標高ニュース

ホタテの捌き方実習

12月4日(水)3年生フードデザインの授業にて、ホタテの捌き方実習を行いました。

標津漁業組合女性部の皆さんに講師としてお越し頂きました。

まずホタテの生態についての講義を受けたあとに、ホタテの捌き方を説明していただきました。

手際良く活きの良いホタテを捌く姿は、圧巻でした。

その後、グループに分かれてホタテを捌きました。とても活きが良いため、「指が挟まれるー!」と言いながらも

講師の先生方のサポートにより、あっという間にコツを掴み、皆上手に捌くことができました。

捌いたホタテは、クリームシチューとホタテのサラダに調理しました。お刺身やバター炒めにしているグループもありました。町民畑で育てた野菜と標津牛乳を使い、地産地消を存分に感じる調理でした。

ホタテのミミも塩もみして美味しく食べることができました。標津町のホタテは貝柱だけではなくミミも絶品!!

女性部の皆さん、本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

また、ホタテを提供してくださった標津漁業組合様にも感謝申し上げます。

この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行いました。

 

金融経済教育(1・2年家庭総合)

12月3日(火)、1・2年生の家庭総合の授業にて金融経済教育として「お金を借りるための信用とは」をテーマに学びました。

SMBCコンシューマーファイナンスの上原様にオンラインで講義していただきました。

ローンについて学んだあと、グループごとに25万円以上で買うものには何があるのかを考え、

家や車、冷蔵庫やこたつなど、グループごとに様々な回答がありました。

1年生と2年生が合同で授業を受けるのは、初めてだったため最初はぎこちない様子もありましたが、

すぐに打ち解け、2回目のグループでのカードゲームはどのグループもスムーズに進行し、楽しそうに取り組んでいました。

お金を借りるためには、信用(能力と意思)そして、計画性が必要だということを学び、

お金の信用について学びを深めることができました。

上原様、本日はありがとうございました。

鹿肉ブラウンシチューレトルト製作

11月28日(木)、3年生フードデザインの授業の一環で、レトルト製作グループが江別市にある北海道立総合研究機構産業技術研究本部食品加工研究センターへ行き、鹿肉ブラウンシチューのレトルトパウチを作ってきました。

到着後は、担当の小林様と挨拶をし、レトルト工場についての講話を聞きました。

レトルト工場での動画では、最新技術を目の当たりにしました。

講話後、移動し待ちに待ったレトルトパウチの製作作業がスタート!

みんなで前日に準備をしたブラウンシチューのルー、下処理をした鹿肉、野菜類を均等にレトルトパウチに入れていきます。測りを使いながら、慎重な作業になりました。

フードコーディネーターの青山様にも来ていただき、サポートしていただきました。

具材を入れ終えた後は、専用機械でレトルトパウチに封をし、117度という高温で37分間加熱します。

ドキドキして待ち時間を終えて、いざ試食!!

ルーにしっかりと野菜の甘みがでており深い味わいで、鹿肉も軟らかく、老若男女問わず美味しく食べてもらえる「鹿肉ブラウンシチュー」が完成しました。

ご協力いただいた小林様、サポートしてくださった青山様をはじめ関係者の皆様、ありがとうございました。

 

 

海洋教育 鯨類学習

 11月28日(木)5,6時間目、本日は、海洋教育の一環として、鯨類学習を実施しました。いま、サケをテーマに学びを進めているところですが、さらに知見を広げるための学習です。

 本日の講師は、北大厚岸臨海実験所の鈴木特任助教です。本校の鯨類学習では、毎回お世話になる海棲哺乳類の専門家です。

 早速、授業スタートです。本日は、海獣の中でもクジラとラッコの2テーマで講義を頂きました。海洋生態系におけるクジラの役割、どんな生活をしているのか、他の生物とはどのような関わりがあるのかとてもわかりやすく説明をしてくれました。クジラがいることは、他の生物たちの生活を支える事にも繋がることを学びました。また近年は、海域から陸域への有機物の運搬が少なくなっているようで、この先どうなるのか心配になりました。

 道東では、最近増えてきているラッコについても教えて頂きました。その大きさや食べる量、体の脂肪の話などとても興味深い講義でした。かつて商業的に捕獲され減少したラッコですが、これからも日本の海でみられたらいいですね。

 本授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行われました。鈴木先生ありがとうございました。

海洋教育 サケ学習 山漬け作り

 11月26日(火)本日は、外部講師をお招きしてサケの山漬け作りです。講師には、標津サーモン科学館西尾さんにお越し頂きました。地域の食文化を学ぶ海洋教育です。

 まずは、山漬けについて・・・標津番屋屏風にも描かれているんですね。サケを運ぶアイヌの人々、山のように積み上がった塩蔵されたサケ、当時から重要な交易品だったようです。なんで山漬けなのか・・・サケが山のように積み重なっていた様子がその由来のようです。貴重な塩を使って、標津の特産のサケをつけ込み、本州へ送っていたんですね。

 早速、サケを捌きます。本日のサケは、船上一本締めのサケ。鮮度がピカイチです。エラを取り、内臓だして、綺麗にします。大きなサケに手こずりましたが、なんとか捌くところまで終了。

