校生が隠れて園児達が自分のクラスの動物のマークを付けた
お兄さんお姉さんを一生懸命に探してくれました。
見つけたら手を繋いでみんなのもとに戻ります。
その後、高校生たちは0歳児から5歳児のクラスに分かれました。
今日の目的は、「各担当クラスの園児たちの様子を観察しながら交流すること」「先生方がどのように園児と接しているのかを学ぶこと」この2点です。
0歳から1歳児は、最初は人見知りをしていた様子でしたが次第に笑顔が溢れていましたね。
2~3歳児は、砂遊びをしたり、尻尾とりゲームをして交流をしました。
4~5歳児は、鬼ごっこをしたり、むっくりくまさんをして遊びました。
時間はあっという間に過ぎていき、なかなかお別れができない様子でしたね。
園児の皆さんが外までお見送りをしてくれました。
10月には、高校生たちが園児の皆さんに喜んでもらえるような遊びを考えて来ますので、
楽しみにしていてください!
認定こども園あおぞらの皆さん、大変お世話になりました。
畑実習(3年フードデザイン)
9月12日(木)の3年生のフードデザインの授業は、畑実習の日!
じゃがいもの地上部の刈りとりや、来週の調理実習で使うじゃがいもの収穫をしました。
今日は副担任の室田先生も一緒に来てくれました!
今年も大量にじゃがいもが収穫できそうな予感!!
何を作ろうかワクワクしますね!
平和学習(2年生総合的な探究の時間)
9月11日(水)の2年生の総合的な探究の時間では、平和学習を行いました。
特別講師として、本校の配信授業でお世話になっている配信センターの千葉先生による特別授業でした。
授業の最初は、千葉先生の自己紹介とカフートを使ったクイズで大盛り上がり!
その後、沖縄の歴史年表を読み解いて、自分が思う「沖縄とは」についてそれぞれ考えました。
そして、「平和」について考え、グループで意見を共有しました。
2年生は来月の見学旅行で沖縄へ行きます。
沖縄へ行き、「平和」とはなにか、
一人ひとりが「自分ごと」として考えられるよう
平和学習に取り組んでいきたいと思います。
鹿肉を使ったオリジナルレシピ開発(3年フードデザイン)
9月10日(火)3年生フードデザインの授業にて、鹿肉を使ったオリジナルレシピ開発の発表会を行いました。
本日は、講師としてKitchen Support 青のフードプロデューサーの青山様にお越しいただきました。
前半は、各グループごとに考案した鹿肉を使ったオリジナルレシピの発表を行いました。
発表後には、各グループごとへの助言をいただき、質疑応答も活発に行われ、有意義な発表会となりました。
後半は、青山さんに各グループを回っていただき、レシピに対する具体的な助言をいただくことができました。
レシピを考案するにあたって、イラストでイメージを残したり、試作した記録をしっかりととっておくことが大切である等、具体的なアドバイスをいただくことができました。
最後に、青山さんから「失敗を恐れずに、メニュー開発にチャレンジして欲しい」と激励の言葉をいただきました。
来週はいよいよ試作品の調理に挑戦します!
初めての鹿肉の調理に四苦八苦することかと思いますが、前向きに頑張っていきましょう!
青山様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。
高文連支部大会 理科発表大会
9月11日(水)高文連釧根支部理科部の大会が標茶町で行われました。
本校自然科学部7名が参加しました。今年は、本校で継続して研究しているサトウカエデ(メープル)の樹液について発表しました。昨年度の発表に続き、今年も無事発表することが出来ました。大会結果は、「奨励賞」でした。
質問もいただき、10月に行われる全道大会に向けて発表をさらにブラッシュアップしていきます。
科目選択説明会
9月10日(火)の6時間目、1・2年生それぞれを対象に科目選択説明会を行いました。
生徒はみな真剣に話を聞いていました。
ただ単に来年度何の科目を選択するのかというだけではなく、これから自分がどのような進路を選択するのかというところも考える大事な決断となっています。
ぜひ、生徒のみなさんには未来を見据えて後悔のない選択をして欲しいと思います。
自然環境系 ソバの刈り取りと大根収穫
9月10日(火)本日は収穫時期を迎えた町民農園のソバの収穫をしました。今年は、花はたくさん付いているのですが、実入りがいまいちなようです。受粉がうまく出来ていなかったのかも知れません。収穫時期も迎えましたので、本日は、みんなでソバの刈り取りを行いました。鎌の使い方も上手になってきました。
そして、畑で栽培していた大根です。大分肥大してきたので2本収穫しました。大きく育った立派な大根が実りました。
防災減災 能登半島地震 メッセージのその後
先日、無事に能登半島まで届けていただける方まで、メッセージカードのセットを渡すことができました。もうちょっとで能登半島まで届くはずです。
生徒みんなが寄せてくれたメッセージカードは100枚。53人しかいない学校で100枚のカードを添えて、支援グッズを作る事が出来ました。相手の気持ちを思って心を込めたカードです。震災の影響で、まだまだ不自由な生活が続いているところとは思いますが、鮭節やメッセージカードですこしでもほっとしていただければと思います。
鹿肉を使ったオリジナルレシピ発表会(3年フードデザイン)
9月11日(火)3年生フードデザインの授業にて、「鹿肉を使ったオリジナルレシピの発表会」を行いました。
講師としてKitchen Support青の青山様に札幌からお越しいただきました。
フードプロデューサーとしてご活躍されている青山さんから各グループへアドバイスをいただくことができました。
また、鹿肉の調理方法や部位について等、さまざまな質問にも丁寧に答えていただきました。
その後各グループを回りながら、レシピへのアドバイスや、メニュー開発のポイントを教えていただきました。