 次は、場所を変えて塩を擦り込みます。これが大切。オーストラリア産の粗塩をサケにまんべんなく擦り込みます。擦り込みがおわったらサケを並べて重しをします。山にするほどのサケがないので、ブロックで重しをしました。これで本日の作業は完了です。

 最近、食卓に上がるサケって、輸入されたサケ(アトランティックサーモンなど)や養殖の鮭(銀鮭やニジマス)が多くなっていますね。講師の西尾さんからの言葉で

「「鮭を利用する文化」その文化を継承していかないと鮭との付き合いも希薄なものになっていってしまう」

とおっしゃっていたのが印象的でした。いつまでも日本で採れたおいしい鮭の切り身が食卓にあがっていてほしいものですね。

 本日の授業は、標津町サーモン科学館の協力と海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で実施しました。

自然科学部 オショロコマプロジェクト2024 熟度確認

 11月22日(金)後期中間考査も終わり部活動再開です。本日もサーモン科学館の仁科さんにお越し頂き、オショロコマの熟度を確認しました。

 これで3回目となります。前回は、メスの卵を確認できたところでしたので、本日は、期待大!。早速麻酔をかけて調べてみました。

 メスの腹部を触診するとむにょむにょと柔らな感触。前回は、ゴツゴツと卵を感じたところでしたが、今回は明らかに柔らかい。そっと、腹部を絞ると何と!!!直径約3mm の黄色い卵が出てきました。

 そして、オスは・・・オスからは、残念ながら精子を絞ることができませんでした。でも、今年は、昨年度に比べ大きな一歩!。学校の水槽で水温管理したら、メスの成熟が成されるということがわかりました。もうすこし、オスの様子を観察して、なんとか受精まで持って行きたいと、部員一同願うのでした。

 仁科さん、毎回ありがとうございます。

第5回 校内研修

11月20日(水)に「考査の在り方」に関する研修会を行いました。

3つのグループに分かれ、「生徒・教員にとって最適な考査の在り方とは」についてを検討し、さらに教科間の評価方法に関する意見交流も行いました。

また、ICT研修も兼ねてPadletを使用した研修でした。

 

 

 

 

 

 

心地よい音楽が流れ、リラックスした良い雰囲気の中それぞれのグループで活発にで交流ができました。

 

海洋教育 サケ学習 産卵行動学習

 11月15日(金)本日は、サーモン科学館にて鮭の産卵行動学習を行いました。この季節だけ、魚道水槽で観察が可能な鮭の産卵行動。間近で産卵をみて、館長さんの解説付きというなんともスペシャルな授業です。

 そして、本日の講師は、このペア。

 昨日も産卵しており、本日3回目の産卵ということでした。背中には、データロガーが取り付けられ、産卵行動を逐一記録されています。魚道水槽には、2ペアのサケがセットされており、どちらもいつ産卵してもいい状態。一連の産卵行動をじっくり見つめて、40分後、最初の産卵、その後まもなく隣のペアも産卵してくれました。期待通りの学びでした。

 市村館長からは、サケの行動を観察しながら、その行動の意味を説明いただき、産卵行動をより深く学ぶ事ができました。最後に、鮭の聖地の物語の展示を見学、市村館長からは、標津とサケの関わりについて、文化面からの学びを頂きました。サケは、生物学的にも、環境的にも、文化的にも標津と切っても切れない大切な存在なんですね。

 この授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で実施されました。

防災教育 川北中学校 出前授業

 11月12日(火)本日は、川北地区の川北中学校での防災出前授業を行いました。対象は、1,2年生です。今回の内容は、中学生が対象でもあるのでHUGと研修の報告です。

 研修の報告では、日本で起こりうる災害のこと、それに対する防災や現地で学んできたことを中学生に伝えました。また、和田さんからは、高校生の伝えてくれた内容の中から備えるということを取り上げて、さらに解説を深めて下さいました。

 後半は、HUGです。中学2年生8名を二つのグループに分け、それぞれ高校生と合わせて8名のチームでHUGを行いました。はじめは、遠慮しがちな中学生達でしたが、次第に打ち解け合い和気藹々とHUGに取り組めました。結果を見比べると明らかな違いが・・・同じHUGをやってみてもやっぱり違うんですね。

 最後に中学生の代表の生徒からお礼の言葉を頂きました。ありがとう!