普段見ることのできないような調理器具も見せてもらったり、とても貴重な時間となりました。
最後に青山さんからいただいた「失敗を恐れずにメニュー開発にチャレンジして欲しい」という言葉を大切に前向きに鹿肉オリジナルレシピ制作に取り組んでいきたいと思います。
青山様、本日はありがとうございました。
自然科学部 オショロコマプロジェクト いよいよスタート
9月6日(金)テストも終わり、部活も再開です。
本日、サーモン科学館で飼育をしていただいたオショロコマが学校にやってきました。今年は、自分たちの手で釣り上げた個体でのプロジェクトが始まります。昨年度は、人工授精までは至りませんでしたが、今年こそは、受精から稚魚まで育てていきたいと意気込んでいます。
ということで本日も標津サーモン科学館の専門員である仁科さんが来校してくれました。オショロコマを水槽に移し、今年の作戦会議!なんとか人工授精まで持って行こう!と一致団結。
そんなことでオショロコマプロジェクト2024が本格稼働です。
第3回 校内研修
9月5日(木)に「いじめの未然防止」に関する研修会を行いました。
根室教育局教育支援課高等学校教育指導班 指導主事の佐久間 英喜 様を講師としてお招きし
いじめの未然防止・組織的対応についてご講話いただきました。
「いじめ防止対策推進法」や「コンパス」から求められる対応、校内組織体制の構築についての理解を深めグループワークを通して本校のいじめ対策基本方針を再確認する大変有意義な機会となりました。
本日の収穫
2年生の探究基礎で栽培管理している畑、本日もたくさん収穫できました。
いよいよトウモロコシがいい感じに実りました。大きなトウモロコシが豊作です。
そして、トマトがついに赤く実りました。今まで、この畑ではトマトは赤くならない!と言われ続けていましたが、今年は、甘くておいしいトマトが実りました。
また、今までスナップエンドウとサニーレタスを栽培していた畝を崩し、新たな畝を作り直しました。今回は、すべて生徒たちの手で行いました。最後に新しいマルチシートをかけて、孔を開け、白菜の苗を定植しました。3人で力を合わせ、畝を作りマルチを張れるまで成長しました。よく出来ました。
進路活動 面接練習
3年生、進路活動中です。
いよいよ進路活動も本格化、履歴書の書き、願書作成、面接練習、求人票とにらめっこと3年生の毎年恒例の姿が見られ始めました。担任の先生も気合いが入ります。説明を聞く姿も気合いが入っています。
自然環境系コース トウモロコシと言えば・・・
自然環境系 2年生の授業で育ているトウモロコシがとても立派に生長し、いよいよ収穫となりました。
あれ、これ、この感じどこかで見たような・・・やりたくなりますね、これ。
工藤先生へという気持ちを込めて、最初の1本は担任の先生へプレゼントしました。
海洋教育 野付巡検探究発表会
8月28日(水)6時間目に1年生の野付巡検探究発表会を行いました。6月に野付巡検を実施し、その後各班で課題とそれに対する探究を重ね、発表資料を作り上げました。1年生ですので、探究の基本を学ぶことも目標です。
今年の課題は、
「アマモが支える生態系とブルーカーボンの関係性」
「海洋プラスチック(海洋ゴミ)の現状と解決に向けて」
「野付の植生の形成と植生の保全について」
の3本です。
ということで、各班工夫を凝らしたスライドで良い発表となりました。
探究して、まとめて、発表、そしてまた課題が見つかり、学びが深まるというスパイラル。次は、防災研修の探究活動に繋がります。11月の発表に向けてがんばりましょう。
防災減災 能登半島地震 メッセージカード作り
夏休みが明け、普段通りの学校生活が始まりました。先月の学校祭の募金活動で得た募金で標津町のさけ節を購入しました。これを、能登支援グッズとして能登へ送ります。
生徒が考えたさけ節レシピとさけ節に生徒一人一人が手書きしたメッセージカードを添えました。すこしでもみんなの気持ちが能登へ伝わればと思います。被災し、避難所生活、仮設生活を強いられている皆さんの気持ちを生徒一人一人が考え言葉にしました。
9月に能登へ送る予定です。
夏季休業明け全校集会
8月22日(木)の1時間目に夏季休業明け全校集会を行いました。
はじめに、校長先生から、夏季休業中に実施した中学校訪問と地域みらい旅についてのお話と、先日行われたパリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手の「厳しいトレーニングの先に、成長した自分がいる。」という言葉を引用して、才能だけではなく日々の努力の積み重ねが大事だというお話をしていただきました。
次に、進路指導部長から、就職・進学してからすぐにやめてしまわぬよう後悔しない進路選択をして欲しいというお話と、高校卒業後に活躍できる人材となるために必要なことは高校生らしい高校生活を送ることだというお話をしていただきました。
例年より長い夏季休業が終わり、久しぶりの学校が始まります。9月4日からは前期期末考査が控えていますので、生徒たちには休みモードを切り替えて頑張って欲しいと思います。
知床圏4校生徒会フォーラム オンライン開催
8月5日(月)斜里高校主催で知床ユネスコフォーラムが開催されました。今回は、11月の大会のプレ大会。オンラインで各校を結び開催されました。
協議課題は、環境問題、地域との関わりについて。4校が現在取り組んでいるゴミゼロ運動など報告がありました。11月には、対面でのフォーラムが予定されています。地域とSDGsの観点を取り入れた活動をさらに続けていきたいと思います。
所在地
〒086-1652
標津郡標津町
南2条西5丁目2番2号
TEL
0153-82-2015(事務室)
0153-82-2364(職員室)
FAX
0153-82-2021
年間行事予定表
いじめ基本方針(R5改訂)
詳しくは上のメニュー『 学校生活 』に記載してあります。ご覧ください。