 次の出前授業は、こども園です。どんな内容で園児と防災学習をするのか準備していきます。

 

 

防災教育 1日防災学校

 11月8日(金)1日防災学校が行われました。

 今年は、探究発表が充実した1日防災学校となりました。まずは、恒例の避難訓練。今年は、津波による垂直避難です。津波から逃げる余裕がないという想定で、それぞれの教室から3階までの垂直避難を実施、その後、さらに津波が高まるという想定で屋上への避難を実施しました。落ち着いて冷静に真剣に取り組むことができました。屋上では、初冠雪の山々を観て、冬の訪れを感じる事ができました。

 体育館に戻り、探究の発表です。今年は1~3学年までそれぞれ発表を行いました。

 まずは、2年生の平和学習です。今年、見学旅行で行った沖縄での研修から「平和する」というkeywordで4班に分かれて探究し、発表しました。それぞれが平和とは?という問いに向き合い、高校生が平和に向けて標津でできる事を発表しました。次は、1年生の防災研修の探究です。3班に分かれ、「大川小学校」「東松島市と松島町」「千年希望の丘」について研修をまとめ、標津への提言を発表しました。最後は、フードデザイン選択の3年生からの発表でした。ハイゼックス袋を用いた防災食作りの事例と備えについて発表することができました。

 午後からは、標津町住民生活課危機管理室長の和田さんより「標津町と地域循環型防災教育」というタイトルで、標津町との関わりや地域循環型防災教育の流れを話していただき、高校生に期待することを伝えて下さいました。最後は、トークセッションです。今年は、生徒会4名と和田さん、中村先生に参加いただきました。トークの中でkeywordとして「油断しない」という言葉がでてきました。今年の防災研修では、この言葉がよく出てきていました。また、大切なこととして「自分事に捉える」というワードも出てきました。和田さんからは、学年の探究で提言した事を実行してほしいと生徒に伝えてくれました。標津町は、高校生のチャレンジを試せる場所、自分たちで行動を起こしてほしいと語ってくれました。全生徒会長の太田さんからは、ここで学んだことを進学先でも大切にして、近くの人にも伝えていくことや吉江君からはネットの情報を鵜呑みにするのではなく、想定にとらわれず判断し行動することが大切だとみんなに語ってくれました。

 今日は、多くの学びがあった1日でした。これからも防災減災活動を推進していきましょう。

公開授業週間

 公開授業週間。それに合わせて先生方は、テーマを持って授業に臨んでいます。特に、1日防災学校が控えていることもあり「教科×防災」というテーマで授業実践を先生方が行っています。昨年、1日防災学校でお越し頂いた諏訪先生の言葉「すべての教科で防災教育ができる」ということを実践しました。

 

 どの授業も生徒との対話、生徒同士の対話、思考、表現を駆使した学習が繰り広げれていました。また、新聞学習では、本校PTAの下さんが講師となり、授業をしていただきました。和やかな中にも笑いもあり、そして、学びもある授業でした。ありがとうございました。

特産品を使ったオリジナルレシピ(3年フードデザイン)

3年生フードデザインの授業では、標津町の特産品を使ったオリジナルレシピを考案しています。

お祭り出店グループメンバーは、11月3日(日)の標津町文化祭にて鹿の骨でだし汁をとった「鹿骨ラーメン」と「標高オリジナルおにぎり(鹿肉のしょうが焼き・鮭ザンギ・鮭節焼きおにぎり)の試食会を行いました。

当日は100食を準備しましたが、30分で完売となる大盛況となりました。

アンケートのご回答もありがとうございました。反省点を振り返り、次の活動に活かしていきたいと思います。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

開催に携わっていただいた関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。

地域循環型防災教育 標津小学校(6年生)出前授業

 10月30日(水)本日は、標津小学校6年生の防災教育でした。地域循環型防災教育の一環で取り組む出前授業です。

まずは、生徒会で取り組んでいる防災研修の報告しました。今回、研修したのは直下型地震、洪水、火山噴火と3か所。それぞれから学び、地域に伝えたいことを6年生に伝えました。パワポの資料は、小学校用にアレンジして漢字にフリガナを振ったり、わかりやすくゆっくりと説明するなど、先日の中学生に行った出前授業とは、また違う雰囲気で伝えることができました。

 その後は、住民生活課の竹村さん、和田さんの毛布タンカ体験の補助、そして、HUGカードからの思考学習を行いました。毛布タンカでは、いつも登場するクマくんを落とさないように慎重に運ぶことができました。そして、HUGカードです。イベントカードから抽出したカードの内容をグループでディスカッションしました。高校生とも積極的に意見を交わして、グループごとに自分たちの考えを発表することができました。

 最後に、6年生の担任の先生から、今日の学びを家族に伝えることが今日の学びの大切なところですとおっしゃっていました。まさしく、地域循環型防災教育が狙う一つの波及効果です。ありがとうございます。

鮭の解体実習

10月29日(火)、3年生フードデザインの授業にて、鮭の解体実習を行いました。

講師として、標津漁業協同組合の女性部の方々にお越し頂きました。

活締めした鮭としていない鮭の解体の違いを見せてもらったり、臓器の説明等も聞きながら、目の前で大きな雄鮭が解体されている様子は圧巻でした。

解体された鮭の骨を丁寧に抜いていきます。骨の抜き型も女性部の先生方に丁寧に教えてもらえたので、

どのグループも上手にできていました。

その後、グループごとに「三平汁」「鮭とチーズの春巻き」「鮭ザンギ」を作りました。

作り方を教えてもらい、スムーズに完成させることができました。

地元食材の生態を学び、解体から自分たちで行い調理して食べる鮭料理は絶品でしたね。

女性部の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。

地学基礎 火成岩の観察

10月23日(水)、3学年の地学基礎で火成岩の観察を行いました。

 

前半は、肉眼またはルーペを用いて岩石を観察しました。

火山岩と深成岩のどちらであるか、班員と協力しながら考えました。

これまで学習した知識を生かして、正しく判別することができていました。

 

後半は、岩石標本のプレパラートの観察です。

使っているのは普通の顕微鏡ですが、偏光板を2枚用いることで、岩石の組織を観察できます。

  

  

顕微鏡を使いこなして、組織を観察し、きれいな写真を撮影できました。

 

今回の授業では、斑状組織と等粒状組織の違いについて、実際の標本の観察から理解を深められました。

 

 

 

 

海洋教育 サケ学習(人工授精)

 10月23日(水)自然環境系コース2年生の3名が標津町サーモン科学館にてサケ学習を行いました。毎年、実施していただいているサケ学習ですが、鮭の聖地のための大切な学びとなります。学習の内容は、サケの人工授精と解剖です。

 本日の講師は、サーモン科学館の仁科さんです。まず、仁科さんから教えていただいたのが、サケの締め方。アイヌの文化では、サケが泣いて神の国に帰らないように、木の棒で一気に絞め、サケを苦しませないということを第一に考えていたそうです。

 早速、サケの人工授精です。採卵刀で腹部を切開し、二人一組で卵を取り出します。オレンジ色に輝く綺麗な卵でした。そして、受精。オスの精子を混ぜて、そーっとかき混ぜ、全体に行き渡らせたら水につけます。この時点で受精が起こります。卵門に達した精子が、卵に入り込みます。命の神秘を感じます。

 最後は、解剖です。サケの形態と脊椎動物の進化の話をしていただきました。サケから両生類、は虫類と進化して哺乳類へ、想像を膨らませて話を聞くことができました。5感の話では、魚の味覚の不思議を教えていただきました。体の表面で味がわかるってどういう感覚なんでしょうか。

 最後に受精後の卵の堅さを確認。受精前のしっとりした卵から、水を吸い弾力があるいわゆるプチプチした感じの卵になっていました。

 今年も無事に人工授精を行う事ができました。次は、発眼卵の飼育管理です。1ヶ月後の受け取りまでに学校の水槽を準備して、サケの発眼卵を待とうと思います。

 本授業は、海洋教育パイオニアスクール単元開発(日本財団)の一環で行われました。

 

自然科学部 全道高文連

 

 10月19日(土)・20(日)、苫小牧東高等学校で開催された、第63回全道高等学校理科研究発表大会に参加しました。

 研究発表では、サトウカエデ樹液の研究について発表しました。審査員や他校の生徒の前で、研究内容を堂々と発表しできました。

 研究発表以外にも、司会・計時係の務めもしっかり果たしました。

 全体の前での部活動紹介でも、練習の成果を発揮できました。

 研究発表の結果は努力賞でした。他校の生徒の発表からも多くのことを学ぶことができました。

 今回の反省を生かしながら、今後の活動をさらに充実させていきます。

 

 

 

 

キノコの山 シイタケが出てきました

 10月22日(火)本日の探究基礎は、キノコの山の手入れをしました。

山のほだ木から次々とキノコがにょきにょき生えてきています。今日は、綺麗なシイタケが出てきていました。クリタケと合わせて収穫できました。秋のシイタケのシーズンも始まりました。

 そして、ここのところちょくちょく顔を出してくれるのがシマリス。今日も、頬袋を一杯にしたシマリスがちょろちょろしていました。枯れ葉をくわえていたので、きっと冬ごもりの準備でしょう。あと少しで雪も降る季節になりますね。シマリスが季節の移ろいを教えてくれました。

新聞購読授業

 10月16日(水)2年生を対象に新聞購読授業が行われ、新聞記事の構成、新聞記事の読み方について学びました。高校生の活字離れが進む中、「価値ある」記事、情報メディアについて考える貴重な機会となりました。今後は、新聞記事の購読を通じて地域農業についても学びを深めていく予定です。お忙しい中、高校生のために準備して下さった、日本農業新聞北海道支社の阪上様、波多腰様、ありがとうございました。

町内企業見学

 秋晴れの10月9日(水)、10日(木)町内企業見学が行われ、1学年13名が、2日間かけて町内企業5社を訪問しました。高校生たちにとって、普段訪れることのない職場を知り、「仕事」について改めて考える貴重な機会となりました。お忙しい中、高校生のために、時間をかけて準備し、丁寧に案内して下さった、(株)上田組様、さけ・ます増殖事業協会様、標津町役場様、大地みらい信用金庫標津支店様、標津簡易裁判所様、大変お世話になりました。

キャンパス体験学習

 秋が深まる10月8日(火)、大学キャンパス体験学習が行われ、1学年13名が、網走市にある東京農業大学オホーツクキャンパスを訪問しました。この日のオホーツクキャンパスは、平日の講義が行われており、高校生たちは、研究棟を行き交い学生食堂やラウンジに集う大学生の姿から大学の雰囲気を味わい、大学講義から進路選択や地域産業について理解を深める、有意義な一日を過ごしました。大学職員の方々、大学生の方々、同行して下さった標津町教育委員会の方々、お忙しい中、対応していただき、ありがとうございました。

JICA海外協力隊オンライン講話(2年生総合的な探究の時間)

10月17日(木)2年生総合的な探究の時間にて平和学習の一環でJICA海外協力隊でケニア国滞在の松井秀人様に講話をしていただきました。

まず最初にケニアの主要な食べ物クイズを行いました。生徒は今日の講話を楽しみにしており、とても興味津々な様子でした。

  

松井様はケニアの児童保護施設で働かれており、現地の食事や生活スタイルや子どもたちの現状をリアルにお話してくださいました。

親がいること、自分の名前があること、自分の誕生日を知っていること、当たり前のことが当たり前ではないということを学びました。

 

特に印象的だったのは、大きな水たまりで楽しそうに水遊びをしている子ども達の動画でした。

松井様は「物がない環境にいる子どもたちはかわいそうではないし、不幸ではない。ちゃんと楽しく生活が送れている。」という言葉がとても心に響きました。

 

サポートしてくださったJICA出前講座支援事業者の皆さん、講師の松井様ありがとうございました。

 

保育体験実習(2年生家庭総合)

10月16日(水)2年生家庭総合の授業にて、保育体験実習に行ってきました。

今回は二回目の訪問なので、高校生たちは各年齢児ごとに手作りおもちゃを作ったり、遊びを考えたり、

景品を作ったりして準備をしながら、この日を待っていました。

0歳児は、音のなるおもちゃを作りました。

1歳児は、音のなるおもちゃと引っ張って遊ぶおもちゃを作りました。

手作りおもちゃで遊んでくれて高校生も嬉しそう!

2歳児は、手作りの音のなるおもちゃを使って、音楽に合わせて遊びました。

3歳児は、カードめくりゲームと宝探しゲームをしました。

 

4歳児は、むっくりくまさんや鬼ごっこをして遊びました。

5歳児は、鬼ごっこやフルーツバスケットをして遊びました。

 

最後に遊んでくれてありがとうの気持ちを込めて、高校生から折り紙メダルをプレゼントしました。

すると、こども園のみんなからも高校生へ素敵なプレゼントをもらいました。

とても可愛いプレゼントに心が温かくなりました。

 

認定こども園あおぞらの皆さん、2回の子ども園実習大変お世話になりました。

先生方の温かいサポートに大変感謝申し上げます。

令和6年度 芸術鑑賞

10/15 標津文化ホールにて標津中学校と合同で芸術鑑賞を行いました。

劇団ムカシ玩具 舞香さんによる一人芝居にいわさききょうこさんによる綺麗な歌声が織り交ぜられた圧巻の講演でした。

最後にはオリジナルCDをいただきました。素敵な講演ありがとうございました。

 

自然環境系 キノコの本伏

 10月15日(火)秋も深まり、そろそろ仮伏していたシイタケとナメコを本伏しなければということで、本日は、キノコの山の管理です。山に入ると、今日はゲストがお出迎えしてくれました。かわいいシマリスです。頬袋に目一杯餌を詰め込んで喉元まで膨らんでいます。秋の貴重な食料を溜めているシマリスでした。

 キノコの山も秋模様。埋めていたクリタケのほだ木からは、綺麗なクリタケがにょきにょきと・・・そして、春先に立てかけたほだ木からもクリタケが・・・えぇぇぇ?間違っていました。シイタケと思っていたのがクリタケでした。ということで、急遽クリタケを埋没させる場所を整地しました。

 今日は、ナメコにクリタケ、シイタケと秋のキノコを収穫できました。

地域調査(3年)

10月11日(金)に、3学年で地域調査を行いました。

今回は「標津町を謎解き観光!メナシの伝説3」の標津町内散策編に取り組みました。

5つの班に分かれて、あすぱる、転車台と蒸気機関車、標津神社などを巡り、謎解きに挑戦しました。

どの班も真剣に取り組んでいました!

無事に全班ゴール地点の標津番屋に到着することができました!

今回の謎解きを通して地域についての理解を深めることができました。

 

謎解きのあとは、標津番屋にてバーベキューをしました!

バーベキューでは、生徒が栽培実習で育てた、ジャガイモやカボチャも焼いて食べました。想像以上に美味しかったようで、収穫の喜びも味わえました。

火起こし、調理、片付けまで、みんなで協力してスムーズに行うことができました。

 

今回の地域調査を実施するにあたり、標津町謎解き観光実行委員会と標津番屋にご協力いただきました。

ご協力いただき、誠にありがとうございました。

令和6年度 見学旅行4日目

見学旅行4日目

午前中は首里城の見学に行きました。完成した首里城を見ることができませんでしたが、

建設途中だからこその貴重な展示が多くみることができました。

 

那覇空港から釧路空港に戻り、解団式を行いました。生徒は長旅を終え、疲れた様子でしたが、

充実した表情をしていました。4日間お疲れ様でした。

 

海洋教育 水産学習~鮭の聖地と地域の繋がりを学ぶ~

 10月10日(木)1年生を対象に水産学習が行われました。これは、標津サーモン科学館の市村館長に講師をお願いして、毎年1年生を対象に水産という産業からサケ科魚類のこと、鮭の聖地である標津町の学びを深めます。

 今年は、魚道水槽の鮭の前で講義です。こんなところで講義を受けられるのも標津ならではです。生徒達は、熱心にメモをとりながら学びを深める事が出来ました。鮭の聖地について理解深まったかな。

 後半は、お楽しみサーモン科学館の見学です。天井からは、標津のノリウツギが使われた宇陀紙(和紙)で作った鮭提灯が飾られていました。そして、人気のチョウザメコーナーです。標津の生徒は、チョウザメを見ると指パクするものと思っているかも知れません。最後は、「鮭の聖地」の展示も学習。標津町が鮭の聖地とよばれるその所以を学ぶ事が出来ました。

 この授業は、日本財団の海洋教育パイオニアスクール単元開発の一環で実施しています。

令和6年度 見学旅行3日目

見学旅行3日目

 

午前中は美ら海水族館に行きました。生徒は初めて見るジンベイザメの大きさに圧倒されている様子でした。

昼はフルーツランドでソーキそばを食べました。ボリュームがあり、生徒はおなかいっぱいの様子でした。

午後からは国際通りで自主研修を行いました。家族や友達へのお土産を両手いっぱいにしていました。

 

令和6年度 見学旅行2日目

見学旅行2日目

 

午前中は平和記念公園、ひめゆりの塔に行きました。墓苑や慰霊塔・碑をはじめ、沖縄戦の資料を展示されています。生徒は学芸員さんからのお話を真剣に聴いて記録をとっていました。貴重なお話をありがとうございました。

 

午後はマリンスポーツを行いました。天気も良く海が透き通っていました。海水浴が初めてという生徒がほとんどで、新鮮な体験に生き生きとしていました。 

令和6年度 見学旅行1日目

見学旅行1日目

定刻通り皆集合!滞りなく目的地へと出発します。

 

 沖縄の気温は30℃!涼しい格好に着替え始めました。

みんなでかりゆしウェアを着て、ラフテーや沖縄そば、サーターアンダギーなど沖縄料理を満喫しました!

 

 

能登へ届きました!

能登支援グッズとして本校から送った支援物資が能登へ届きました。

 生徒の手書きメッセージカード入りの鮭節とレシピ集が無事手渡されました。今回、配布にあたって協力いただいたのは、本校ではおなじみのさんつなの伊藤さんと齋藤さんです。いま、RQ能登でも活動されており、そんなご縁で配布していただけました。手渡しされたグッズは、他に北海道だしや標津羊羹、標津を感じるグッズです。遠い標津町との繋がりが深まれば良いですね。

 まだまだ震災、水害の爪痕が残る能登半島、できる事をできる時に支援していきたいと思います。

 伊藤さん、齋藤さん、そしてRQ能登の皆さん、届けていただきありがとうございます。

オショロコマプロジェクト 発表

 10月5日(土)自然科学部は、標津サーモン科学館で行われた”標津サケパクッ!フェス”に参加しました。2023年から取り組み始めたオショロコマプロジェクトについて、その意義や目標について一般の来場者の前で発表いたしました。

 オショロコマプロジェクトを通して、オショロコマの飼育や繁殖に関する基礎的な知見を集めることとオショロコマから北海道の自然について考えることについて発表しました。スライド作成に時間をかけ、発表練習も念入りに・・・しかも、サーモン科学館の仁科さんに放課後来校してもらい指導を仰ぎ・・・これは失敗できません。

 発表は、堂々としっかりと出来ました。きっと、オショロコマの魅力が伝わったと思います。

標津町長 表敬訪問 内閣総理大臣表彰報告

 10月3日(木)町長へ表敬訪問をいたしました。今回は、9月にいただいた防災功労者内閣総理大臣表彰の報告です。

 日頃から、町から多方面のご支援を、また、地域循環型防災教育の構築のためにご尽力をいただきありがとうございます。今回このような形で標津町へご報告することができ、幸いです。

 表敬に伺った前生徒会役員からは、防災活動を通して学んだ事や学びから成長したことを報告、また、標津町の避難所となる本校での備蓄の見直しについて町長へ伝える事が出来ました。

 これからも標津町と協働した防災教育を推進していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

令和6年度 強歩遠足

 

10月4日に強歩遠足を行いました。一度延期になりましたが、当日は天気も良く無事にスタートすることができました。

道ばたに落ちているゴミを拾いながら歩いて行きます。

今年は参加した生徒全員が完歩することができました。疲れた様子でしたが充実した表情をしていました。

 

後期始業式

10月2日(水)の1時間目に後期始業式を行いました。

まず、校長先生から、客観的に前期の自分を評価することで自分の成長を実感でき、後期からの新たな挑戦につなげて欲しいというお話がありました。

 

次に、防災功労者内閣総理大臣賞の賞状伝達を行いました。生徒を代表して第72期生徒会長が登壇し、賞状を受け取りました。

最後に、第73期生徒会役員認証式を行いました。新生徒会役員が登壇し、校長先生から認証を受けました。

その後、新生徒会役員から活動テーマと抱負の発表がありました。今年の活動テーマは『全身全霊』です。

教職員一同も生徒達の新たな挑戦を全身全霊で応援していきたいと思います!

 

前期終業式

9月27日(金)の6時間目に前期終業式を行いました。

この日は、前期の締めくくりとして強歩遠足を実施する予定でしたが、あいにくの悪天候で10月3日に延期することとなりました。生徒も楽しみにしていただけに、残念に思う声も多く聞こえてきましたが、PTAの方々が作ってくださったカレーのおかげですっかり元気な様子で式を迎えることができました。

おかわりする生徒も続出!!

 まず、新人戦で全道大会に出場した陸上競技部と、高文連で奨励賞を受賞した自然科学部が登壇し、賞状伝達を行いました。

次に、校長先生から、卒業後の自立に向けて「自分で決めたことを最後までやりきる」ことが大事であるというお話がありました。

 後期も生徒たちの活躍に期待しています!

地域循環型防災教育 標津中学校出前授業

 9月25日(水)10:40~12:30 標津中学校で防災出前授業を行いました。これは、地域循環型防災教育の一環で実施しました。毎年標津中学校で行わせていただいています。

 

 まずは、1年生~3年生までの全校生徒の前で夏休みに実施した防災視察研修の報告をしました。熊本の地震と水害、長崎の火山と3つの災害に注目した報告です。研修のまとめをPowerPointで作成、研修から伝えたい事を考え、中学生に伝えることが出来ました。

 後半は、HUGです。標津高校で作成したオリジナルHUGを使って、中学生とHUGを行いました。オリジナルHUGの設定は、春の融雪洪水。最近水害のニュースも多く、心配な災害でもあります。

 高校生がアドバイスしながらゲームを進めました。最後にHUGの振り返りをしました。同じカードでHUGをしたのに、全く違う結果に体験した中学生も驚いた様子でした。

 HUGを通して中学生とも交流することが出来ました。ぜひ、標津高校へ進学して、一緒に防災減災活動をしましょう!高校で待ってます。

鹿肉オリジナルレシピ調理(3年フードデザイン)

9月18日(水)フードデザインの授業にて、鹿肉オリジナルレシピの調理実習を行いました。

鹿肉をそれぞれの料理に合うように切ったり、下茹でをしたり、臭み取り等、それぞれ下処理をしました。

 

鹿骨を使ってだしを取って、鹿骨ラーメンを作ったり、鹿肉をミンチにして鹿肉コロッケやメンチカツを作ったり、

煮込みハンバーグ、親子丼、生姜焼き、甘辛煮、シチュー、ケバブ・・・・などなど各グループ鹿肉を使ったオリジナリティ溢れる調理を行っていました。

今日は、校長先生と教育委員会の朝倉さんに試食をしてもらい、助言をいただきました。

それぞれのレシピに込めた思いを熱くプレゼンします。

 

 

第1回目の試作品作り、お疲れ様でした!

今回の授業によって褒められた部分もたくさんありましたが、改善点も見つかったはずです。

次回の調理では、更に良いものになるよう前向きに頑張っていきましょう!

鹿肉を提供してくださった標津町農林課の皆さん、ご協力ありがとうございました。

自然環境系コース 花標津収穫

 9月18日(水)いよいよジャガイモの収穫です。標津の品種であるジャガイモの”花標津”を収穫しました。今年の探究課題は、ジャガイモの肥料効果です。肥料による芋の肥大効果を確かめるのが目的です。

 茎にびっしり付いたジャガイモ。大きさは、バラバラですがたくさん採れました。次回は、データ集めです。すべてのジャガイモの重さを量り、肥料効果を確認したいと思います。

防災減災 防災功労者内閣総理大臣表彰!!

「防災功労者内閣総理大臣表彰」受賞 

 9月13日(金)東京の総理大臣官邸(首相官邸)にて、授賞式が行われました。本校からは、生徒会代表として生徒会長の太田さんが出席しました。初めての首相官邸、周囲は、年上の方々、目の前に岸田首相、本人は、とても緊張していたようですが、堂々とその任務を遂行してくれました。ちなみに官邸の絨毯は、ふかふかだったそうです。

 

 これは、令和4年防災まちづくり大賞「消防庁長官賞」の受賞を受け、町役場からの推薦を頂き、消防庁からの推薦があり、今年度の「防災功労者内閣総理大臣表彰」と繋がりました。生徒会と町役場で続けてきた地域循環型防災教育、オリジナルHUGの作成から実施、リアルHUGの実施等今までの取り組みを高く評価されての受賞となりました。

 一緒に活動をしている町役場住民生活課、PTA、本校生徒会、地域の方々、皆様に支えられての受賞です。これからもこの受賞に恥じないよう、日々の防災減災活動、防災教育に邁進していきます。

こども園実習(2年家庭総合)

9月13日(金)2年生家庭総合の授業にて、こども園実習に行ってきました。

園児の皆さんに出迎えてもらい入場し、挨拶をしました。

 

挨拶の後には、高校生が隠れて園児達が自分のクラスの動物のマークを付けた

お兄さんお姉さんを一生懸命に探してくれました。

見つけたら手を繋いでみんなのもとに戻ります。

 

 

その後、高校生たちは0歳児から5歳児のクラスに分かれました。

今日の目的は、「各担当クラスの園児たちの様子を観察しながら交流すること」「先生方がどのように園児と接しているのかを学ぶこと」この2点です。

 

0歳から1歳児は、最初は人見知りをしていた様子でしたが次第に笑顔が溢れていましたね。

2~3歳児は、砂遊びをしたり、尻尾とりゲームをして交流をしました。

4~5歳児は、鬼ごっこをしたり、むっくりくまさんをして遊びました。

時間はあっという間に過ぎていき、なかなかお別れができない様子でしたね。

園児の皆さんが外までお見送りをしてくれました。

 

10月には、高校生たちが園児の皆さんに喜んでもらえるような遊びを考えて来ますので、

楽しみにしていてください!

認定こども園あおぞらの皆さん、大変お世話になりました。

畑実習(3年フードデザイン)

9月12日(木)の3年生のフードデザインの授業は、畑実習の日!

じゃがいもの地上部の刈りとりや、来週の調理実習で使うじゃがいもの収穫をしました。

今日は副担任の室田先生も一緒に来てくれました!

 

今年も大量にじゃがいもが収穫できそうな予感!!

何を作ろうかワクワクしますね!

平和学習(2年生総合的な探究の時間)

9月11日(水)の2年生の総合的な探究の時間では、平和学習を行いました。

特別講師として、本校の配信授業でお世話になっている配信センターの千葉先生による特別授業でした。

授業の最初は、千葉先生の自己紹介とカフートを使ったクイズで大盛り上がり!

 

その後、沖縄の歴史年表を読み解いて、自分が思う「沖縄とは」についてそれぞれ考えました。

そして、「平和」について考え、グループで意見を共有しました。

 

 

2年生は来月の見学旅行で沖縄へ行きます。

沖縄へ行き、「平和」とはなにか、

一人ひとりが「自分ごと」として考えられるよう

平和学習に取り組んでいきたいと思います。

 

鹿肉を使ったオリジナルレシピ開発(3年フードデザイン)

9月10日(火)3年生フードデザインの授業にて、鹿肉を使ったオリジナルレシピ開発の発表会を行いました。

本日は、講師としてKitchen Support 青のフードプロデューサーの青山様にお越しいただきました。

前半は、各グループごとに考案した鹿肉を使ったオリジナルレシピの発表を行いました。

 

発表後には、各グループごとへの助言をいただき、質疑応答も活発に行われ、有意義な発表会となりました。

 

後半は、青山さんに各グループを回っていただき、レシピに対する具体的な助言をいただくことができました。

レシピを考案するにあたって、イラストでイメージを残したり、試作した記録をしっかりととっておくことが大切である等、具体的なアドバイスをいただくことができました。

 

最後に、青山さんから「失敗を恐れずに、メニュー開発にチャレンジして欲しい」と激励の言葉をいただきました。

来週はいよいよ試作品の調理に挑戦します!

初めての鹿肉の調理に四苦八苦することかと思いますが、前向きに頑張っていきましょう!

青山様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。

高文連支部大会 理科発表大会

 9月11日(水)高文連釧根支部理科部の大会が標茶町で行われました。

 本校自然科学部7名が参加しました。今年は、本校で継続して研究しているサトウカエデ(メープル)の樹液について発表しました。昨年度の発表に続き、今年も無事発表することが出来ました。大会結果は、「奨励賞」でした。

 質問もいただき、10月に行われる全道大会に向けて発表をさらにブラッシュアップしていきます。

科目選択説明会

9月10日(火)の6時間目、1・2年生それぞれを対象に科目選択説明会を行いました。

生徒はみな真剣に話を聞いていました。

ただ単に来年度何の科目を選択するのかというだけではなく、これから自分がどのような進路を選択するのかというところも考える大事な決断となっています。

ぜひ、生徒のみなさんには未来を見据えて後悔のない選択をして欲しいと思います。

 

自然環境系 ソバの刈り取りと大根収穫

 9月10日(火)本日は収穫時期を迎えた町民農園のソバの収穫をしました。今年は、花はたくさん付いているのですが、実入りがいまいちなようです。受粉がうまく出来ていなかったのかも知れません。収穫時期も迎えましたので、本日は、みんなでソバの刈り取りを行いました。鎌の使い方も上手になってきました。

 そして、畑で栽培していた大根です。大分肥大してきたので2本収穫しました。大きく育った立派な大根が実りました。

防災減災 能登半島地震 メッセージのその後

 先日、無事に能登半島まで届けていただける方まで、メッセージカードのセットを渡すことができました。もうちょっとで能登半島まで届くはずです。

 

 生徒みんなが寄せてくれたメッセージカードは100枚。53人しかいない学校で100枚のカードを添えて、支援グッズを作る事が出来ました。相手の気持ちを思って心を込めたカードです。震災の影響で、まだまだ不自由な生活が続いているところとは思いますが、鮭節やメッセージカードですこしでもほっとしていただければと思います。